上手に使ってもらおう作戦

前にも書いたけど、これが私の今年のモットーです。

漢字の書き取りテスト全学年分を作っています。
といっても、1年生はいないので2年生から6年生までですが。
臨時的任用(名古屋でいうところの講師)で、初めて小学校で教えるという先生がいるので、
算数の授業では前日に、何をどう指導すればいい、のかを指導しているし、
いろいろと気を配るようにしているのですが、
ちらっと子どもの漢字ドリルを見たら、間違った字にも丸がついているし、
汚い字で殴り書きさせているだけで、書き取りテストもやっていないということで、
もう、もう、もう、ただただびっくり。
市販のものも(1人分せいぜい50円なんだけどね)ないということで、
即日作り始めました。
もしやと思って聞いてみたら、他の学年でも似たようなものらしく、
作りましょうか? と言ったら、2つ返事で教師用のドリルを渡されました。
これほど素早い、しかも喜ばれる反応は、去年を含めて初めてで、
こんなことでか? とこちらがびっくりするほどです。

漢字ドリルそのものは2種類も購入しているんですよ。
付属の練習ノートも含めてだから、合計4冊。
内容は似たようなものなのに。
保護者の負担を減らすために教材の精選を心がけている名古屋とはえらい違いです。
1つのものを確実に、繰り返し、できるようになるまで学習するという姿勢がない。
やらせっぱなし。
なんでもいろいろやらせておけばいいって感じ。
学期末にいきなり50問テストをやったところで
自主的な学習につながらないでしょ。
できないことが、どうすればできるようになるのか、
それを時分でつかむことが大切なんじゃないのかな。

漢字だけでなく作文でも日記でも、ほめるばっかりで添削が少ない。
短文づくりを4年生にやらせてみたら、案の定ひどいできでした。
語彙は読書をすればいいっていうものじゃないよ。
(もちろん読書もしていないけど。そして読書の質は量よりもさらにひどいけど)。
自分で使ってこそ、自分のものになるんだけどね。

でもこれは先生たちだけのせいではないんです。
文部科学省が行う全国学力テストでは、漢字も言葉の意味・使い方も出ません。
漢字や語彙といった知識よりも、応用が大切だからということらしい。

先日開かれた第1回特別支援員連絡会は、
「支援員にとって大切なことは何か」というグループワークでした。
支援員といっても教職経験者は皆無、みんな普通のおばちゃんたちだから、
私はふんふんと聞き役に回っていましたが、
支援員として私が大切にしたいことは以下の通りです。
読み・書き・そろばんという基礎学力に、
ミネルバ(ローマ神話で知恵の女神。ギリシア神話ではアテネ。)のような人格があるとしてですね、
そしたら私は、何よりも彼女の支援員でありたい。
彼女がないがしろにされることなく、尊重され大切にされて、
彼女の、より多くの子どもたちに自分を受け入れられるべき権利、
それが実現されるように支援する支援員でありたい。

そんなふうに考える私は、時代の風潮(または文科省の方針)に合わないとは知っています。
その意味では、30余年の教員生活も、実にやめるべき時にやめたかなという気はしています。

おまけ。
久しぶりにAコープへ出かけたら、おもしろいものがいっぱいありました。
熟マンゴ漬物用。
落ちてしまった実なのか摘果したものなのかわかりませんが、
マンゴの漬物って、どんな味になるんだろう。
そちらを食べたいです。
DSCN3228.JPG

スナックパイン。
おやつ用に買いました。やっぱりまだちょっと高いけど。
DSCN3229.JPG
シブイ(冬瓜)。
大きいですよ。50センチ近くあるかな。
まだ出始めだから800円もするけど、
これが夏の終わりならせいぜい300円、
散歩していれば「持っていかんかね」と声をかけられるようになります。
うちにも保存実験用に昨年買っておいたのが1つ残っているから、
そろそろ食べないと。
ほんとうに食べられるかしら。
DSCN3230.JPG
456




この記事へのコメント

ラベルリスト

カテゴリ

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31