ゆんたくしちゃった

ゆんたくというのはおしゃべりのことですが、
お酒を飲みながらのおしゃべり、という意味合いが強いです。
台風チャーミーとコンレイの間の、

学校から歩いて帰った日、
宿舎のすぐ前の家で呼びとめられました。
4人のおとうたちが、明るいうちから飲んでいる。
ここ、こないだ転校してきた子のうちなので、そうあっさり無視するわけにもいかないし、
「三線あるよ」なんて言われたものだから、
え?三線?なになに?なんて感じで、ついつい入り込んでしまいます。
出てきたのは、私のよりもいい三線なのかもしれない。
少なくともケースは確実にそう。
一家に一棹ってほんとうだね。
中の1人が「もう5年も触ってないんだけどね」なんて言いながらも、
あっという間にチンダミ(調弦)をしてくれました。
私はまだできない。3本しかないのに・・・
やっぱりこの島には三線が根付いている。
この駐車場で飲んでいたんだよ。
ビールケースをひっくり返して座って。
DSCN1551.JPG
名古屋からなぜ久米島に来たのか、
だれでも聞きたがる話ですよね。
でそこにはバヌアツでの話もからむし、
島の人にとってはおもしろくないはずがない。
ちゃっかりビールをごちそうになりました。
通りかかった校長先生も引き込んで、
私は標準語の部分しかわからないけど、
まあみんなしゃべることしゃべること。
なんだか楽しんでもらえたみたいで、
今度いっしよにカラオケ行こうと誘われました。

本当に飾り気のない、楽しい時間でした。
「まだ1缶しか飲んでないでしょ、酒(泡盛)もあるよ」と勧められましたが、
おなかがすいたので(だって本当に飲むばっかりで食べ物がない)
小1時間ゆんたくして、切り上げて、うちへ帰りました。
メニューは、山里ゆんたくで買った卵。
DSCN1546[1].JPG
スーパーで売っている卵は宮崎から来るのですが、
この赤卵は、地卵というか、この島でとれた卵でしょう。
プラスチックのケースじゃなくて、
われないように、ていねいにキッチンタオルにつつんで。
全然汚れていないのはなぜだろう。
食べ方は、もちろん炊き立てごはんで卵かけです。
味噌汁の具は比屋定豆腐と生のアーサ(あおさ)とブラジル菜。
味噌ももちろん久米島のみそ。
シンプルな、久米島尽くしの夕食でした。
おなかがすいていたので、写真を撮る前に食べてしまっていました。

そして外から聞こえてくるおとうたちのゆんたくは、
はてることなくまだまだ続いているのです。

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