密着! サトウキビ刈り取り!

仕事の1年間のしめくくり、活動報告会に出かけた帰り道、
偶然にも見つけました。
隣りの集落宇江城で、サトウキビ収穫の真っ最中。
宇江城岳のすそ野に、区画整理も赤土流出防止措置も終わった整然とした農地が広がっています。
人家がないから外灯もなく、夜は真っ暗でこわいぐらいな地区なんだけど。

機械も停まっているようだったのでのこのこ入り込んでみたら、
こんな光景が待っていました。
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ずらっとならんだこの網かご、1つでだいたい1トン、
4000円(サトウキビの代金)+16000円(国の補助金)=20000円(農家の粗利益)だそうです。
機械刈りの場合、葉っぱも根っこも未熟なものも全部入ってしまうから、ここからまたいくらか引かれるし、
機械のレンタル料+刈り取り代が6000円、肥料だの農薬だの時には水代なども引いたら、
しかも収穫は年1回だからね。
大規模化しないと食べてはいけない。
それでもサトウキビは台風に強く手間もさほどかからないという、この地には適した作物なのですが、
長男はともかく、次男三男は外へ働きに行った方がいいよ、とのことでした。
masa56さんは、うちはサトウキビをへらしてベニイモもジャガイモも作るよ、
いろいろと混ぜないとね、今いちばんいいのは牛かな、って言っていたけどね。

さて、刈り取り再開です。
ハーベスタの後部に網をセットし、
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運転席に乗り込んだら、がんがん刈っていきます。
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短く裁断されたサトウキビが、網の中にどんどんたまっていきます。
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後ろ姿も堂々と、まさに「見よ、この雄姿」。
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網が一杯になったら、ハーベスタから取り外します。
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好きなだけ持っていけばいいさと言われたサトウキビ。
先っぽも下の方も甘味がない、真ん中がいいよと言われ、1つだけもらってきました。
だって、うちはジューサーないから、
masa56さんに教えてもらったみたいに、皮をむいてチューインガムみたいに噛むしかないんだよ。
DSCN2635.JPG
うちの学校では2月1日に黒糖づくりをするそうです。
とっても楽しみです。

大規模農業の一端を垣間見た日でした。
大規模農業といっても、久米島のそれは末端のものなのでしょうが、
それでもこの目で見て、素直に驚いています。

名古屋生まれで名古屋育ちの私が、こんなことを経験できるようになったとは。
でもね、この状況を作り出したのも他の誰でもない私自身の決断。
度胸だけはあったね、と自分で自分を褒めてあげることにします。
(だれもほめてくれないからね。)

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