比屋定農園のパイナップル

教員宿舎から学校へ行く途中に、子どものおじいさんの家があります。夏になると、「パイナップル」ののぼり旗が2本と、「比屋定農園」の立派な看板が出ます。パイナップル畑そのものは、村のはずれにあるんだけど、直売所はおうちです。島一周道路に面しているからね。 さておうちの門をくぐると、まず立派なヒンプンが目に入ります。ヒンプンというのは、悪いものが家の中に入らないようにするための魔除けの塀です。ふつうは石を積んで作るんだけど、このおうちは確か生垣だったと思います。・・・と思います、というのは、記憶に頼って書いているから。こういうとき、ああ私は島を離れているんだなあと思い知らされる。 庭に入ると縁側があって、そこにとれたてのパイナップルが米俵のように積みあげてあるんだよ。この辺の写真は撮っていないので、島に戻った時にまだ直売所をやっていたら撮ってアップすることにします。 この農園から、パイナップルの大きな箱が届きました。島にいる婚約者が送ってくれました。中には可愛らしいパイナップルがころんころんと全部で12個も入っていてびっくり。1つ取り出して割ってみたら、フジリンゴみたいに蜜が入っていました。 ちょうどお盆の時期です。親戚への手土産やお供えにピッタリです。あちこち出かけては、どうしてこのパイナップルが届いたかというと…の事情説明です。要は、息子の1人暮らしが長引くから、何かあったらよろしくね、という母心からあいさつに回っているんだけれど、知らぬは息子ばかりなり。ま、いいけど。

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つれづれなるままに

つれづれなるままに 日暮らし、机じゃなくてPCにむかっていると、よしなしごとが心にわき出でて、なんだか悩んでみたくもなります。そんなわけで、これからの自分のゆくすゑについて、荒れた海を見ながら悩んでみようかと思って、夕方の比屋定バンタへ行ってみました。あ、ゑを旧仮名遣いにつたのは、その方が感じが出るかなと思って。三線の楽譜は旧仮名なんですよ。しかも旧仮名遣いだと発音まで変わってくるものだから、仮名遣いをすごく意識するようになったんです。 ああ、話がすぐにずれてしまうけど、なぜ、何について悩んでいたかは、あまりにもばかばかしくてとても書けません。いかにばかばかしいかというと、その証拠に、開いていた売店に反射的に入ってしまったほどです。なんかいいもの売っていないかなと思って。ここの売店、100円そばとかお惣菜とか、いろいろ売っているから。まだ食べたことのないブルーシールのアイスクリームを見つけて買いました。ブルーシールというのは、アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリームメーカーです。悩みに来たはずなのに、なぜアイスクリームか? と自分でも思ったけど。まあそんな程度の悩みなんです。私が食べたのはこれです。ちょっと甘かった。とにかくアイスを持って、展望台の2階へ上がりました。海の景色は鉛色、予想通りその時の私の気分にぴったりではあるものの、いかんせん、風が強くて寒い。写真を撮るどころじゃない。おまけにアイスクリームのチョココーティングが、風にはがされてどんどん飛ばされていくというとんでもない事態が。悩むど…

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梅雨に入ったから、散歩

平年より1週間遅れで梅雨に入りました。去年はさらに遅く6月1日、空梅雨で、梅雨なんだかどうかよくわからないようなうちに、平年並みの6月23日にはあけたものの、その後は大雨、土砂崩れ、通行止め、台風と、ろくでもない日々が続いたのでした。それでも、梅雨時期の本来の湿気はこんなもんじゃないぞ、と脅されています。5/20の朝は、180mm/hの大雨です。久米島の雨は、ほんとうに荒っぽい。屋久島で大雨で山中に取り残された人たちが下山する様子を見ましたが、ロープをつたって、胸までつかって濁流を渡るなど、かれこれ3年ちょっと前、ニュージーランドのミルフォードトラックを歩いた時のことを彷彿とさせました。あのときはただただ夢中で気付かなかったけど、やっぱり遭難状況だったんだね。 日曜日、学校へピアノの練習に行きました。体育館のステージの隅っこは、風が入りません。まあサウナでダイエットだと思えばね。 帰り道、ちょっと足を延ばして久々に散歩してきました。今度はいつ、降らない週末に会えるかどうかわからないからね。 こんなものを見つけました。洗濯機の中に入っていた洗濯槽らしい。取り出してふたをつけて、ゴミ箱にしたんだね。可燃ごみをここへ入れておくと、週3回収集に来てくれます。 突然道が真っ白になったのであれっと上を見上げたら、やっぱり。フクギの花でした。これです。とくに香りはないんだけど、黄色がかった白い小さい花がたくさんついています。フクギは防風林として、どこの屋敷うちにも植えられていました。切ってしまったうちも…

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久しぶりに散歩をしたら

県民投票のついでに、近頃サボっている散歩。いいものを見つけました。シークワーサーの新芽です。ついこないだまで実がなっていたし、お店にも並んでいたのに。まだ実が付いたままの木もあるから、同じシークワーサーでも種類が違うのかな。白い小さな花まで咲いています。こちらはマンゴの花芽。花や実はバヌアツでよく見ていたけれど、あちらでは大木だから、こんなふうに目の前で見たことはなかったよ。宇江城の民家。フクギの防風林が高く分厚く残されています。こんなに分厚いのは、島でもこのうちが一番じゃないかと思う。今はない、比屋定校付属幼稚園の遊具。学校にあるのだから毎日見ているはずですが、仕事でもなくのんびり歩いていると、違ったふうに見えてきます。ターザンごっこができます。たまに他校の子や、親に連れられてきた小さい子が遊んでいます。うちの学校の子どもたちは見飽きているのか、触ろうともしません。打ち捨てられたみたいで、気の毒。853 963

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比屋定集落忘年会

学習発表会ご苦労さん兼PTA忘年会は、宇江城公民館でやったわけですが、今度は比屋定集落の忘年会です。静かな静かな会でした。 なんと夕方4時からスタートです。私は三線のおけいこの後から出かけたので遅刻ですが、みんな私が来たのをとても喜んでくれました。だって、私を入れても総勢10人ですもの。確かに比屋定は人口78人、世帯数44(1世帯当たり1.8人!)という小さい集落ですが、隣りの人口206人の宇江城では、ざっと50人くらいは集まっていたもんね。比屋定の会は、60代70代が中心、世話係の区長さんが40代、子どもに至っては1人です。子どもも若い人も少ない、高齢の集落になっているのです。 モンガラカワハギの刺身。今日釣って、さっきまで動いていたそうです。皮が厚くてさばくのが大変なんだけど、上手な人にやってもらったんだって。釣った人もさばいた人も比屋定の人です。歯ごたえがあって、おいしかったよ。魚は内地の方が絶対おいしい、特に寒ブリは、と釣った人が力説していました。でもここのお魚は新鮮だから・・・と私が言うと、それはそれでうれしそうでしたが。 ビンゴゲームの賞品。人が少ないから、2回やって、賞品も2個ずつもらいました。子ども用にお菓子も用意してあったのに、1人しか来なかったし、いろいろ用意してくれた区長さんが気の毒になってしまいます。 ステンレス水筒は学校用にほしかったところなので、うれしいです。たこ焼き器は私は使わないから、来年の学校忘年会のプレゼント交換用にとっておこっと。 あ、そ…

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