Aコープ、大好き!

3年生の子どもたち(3人だけど)を引率して、
社会見学に行ってきました。
「店で働く人たち」の学習でスーパーの見学です。
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Aコープは島に1つしかない食品スーパーです。
なんでもそろうとなると、やはりここでお買いものするのが便利です。
Aコープについては、これまでそれくらいの認識でいたのですが、
見学に行って内部をいろいろ見せてもらったり店長さんのお話を聞いたりして、
離島ならではのAコープの奮闘ぶりを知り、考えが大きく変わりました。
まさに「大人の社会見学」でした。

Aコープ久米島店の特色としては、まず農家さん持込みの産直コーナーがあることでしょう。
これは私にもわかりやすいことです。
ただ私が思っていたよりもずっと大規模に行われているのかもしれないと考えを改めました。
時刻が午前10時過ぎということで、
野菜の量も種類も、これまでに見たことがないほどなのです。
陳列棚からあふれかえっていました。
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野菜の準備室で。
仕入担当の人がどんどん野菜を運び込んできます。
どこからか?
港から。フェリーで届くんだね。
言われてみれば当然だけど、卸売市場からではない。
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キャベツやレタスは、外側の固い葉を取り除けてから店頭に出します。
それはどこでも同じだと思うけど、その取りのけた葉をどうするのか?
なんと、ウミガメ館の人が日曜以外の毎日もらいに来るのだそうです。
ウミガメのエサになるのです。
この日も駐車場にはウミガメ館の車が止まっていました。
(ウミガメ館についてはいろいろ書きたいことがあるのですが、またそのうちに。)

10時半を過ぎたころには、魚の調理室でマグロの解体が始まりました。
魚は、当日港の魚市場で担当の人がせり落としてきたものを売るのです。
この日は、重さ9.6キロのキハダマグロがはいりました。
「刺身にして並べるまではけっこう大変なのよ」なんて言いながら、
年配の女性が生のマグロをどんどんさばいていきます。
腹に出刃を入れて引いたかと思うやいなや、
トロの部分をがばっとつかんで引きちぎる。実にかっこいい。
マグロは捨てる部分がありません。
あらもひれも尻尾も農家が引き取りに来て、発酵させて肥料にするそうです。

その他のサービスという点では、無料の氷や水の販売等は珍しくないけれど、
ここでは専用車で島内6か所への巡回販売を行っているそうです。
町役場とタイアップして、
集落に店がない交通弱者のために週に2回行っているそうです。
比屋定からも来てほしいという要望は出ているので、
現在は役所の判断待ちだそうです。

離島の特色を生かして、離島の生活を支えるために大奮闘のAコープ。
願わくば、子どもたちの心にも彼らの奮闘ぶりが伝わりますように。

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