Sing sing sing

いわずとしれた、ベニー・グッドマンの名曲です。
この秋の学習発表会? 学芸会? で、子どもたちがリコーダーでやるんですって。
リコーダーのいちばん簡単な音「シ」だけでできる曲だから、ということで選ばれたみたい。
なんて無謀な、と思ったけど、
支援員の身分ですから、はいはいと納得して、
ちょっとでもジャズっぽくなるようにしてあげるしかないかな。
担当の先生は、リズムが楽譜と違っているよ、なんて子どもたちに言うんだけど、
(だからジャズの名曲を選ぶなんて無謀なんだよ)
ジャズでは楽譜なんてもともと目安にしか過ぎないんだし、
何回もやっていればそのうちに、
みんながお互いの音を聴きながら気持ちよくふけるようなリズムに落ち着くだろうし、
またそうなるように誘導できるようなピアノを弾くようにするし、
それこそが音楽を作るということでしょ。
その楽しさを子どもたちに伝えることができれば、
災い転じて福となす、なんだけどな。

比屋定校は小規模で複式学級、
音楽の授業に至っては、2年生から6年生までの15人、
つまり全校児童で行っています。
音楽の部の今年のテーマは世界1周、
イギリス、フランス、ブラジル、アメリカ、中国か韓国、そして沖縄等、
世界各地の曲を演奏したり歌ったりするという趣向のようです。
それもまた数年前の発表会の焼き直しのようですが。
曲と曲の間に子どもたちは楽器を変えたり場所を移動したりするので、
その間を私がピアノでつなぐのだそうです。
年に1度の音楽会って、大曲に挑戦して技能をあげるいいチャンスなんだけどな。
残念ながら、数回練習すればできるようらなレベルの短い曲を
いくつかつなぎましょうということのようです。
これも仕方がないんです。
小さな島には、音楽専攻の先生なんて赴任してこないんだから。

この、あまり楽しくなりそうもない企画を、退屈しないでどう乗り切るか?
特に「80日間世界1周」のテーマ曲って、あまったるくて、好きになれないよね。
そこでこんなふうに考えてみました。
まず、テーマ曲はそれぞれの国の曲にあわせてアレンジしてみようかなと思って。
ロックとかジャズ・ワルツとか、スィング・ジャズとか、ジャズ・サンバとか。
そしたら、勤務時間中にジャズを弾いていてもいい、ということになる。
夏休みに頑張って練習しよっと。
次に、ブラジル代表の曲「サンバ・デシャネイロ」では、
子どもたちはボディ・パーカッションをするそうだから、
私は隅っこに隠れて踊っていよっと。
それから、フランス代表の曲「きらきら星」の楽譜を書くようにいわれたので、
そのままではあまりにもつまらないから、せめてロックにアレンジしてしまおうっと。
これで、ちょっとは楽しめるかな。

おまけ。
これもまあ、海の幸ですかね。
比屋定の崖の下の海岸、通称「熱帯魚の家」に打ち寄せる漂流物。
校長が拾ってきました。
中国語が書かれていました。
何にするかというと…
DSCN3320.JPG
こうなりました。
カエルみたいで、かわいいね。
週末の学校主催、グランドゴルフ大会で、1つ500円で売るんだって。
それを、秋まきの種の購入費用に充てるんだって。
残ったら学校に飾ればいいよなんて言っていたけど、売れちゃうと思うな。
私だって、ベランダ用に買いたいくらいだもの。
DSCN3321.JPG

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