高原の秋

久米島には、
食料品店や町役場、ガソリンスタンドなどがある地区が2つあります。
それは以前久米島が地形的な要因で、具志川村と仲里村という2つの村だった名残りです。
この2つの村が2002年に合併して、久米島町となったわけです。
私の住む比屋定からは、どちらの地区も距離的にはあまり変わりません。
島の周回道路を反対向きに周れば、7キロくらいかな。
どちらの道も集落と集落の間は外灯がなく、夜は真っ暗闇の中を走ることになります。

最近、もう1つの道があることを知りました。
島の真ん中にそびえて、島を南北に分ける宇江城岳。
その南山麓はラムサール条約にも登録されている地域だし、
宇江城城跡と並んで山頂に建つ自衛隊の基地も立ち入り禁止なのですが、
その2つを避けるようにして山を南北に通る道があるのです。
阿嘉という集落を通って、比屋定バンタの下で周回道路に合流します。
阿嘉のひげ水があるのは下阿嘉(したあか)、こちらは上阿嘉(うえあか)です。
高原の道と勝手に名づけて、好んで通るようになりました。
標高170メートル。
天空が、近い。
アキアカネが舞っています。
いくつかの牛舎があります。
白い丸いものは、刈り取って乾かした牧草を包んだものです。
飼料も自前なんだね。
11月には2か月に一度の仔牛の競り市も開かれるので、行ってみようかな。
DSCN1676.JPG
湧水からミネラルウォーターを作っている工場があります。
無人スタンドもあります。100円。
ポンプの電気代だそうです。なるほど。
DSCN1682.JPG
白い鳥が、草の中にくちばしを突っ込み、虫を捕まえていました。
車が近寄ってきても逃げもしません。
多分、ダイサギです。図鑑で調べてみました。
後ろに写っているのが宇江城城(うえぐすくじょう)の石垣。
DSCN1680.JPG
ここも学区なんですよ。子どもはいないけど。
阿嘉の集落は、以前は比屋定バンタの下の海岸沿いの、半農半漁の村だったそうです。
1963年までは人が住んでいたのですが、
塩害や台風等の天災に見舞われ、住民は安全な崖の上の地に移住したのだそうです。

阿嘉は集落単位での移住でしたが、
久米島には島単位での移住の歴史もあるんですよ。
また、そのうち書きますね。





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