半分、いとこ

最初にこの言葉を聞いた時には、なんのことやらさっぱりわかりませんでした。
夫もあまりの私の理解の悪さに、ついに紙に書き始めたほどです。
要は、夫の母方のおじいさんが
4人だか5人だかの女の人に子どもを産ませたということのようです。
おじいさんという人は羽振りが良くて、
それぞれの女の人をちゃんと世話もしたようで、
その後その人たちも結婚してそれぞれ所帯を持ったようで、
当時としては何も非難されるようなことでもなかったようです。
そりゃあなんといっても明治の時代の話だしね。

そんな訳で、夫の母親やその弟妹たちは当然のこととして
母親の違う兄弟姉妹たちと、普通の兄弟として付き合っていたし、
その子どもたち、つまり夫の世代ですが
おじいさんが同じということでやはりいとことしてつきあっているんです。
これが半分いとこ、ということらしい。
でも、普通のいとこの間柄との区別というか差別というか、
そういうものは全くないようです。
多くの人たちが那覇をはじめ本島へ出て行ってしまい、
島に残っている少ないわけですから、
このような半分や、遠い親戚という縁を大切にして
たまの付き合いやゆんたくを楽しんでいるようです。

そういえば名古屋の私の祖父にも腹違いの弟がいて、
身を立てるために北海道へ行って、
たまにジャガイモを送ってきたとかいう話を聞いたことがあるような気もする。

離島のそのまた外れの部落で、
明治の尻尾を踏んづけたような気持ちでた。

おまけ。
大きなレタスがとれました。
下の方に写っているのは、比較のために置いたマグカップです。
外の方の葉をとって、イカと一緒に炒めました。
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右側の間引きした小さい小さいにんじんは、そのまま天ぷらに。
自然の甘さ、自然の苦さです。
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