ガーミニさんと世界遺産ゴールへ

Gamini Dassanayake さん。
ダサナヤイケと読むのかなあ。
コロンボでテロがおきる前で、だからもう2か月も前のことになるんですね。
春休みにスリランカへ遊びに行くことにしたら、
10年ほど前に、当時6年生の子どもたちとともにお世話になり、
それ以来何とはなしにつながっている「自立のための道具の会」の鈴木さんが紹介してくださいました。
ありがたいことです。
ガーミニさんはのべ15年ほど日本で仕事をしていたので、
日本語もできるし、親日家です。
今はコロンボの郊外で、アイチ・ランカというクリニックを経営しています。
ランカはスリランカのことですが、アイチ、は、愛知県の愛知です。
ガーミニさんは長らく愛知県で暮らして、
そこでいろいろな日本人に助けられたから、だそうです。
ジャパンではなく愛知、というところが、何も貢献していない私でもちょっとうれしい。

ガーミニさん、朝ホテルまで迎えに来てくれて、まずはおうち訪問。
すみからすみまで見せてくれました。
お庭は、ちょっとした植物園みたいに整っています。
でもちっともわざとらしくなく、とても自然な感じ。
写真むかって左側がもともとの家で、メインの住居です。
右側は建て増しした部分で、
1階は日本でいうと土間のような(もちろん床はあるんだけど)大部屋で、
日本からゼミの大学生グループが来た時には、ここでミーティングをしたり泊まったりするのだそうです。
2階はいくつかの寝室で、ロンドンにいる息子さんの友達や外国人が泊まれるように、クーラーつき。
どうしてそんなに親切にしてくれるかというと、
日本でみんなに親切にしてもらったおかげで今の自分の生活があるわけだし、
外国からのお客をもてなすのは、単調な生活の刺激にもなるから、ですって。
なるほど。
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お茶とケーキとバナナをいただいたあと、
奥様にお願いして、サリーを着させていただきました。
サリーの下には、白い短いブラウス? を着ていますが、
普通は、サリーと同じ色のものを着るのだそうです。
着させてといっても、自分1人で着られるわけもなく、
私はただ立っているだけで、着付けしてもらったのです。
あとで写真を見せてもらってびっくり、このサリー、娘さんの結婚式の時に着ていらっしゃったんですよ。
そんな特別に大事なサリーを着せてもらったのでした。
サリーって本当にただの1枚の布で、折りたたんで安全ピンでとめて着付けるのですが、
いかに美しいドレープを出せるかが勘所なんじゃないかな。
IMG_20190329_111740_1.jpg
その後、世界遺産の町、ゴールへ。
ガイドブックには、高速道路ができて2時間くらいで行けるとのことでしたが、
確かにそれはそうなんだけど、
帰りはコロンボ市内に入ってからが夕方の大渋滞で思いのほか時間がかかり、申し訳ないことをしました。

元オランダ提督の邸宅で、ブュッフェランチ。
高台にある、素晴らしい建物でした。
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半島を取り囲む要塞(砦)の入り口。
砦の中には、ポルトガルからオランダへと、大航海時代の街並みが残っています。
港というのは、たいてい防波堤だったり自然の地形だったりに囲まれた、
波穏やかな場所にあるものじゃないですか。
でも、ここの砦の上に立って海を眺めると、
視界を遮るものは何1つなく、荒々しい波が石積みに容赦なく打ち付ける。
故国を遠く離れて、故国につながる海を目の前にして、
かつてこの地に暮らした人々の思いや如何(いかん)。
IMG_20190329_153242.jpg
ガーミニさんのことはまだまだ書き足りないので、また今度。







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