2回目、工工四(クンクンシー)の日

何も知らなかった1回目の去年とは違い、それなりに楽しめました。
その証拠に、
去年は緊張して半分も食べられないなかったお弁当を、
今年はさらっと平らげました(笑)。
看板にある「ひちゃびらな うたやびらな 工工四んちー」というのは、
弾きましょう、歌いましょう、工工四の譜を見て、という意味だそうです。
工工四というのは、三線独特の楽譜ですが、
「んちー」というのは首里(那覇の山手、首里城のあるところ)の方言で、
久米島ではみーちというのだから、
来年はそのように変えたい、というお話でした。
郷土愛ですね。
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司会者の方に「県外出身の方はいらっしゃいますか」と聞かれて
手を挙げたのは私のいる仲宗根古典研究所の4人、
久米島病院へ派遣されている看護士さん3人と私です。
参加している皆さんが喜ぶと同時に、
島の人は、三線はいつでもできると思って、
いつまでもしない、と苦笑いしていました。

中休みが入るんだけど、
その間に食事と余興があります。
去年の余興は、子どもたちの踊りで、
それを見にきた、家族連れのお客さんでにぎわっていましたが、
今年の踊りは群舞もソロも、大変本格的で楽しめました。
その分、一般のお客さんの入りは低調でしたが、
しっとりとした大人の会だったと思います。
DSCN3909.JPG
驚いたのは、太鼓の音の存在感です。
普通に考えれば、太鼓の音をよく聞いて合わせ、速さを一定に保つのですが、
今日驚いたのは、ビート、3拍子とか4拍子というような、拍の流れです。
三線の曲は4拍子か2拍子かのどちらかだと感じていたので、
お稽古の時にはそのつもりで練習していたのですが、
確かに4つずつのかたまりだし、1拍めの音も同じなんだけど、
太鼓が入るとまったくちがう流れになり、違う曲になる。
とても不思議でした。
けれどもその違いを楽しみながら弾くことができたのでよかったです。
今日のような会に参加したのは3回目、
3回目にして初めて、
ああ、私は琉球の音楽の中にいるんだ、と感じられたのでした。
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