バイクをめぐるちょっといい話

スリランカの話はまだまだいっぱいあるんだけれど、
ちょっと休憩して、久米島での話。
といってもずいぶん古い話になってしまうけど。

分散会の夜、集合場所の町中にある公園で待っていたら、
masa56さんがバイクにのせられてやってきました。
黒のごっついバイクだったよ。
運転していたのは孫で、高校生のmomoちゃん。
ちゃんと早く帰ってくるんだよ、飲みすぎはダメだよときつく言い渡されて、
さすがのmasa56さんもたじたじ、小さい声でありがとうね、と言うのがやっと。
でもね、あとからこんなことを言っていました。
親に頼らず、1人でバイトしてからに、30万で買ったのさって。
momoちゃんはね、ずっとバーデハウスでアルバイトをしていたんだよ。
バーデハウスは比屋定からは遠いから、家族の誰かが送迎しないといけないけど、
でもそれは、比屋定にいたらバイトでなくてもなんでも誰かの送迎は必要だからね。
4人兄妹のmomoちゃん、笑顔のすてきな健康美人だけど、たくましいよ。
masa56さんの婿にあたるお父さんが早くに亡くなったので、
masa56さんもいつも、孫を大学行かさんとならんからお手伝いしないとよ、と言っています。
飲むのが大好きなはずなのに、2次会はパスして帰って行ったよ。
明日もキビを倒さんといかんからって(サトウキビを刈ること)。
さとうきび収穫のシーズンも、あと2週間くらいだから、追込みだよ。
たげーに(お互い)結びついて助け合って、でももたれあいはしない。

同じく公園の片隅で、数人の男の子たちがたむろしている。
ちらっと見ると、薄明りの下のバイクを、みんなでうっとりと眺めたりなでたりしているんだよね。
あら、島にもこういう子たちがいるのね、
都会の子とおんなじなんだね、と思うと、ちょっと微笑ましくなっちゃった。
でもね、この子たちのバイクは、どんなに高級でも、所詮は親に買ってもらったおもちゃ。
momoちゃんのは生活の足、自分の行動範囲を広げ、自由を担保するための大切な足、
比べ物にはならないさ。
つまり何が言いたいかというと、
島では田舎者扱いされることもある比屋定の子どもだけど、その分たくましいっていうことさ。

おまけ。
新任式(名古屋だと着任式)で、新任職員のみなさんに配った記念品
DSCN3044.JPG
今回の名古屋土産。
給食の時間に、子どもたちにも配りました。
大好評でした。
いちばん人気はうなぎまぶし。
手羽先ってなに? と、あちこちで?が飛び交っていました。
DSCN3047.JPG


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