チャリティグランドゴルフ大会
先週末、日曜参観日の午後に行われました。
当日はあいにくの雨でしたが、うちの学校は体育館が広いので室内でも開催できます。
「雨でもやっています」という防災無線放送のおかげで、お客さんがぞくぞくつめかけました。
食品バザーも大盛況。
久米島一の高級ホテル「サイプレス」のシェフがつくる、
鶏汁とカレーライスが各500円。
かぼちゃの煮つけがパックにたっぷり入って200円。
おいしくないはずがない。
ちなみにシェフは保護者、かぼちゃも地域の方からのいただきもの。
前日から、お母さんたちは野菜の皮むき、
お父さんたちはテントの設営。
なにせPTA正会員(保護者)はたったの10家族です。
私もせっせと皮むきに参加しました。
久米島には小学校6校、中学校2校・高校が1校ありますが、
このようなチャリティの催しを行っているのは
比屋定校(小中併設だった名残りで、こう呼ばれています)と久米島高校久米島西中ぐらいだと思います。
島おこしとか地域の活性化とかいう名目もあるんだろうけど、
本気で資金集めに取り組んでいるのには驚きました。
この日の純益は20万円を超えたようです。
このお金は、学校図書館の蔵書購入(寄贈)や、子どもたちの学習ノートの費用にもなるそうです。
比屋定校は田舎だけあって、よくも悪くも地域との密接なかかわりをはじめ、
昔ながらの習慣がよく残っているところのようです。
それは、プール開きでも実感したことなんだけどね。
そのうちまた書きます。
この写真は、前日の準備風景です。
ヤギも、草を食べてお手伝い中です。
ヤギがつながれている広場で、耕運機で芝刈り機を押しながらの草刈りです。
こんなの、ここでしか見られないよ。
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