月桃

島のみんなが身近で花を育てたがっている、
自分の家や周囲を花で埋め尽くしたがっている気がします。
これからは暑くなりすぎるので、
アカバナーとよばれるハイビスカス一辺倒になってしまうのですが、
私が来た5月、比屋定の野山には
どこもかしこも野生の鉄砲百合が咲き乱れていました。
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私も、家の中にも自分専用の花がほしくて
島に1軒の花屋さんに行ってみましたが、
そこで扱っているのは本島や本土の花
市でセリに出るものばかり、
久米島産のものではありませんでした。
ここの人たちにとって、花は買うものではなく育てるものなのだなあと思ったものです。

垣根がわりか、屋敷によく植えられているのは月桃です。
ゲットウ、と読みます。
こちらの言葉ではサンニン、
久米島紬の糸を染めたり、
バーデハウスのサウナにも使われたりしています。
ショウガ科の背の高い花です。
DSCN0002.JPG

平和を願う歌で、6月23日の慰霊の日によく歌われます。
これが、まったく押しつけがましくないのに、
3拍子に心を揺すぶられるのか、
長調なのに歌っているうちに自然にもの悲しくなってくるんですよねえ。
映画の主題歌らしいのですが。
久米島へ来て初めて知って、そして好きになった歌です。
ピアノの伴奏もシンプルでよいのですが、
三線をつまびきながら歌えるようになりたい歌です。

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