久米島のお盆ー「主婦の店」と「山里ゆんたく」版ー

島外からみんなが帰ってきます。
そして親族の家の仏壇を回って、ご先祖様に挨拶をします。
仏前というのか神前というのか、ちっともわからないんだけど、
とにかくごちそうを並べます。
ごちそうは昔ながらのものもあるのですが、
オードブルを買ってきて、というのも多くなってきているらしい。
すると揚げ物が多くなるので、健康にはあまりよろしくないけど。
たたでさえ飲んだり食べたりになる時期だから。
沖縄県、とくに久米島では成人も子どもも生活習慣病が多いのに。

とにかく、お店では普段見ないものが並びます。
主婦の店ではこんな感じ。
まずはかまぼこ。
赤・白・黄色の3色。添加剤なんて問題ない、関係ないよといわんばかりの鮮やかな色。
この島では実質、つまり大きさが大切と見た。
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次は田芋。久米島産ではなく、本島産です。
すでに蒸してあるので、ジューシー(まぜご飯)にいれたり天ぷらにしたり。
100g150円、1個当たりだとけっこうな値段になる。
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山里ゆんたくでは、サトウキビも売っていました。
ご先祖様があの世へ帰る時に杖にでもするんだろうかと思ったら、ちがった。
おみやげをかついで持ち帰るための棒にするのだそうです。
ご先祖様はたくさんいるから、棒もたくさん、仏壇に供えるんですって。
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うちの前の家の人は、自分の畑で切ってきたようです。
軽トラの荷台に載っているでしょう。
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自分の家でサトウキビを作る人が減ってからというもの、
わざわざ買ってまで供える人は少なく、
かわりに果物などを供えるようになったという話です。


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