オオゴマダラの舞う庭

久米島へ来て、たくさんの蝶に出会いました。
大きくて色鮮やかな蝶が、ゆったりと飛んでいます。
気候のせいで、食草が1年中あるから、蝶も1年中いるみたいです。

部屋の家具の隙間に入り込んで逃げ出せなくなっていたり、
(そういう時には、誰かが羽をつまんで逃がしてあげます)
弱って動けなくなっていたり、
そんなときがじっくり眺めるチャンスです。
羽の色や模様の違いなど、微妙な相違に目がいくようになりました。
おかげで、名前もわかるようになりました。
名前がわかると、愛着もわくというものです。
写真は、アサギマダラ、羽を広げると約60ミリ。
うちのすぐ前の空き地で撮りました。
食草のセンダンソウにとまって、蜜を吸っています。
派手ではないけれど、実に美しい色合いです。
DSCN2155.JPG

羽を開くとこんな感じです。フリー素材から借用しました。
ERYY_863mituwosuuasagimadara_TP_V.jpg
沖縄の蝶といえば、なんといってもオオゴマダラ。(Photo by (c)Tomo.Yun)
羽を広げた長さは、日本最大級の約70mm、
ゆったりと優雅に飛ぶので、
紙凧蝶や新聞蝶(開いた新聞が落ちるように飛ぶとうことでしょうか)という別名があるそうです。
yun_3450.jpg
オオゴマダラのさなぎは黄金色です。(Photo by (c)Tomo.Yun)
yun_14591.jpg
学校には、こんな立派なオオゴマダラの家があります。
食草のホウライカズラがたくさん植えられています。
家といっても扉や網で囲ってあるわけではないので、出入り自由です。
もともとは何かの動物の飼育小屋だったものを、
地域の方がオオゴマダラのために作りかえたのだそうです。
この写真は初夏に撮ったものです。
さすがに冬に入ってからは、蝶の姿を見かけないですね。
DSCN0697.JPG




この写真は、今年の那覇市歴史博物館のカレンダー(12月)のものです。
大きなチョウが舞っていますよね。
この蝶、図案化はされているけれど、色合いからいったらアサギマダラじゃないかしら。
こちらに来る前は、紅型の蝶は、デザインとして誇張して描かれているのだと思っていましたが、
実は素直な表現なのかもしれないと思うようになりました。
なんといっても実際の蝶は、本当に体も文様も大きく、そして美しいのですから。
DSCN2168.JPG

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