春の里から寒い名古屋へ

ここのところ久米島はとても暖かくて、
20度を超える日が続きます。
驚かされるのが、この風景。
DSCN2766.JPG

桜の花によって来るといえば、ウグイスかメジロとしたものじゃないですか。
ここでは、黒いアゲハ蝶。
たぶん、ジャコウアゲハ。(リュキュウカラスアゲハは訂正。)
黒といっても羽根が透けるような、名前の通り匂い立つような美しさです。
1羽、ならね。
これだけ群がっていると、ちょっとこわい。
大きいので、鳥と間違えそうです。

一方ランチルームでは、裏山に住んでいるらしいサシバが顔を見せてくれます。
本来サシバは渡り鳥で、10月ごろ群れを成して南へと渡って行ったのに、
残って越冬してしまう個体もいるのですね。
暖かいからここでもいいか、ということにしたのかしら。
小型とはいえ鷹の仲間、くちばしやつめは鋭く、ドキッとさせられます。
木の枝に止まっていると、よく観察できるんだよね。
学校畑へ舞い降りる時など、大きな翼の羽根の模様まで見分けられます。
写真が撮れるといいのですが。挑戦してみます。

ほかにも、ツツジやアカバナー(ハイビスカス)も咲き始めました。

春雨のように毎日雨が降って、暖かいを通り越して蒸し暑いほどなのですが、
晴れ間をぬって3年生の子どもたちと、学区の昔の様子をさぐる散歩に出ました。
2つの井戸や伝統的なたたずまいの民家を見ながら歩いたのですが、
昔の写真と見比べながら、生活の様子を感じることができたようです。
何よりもよかったのは、シンダの森
静かで、昼も薄暗く、巨木の根がはびこっている。
はじめは、あ、ここ、遊び場所ですよ、なんて言っていた子どもたちも、
そういわれてみればと、ちょっと違う雰囲気を感じたようです。
御嶽や拝所という言葉さえ知らない子どもたちにも、
神様のおうちなんだけれど、お参りに来る人がいなくなっちゃって、忘れられちゃったんだよ、
それでもおじいやおばあはちゃんと知っているから、
木を切ったり畑にしたりしないでいるんだよ、
という説明で通じたようです。
井戸にも香炉があって、泡盛のカップが供えてあるような土地柄ですから。
子どもたちに、何よりの昔の暮らしを伝えられたように思います。

1週間ほど名古屋に戻るのですが、最低気温は氷点下になることもありそうで、
そんな寒さの中へ帰ると思っただけで、帰る前から震えています。

おまけ。
学校の駐車場花壇に植えた菜の花。
はえかたにむらがあるのは、まあご愛嬌でしょう。
この菜の花は観賞用の種類なのですが、隙間には、残っていた食用の菜の花の種を蒔いてみました。
さて、どうなるかな。
DSCN2762.JPG



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