雨降り時の観光? コースはこれで決まり!
息子が家族をつれてせっかくはるばる愛知県から遊びに来てくれたのに、
台風がらみの雨降り続きで、気の毒。
外遊びならいくらでもすることのある久米島も、雨続きではお手上げ。
苦肉の策は ローカルお惣菜買い出しツアーの後、おうちランチ。
メニューは特別なものは何もなく、
私が久米島での毎日の生活の中で見たり聞いたりして食べているもの。
だから、このブログでこれまでに登場したものばかりです。
魚のかまぼこ、ナーベラーの味噌煮、ゆでオクラ、水前寺菜(ハンダマー)のおひたし、
ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、マグロの切り出し、野菜天ぷら、
モズクとモウイー(赤毛うり)のシークワーサーそうめん風、
ヒラヤーチー(焼くときにごま油を使わないチヂミ)、
ゆし豆腐(にがりで固まってきた豆腐の水けを絞って固める前のもの)。
1人暮らしの身では食器も足りず、タッパーやトレイで代用。
でもね、これが結構楽しいイベントとなりました。
食材調達から始めるから、あちこち市地元のお店をのぞくわけで、
そそのたびにちょっと不思議なものが売っているのを見るじゃないですか。
たとえば、これ。エチオピアという名の深海魚だそうです。
名前はエチオピアでも、正真正銘の久米島産。
刺身でもバター焼きでもおいしいそうです。
デザートは完熟パイナップル食べ放題。
このパイナップルについては言いたいことがいっぱいあるので、また今度。
はりきってたくさん作りすぎて、残りは夕食になりました。
でも、外食してもメニューは居酒屋海鮮、似たようなもので毎日では飽きるし、
それも雨続きで不漁となれば魚の種類も少ないし、
おうちでごろごろしながら、地元の好きなものを好きなだけという食事は、
半分観光、半分帰省みたいなもので、よかったみたいです。
お嫁さんは実家へのお土産に」と言ってジューシーの素を買っていたし、
残ったジューシーをおにぎりにしたら、
飛行機乗り継ぎの合間の夜食にと持って行ってくれたし。
あそれから、比屋定小の畑で採れたてのゴーヤもおみやげです。
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