お盆とエイサー 番外編

南謝門(なんじゃもん)。
お盆も終わって静かになったころ、
うちからいうと島の反対側なので、車でふらっと出かけました。

鳥居があるから、神社なのかな。
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鳥居の根元には歌碑もありました。久米島は歌碑だらけだからね。
ここでは全島角力大会も行われます。
くぐると本殿?です。琉球の赤瓦。DSCN1073.JPG
内部。香炉があります。屋根裏にはられた植物までかわいらしい。
張ってある紙に書かれた意味は、いくら振り仮名があっても私にはわかりません。
知っている単語から想像するに、
「みなさん、2018年もよいことがいっぱいありますように」というようなことでしょう。
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比嘉(ひか)の集落の人たちは、お盆の中日になるとまずこの南謝門に集まって
五穀豊穣を願いエイサーを奉納します。
もちろん三線の生演奏つきです。
私は直接には見ていないのですが、
久米島空港の観光案内所でずっと映像を流しているので、それを見ました。
踊りにしても歌にしても、沖縄ではプロというものはない。
すべて集落の人たちが行います。
だから素朴で力強い。


その後、道ジュネーをします。
他の集落で、道ジュネーってなんですか、と尋ねたことがあるのですが、
はかばかしい答えは返ってきませんでした。
道ジュネーは道ジュネーでしょ、というわけです。
地元の人にとっては当たり前すぎて、説明のしようもない、ということなのでしょう。
そういえばゆし豆腐についても同じようなことがあったなあ。
「昔は小さい字(あざ)では1軒1軒回っていたそうですけどね、うちは大きいからできないんですよ。」
と教えてくれた人がいました。
この話から察するに、道ジュネーというのは、
エイサーを踊る一団が字の中を歩き、
集落のあちらこちらで止まってはエイサーを演じて、
各家のご先祖様たちを楽しませるということなのかな。
そういえばテレビのローカルニュースでも、
どこかの離島で行われる似たような行事のことを取り上げていました。

このフクギのトンネルを通って、道ジュネーに出るのかな。
トンネルの向こうにはサトウキビ畑が広がっています。
島一周道路から1歩中へ入ると、ちょっとしたタイムスリップ。
そこが散歩の楽しいところ。
DSCN1074.JPG

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