続・久米島で、上野千鶴子の式辞を読むことの意味

上野千鶴子の東大学部入学式式辞を読んで共感した点、
(もしよかったら、1つめ「久米島はフェミニズムの島」についてはこちらをお読みください。)
2つめの「変化と多様性に開かれた大学」について引用します。(改行は私。)
 あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。
ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、
がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。
そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、
あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。
あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、
これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、
やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。(中略)

 あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。
恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、
そういうひとびとを助けるために使ってください。
そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。(後略)
私という人間も、多分こうやって作り上げられてきたんだなあと思って。
そのうえでどうやって生きていくかということだけど、
私、おおむね、こういう感じで生きていると思えます。
私が選んでやってきたこと、これはこれでよかったんだなという感じ。
この春JICAのシニアボランティアに応募して、1次試験は合格して、
もし採用されるとなると行先はジャマイカです。
外務省の海外渡航情報や、実際に現地で活動してきた人の話によると、
ゲットー、マフィアの抗争、殺人事件…なかなかこわいところのようです。
バヌアツで平和ボケして、応募を簡単に考えすぎていたかなとも思ったけど、
実際にその中で活動している人たちもいるんだし、
恵まれた環境にいる私が、私なりの恵まれた能力を生かす場として、
採用されて派遣されるといいなあと思っています。

おまけ。
ゴールデンウィーク前に生まれた学校の子ヤギたち
大きくなりました。
えさの草や葉が、束ねて木の枝に吊り下げられています。
地面の上に置くよりも、その方が無駄がないんですって。
あれっ、お母さんヤギのおっぱいはまだまだ大きいし、子ヤギたちも飲んでいるよ。
同じころに生まれたMさんのうちの子ヤギはもう乳離れしているのにね。
masa56さんに聞いたら、
ヤギの種類もさることながら、個体差が大きいみたい。
DSCN3323.JPG
子ヤギの写真を撮ろうとしたら、masa56さんがポーズをとってくれました。
ほんと、ここの男はみんな心身ともにたくましい。
飲みすぎなければ、だけどね。
久米島へ来てから、ちがうな、比屋定で暮らすようになってから、
男の人を見る視点というものが明らかに変わりました。
DSCN3325.JPG

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