久米島って、すごいところらしいよ

秋田県の先生とお話をする機会がありました。

余談ですが、この先生は教育アドバイザーとして沖縄県浦添市でお仕事をしていらっしゃいます。
秋田県は、アクティブラーニング、「自ら進んで考え、実行する」児童を育てる教育先進地なんですよ。
沖縄県の教育委員会は、先生を秋田県へ派遣して研修を受けさせたり、
講師を招いて沖縄の各地で研修会を開いたりと、とても熱心です。

この方は専門が理科だそうです。
理科的な見地からすると、久米島というのはすごい所なんですって。
話の中でおぼえていることを書いておきます。

まずは鳥。
渡り鳥の通過地になっているわけです。
私はサシバとアカショウビンくらいしかわからないけれど、もっともっといろんな鳥がいるんです。
渡り鳥というのは、陸地を自分の目で確認して飛ぶんですって。
だから、ただの大海原の上は飛べない。
久米島の上空を高く上がると、鳥の目では大陸が見えるのだそうです。
大陸って、中国大陸のことですか? と、思わず聞き返してしまったよ。
自分の生活の中で、中国なんて、全然視野に入っていないよ。

地質学的には、久米島の地質を調べることで、沖縄本島の成り立ちもわかるのだそうです。

久米島は沖縄県で初の県立公園に指定されました。
その後、国立公園にしないかという打診が国からあったそうですが、県は断ったそうです。
開発に規制の網がかかるとか、そんな理由ではなく、なんだか沽券に係わるというような理由だったらしい。
内地と沖縄の難しい関係がこんなところにも影を落とすんだね。
ラムサール条約にも署名しているんだから、
秋田の先生は、国など飛び越えて世界遺産に登録したらいい、と言われました。
ええ、世界遺産といえば、今度奄美大島からやんばる、西表島までが登録されるんでしょ、
久米島もあれに並ぶほどって言うことですか、とまたまた聞き返す私。
こんなに狭い地域に、さまざまな生態系が含まれているということが、
久米島の何よりの特徴なのだそうです。

確かに、やんばるでは鳴き声は聞けても姿は見られないというアカショウビンですが、
うちの学校のランチルームでは、裏山のアカショウビンと目を合わせることができます。
うーん、うすうすは感じていたけれど、
やっぱり久米島って、すごいところなんだ・・・

おまけ その1。
ツツジの花。
DSCN2941.JPG
早くも満開を過ぎて、散り始めています。
この写真の花は屋敷内に植えられているけれど、自生のものも多いです。
固有種の久米島つつじは赤色らしく、そのためかピンクや紫や白のツツジはあまり見かけません。
この花が久米島ツツジなのかどうかは、私にはわからないけど。
DSCN2935.JPG
おまけ その2。
masa56さんのじゃがいも畑(手前)にある、隣の人の元家畜小屋。
今は、農機具や肥料置き場になっています。
積み上げられた石は、元はmasa56さんの本家の塀だったものを、
3代目だかが、事業に失敗して売りに出したもの。
当時まだブロックなんていうものはなかったので、重宝だったらしい。
切り石をそのまま使うなんて、なんという贅沢な小屋。
小屋という言葉さえ当てはまらないくらいの大きさなんだよ。
masa56さんのおじいさんは、
石を切り出す事業を始めたものの、思ったほどに埋蔵量がなくて頓挫したらしい。
DSCN2937.JPG

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