「走る日本語、歩くしまくとぅば」

たまたま新聞の書評欄で見かけた本です。
「沖縄の人は『クーラーが逃げる』と言うけれど・・・」という文を見て
頭の中が???でいっぱいになりました。
そばにいた同僚に「ほんとうにそんなこと言うの?」と聞くと、
かえってきたのは肯定の苦笑。
意味を尋ねると
「窓を開けると・・・」
さすがにそこまで聞けば私でも見当が付きました。
冷気が逃げていくという意味ですね。


出版社の説明によると、こうです。
沖縄には変わった表現がたくさんある。
時計が歩いたり、三線が歩いたり、人が海を歩いたり、クーラーが逃げたり……。
どうして「しまくとぅば(沖縄の言葉)」ではこのような表現になるのだろうか。
言語学者である著者が体験した沖縄の言葉へのとまどいと、
沖縄社会における言葉の変化を読みやすいコラムで論じた、
これまでにない視点から浮かび上がる琉球語の世界。
大好評の『しまくとぅばの課外授業』につづいて、
学問的的な視点でより深く面白く、
沖縄の言葉の世界を楽しめる、待望のボーダー新書です。
著者は言語学者ですが、
私同様ウチナンチュではなく、
沖縄の言葉にとまどったというのであれば、
京都を中心とした文化圏の周辺の地である琉球には、
言語が古い形で残っているという、
学生時代の古い知識しかない私にも、
軽い気持ちでおもしろく読めるんじゃないかなと思って、注文。
「学問的な視点で」というところがちょっと気になりますが。
だってアマゾンの説明では、「独自の視点で」でしたから。
多分売りやすくするために変えたのでしょうから。
それでも、届くのが楽しみです。

おまけ。
学校の花壇とプランター。
1月なのに、ひまわりとコスモスが早くも開きました。
DSCN2687.JPGひまわりもコスモスも、私が種を蒔いたわけではありません。
勝手に生えてきたものを私が拾い集めて、植え直しただけ。
花屋さんで買った苗は、やっぱり丈夫できれいだね。
コスモスの後ろにちょろっと見えているベゴニアは、
本島の苗屋さんから船に乗ってやってきたものです。
それは当然としても、コスモスなんて、
買った種を蒔いたものよりも、勝手に生えてきたものの方がよっぽど元気良く育っているのは、
どうなっているんだろって感じ。
この地になじんで野生化したものの方がいいということか。
DSCN2688.JPG

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