世界でここだけのカキ

さて、昨日の続きです。
マザーサンゴから無情にも切り取られ、台座に取り付けられたベビーサンゴ。
台座の中央には穴が開いていましたが、別にそこに刺さなくてもいいそうです。
輪ゴムでくくりつけただけです。
DSCN2078.JPG
さてこの後ベビーサンゴがどうなるかというと…ガイドブックから。
ホームページもあります。
DSCN2093.JPGマザーサンゴは沖縄本島から持って来たものなので、
ベビーサンゴも半年ほど久米島で育てた後は、
故郷の沖縄本島へ持ち帰って海中へ植え付けるそうです。
生態系への影響とか、そんな問題があるのでしようか。
「嫁さんだっていろんなところから来るんだから、
 サンゴだってどっから来たにしても、久米島に植え付ければいいのに」
というのは、この話を聞いていたバスの運転手さんの独り言。
おもしろいですね。
余談ですが、この運転手さんと会ったのは2回目です。
夏休みに比屋定バンタで出会っておしゃべりしたのさ。
せまい久米島、こんな出会いはちょくちょく起こります。

会場となったGOファームですが、以前「海洋深層水の日」に見学に来たところでした。
100%陸上産のカキを作っている工場です。
車エビフェスタの日にも、ここでできたカキで作ったカキフライを食べました。
DSCN2089.JPG


陸上でカキを育てる活動についても説明がありました。
海に入ったことのないカキを育てることに成功したのは、世界中でこの工場だけ、
今施設を増設しているので、数年後には何万個というカキを生産できるようになること、
そうなれば地元の人の雇用も可能となること、などなど。
私には大変に面白い話でしたが、子どもたちは馬耳東風かな。
それよりも、カキのエサやりを面白がっていました。
プランクトンを水槽に入れると、カキが口をあいて飲み込みます。
赤ちゃんのカキはプランクトン並みに小さくて、泳いで、くっつく場所を探すんですって。
DSCN2088.JPG

働いているのは、現在は研究職の人が中心なので、全国区です。
大量生産の段階になれば地元の人の雇用も生まれるわけですが、
地元の人のお仕事はと言えば、指示に従ってのカキのお世話係、ということになるのかな。
島出身の人が、知識や技術をしっかりと身に付けて、この施設を動かせるようになれるといいですね。

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