癒しの島で癒しの歌声を

なんだかよく分からないままに、友だちに誘われて出かけたコンサート。紫門LIVE in 久米島、です。 会場は、あじまー館。開演が7時半とゆっくりだったのですが、その前には中庭で、飲食や占い、マッサージなどの出店がありました。私の好きなアイランドカレーセンターのお店も。私はギリギリに駆けつけたので、残念ながら食べられませんでしたが。コンサートそのものは和室で開催。明るければ、後ろに海が見えるはずの、すばらしい舞台です。持込み飲食もアルコールも子どももOK、ステージとの近さが何よりです。この写真ではすいているように見えますが、開演直前には50人くらいでしょうか、満員御礼となりました。 めりはりのきいたギターの演奏がすてきでした。粒が立つって、こういう音のことをいうんじゃないかしら。コンサートが終わった後、夫に電話しました。どうせどこかで飲んでいるだろうと思って。ついでだから拾って帰ろうと思って。そしたらなんと、まだ仕事中だった。明日は雨になるかもしれないから、今日のうちに牧草を収穫しておくんですって。・・・疑って、ごめんなさい。

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2回目、工工四(クンクンシー)の日

何も知らなかった1回目の去年とは違い、それなりに楽しめました。その証拠に、去年は緊張して半分も食べられないなかったお弁当を、今年はさらっと平らげました(笑)。看板にある「ひちゃびらな うたやびらな 工工四んちー」というのは、弾きましょう、歌いましょう、工工四の譜を見て、という意味だそうです。工工四というのは、三線独特の楽譜ですが、「んちー」というのは首里(那覇の山手、首里城のあるところ)の方言で、久米島ではみーちというのだから、来年はそのように変えたい、というお話でした。郷土愛ですね。 司会者の方に「県外出身の方はいらっしゃいますか」と聞かれて手を挙げたのは私のいる仲宗根古典研究所の4人、久米島病院へ派遣されている看護士さん3人と私です。参加している皆さんが喜ぶと同時に、島の人は、三線はいつでもできると思って、いつまでもしない、と苦笑いしていました。 中休みが入るんだけど、その間に食事と余興があります。去年の余興は、子どもたちの踊りで、それを見にきた、家族連れのお客さんでにぎわっていましたが、今年の踊りは群舞もソロも、大変本格的で楽しめました。その分、一般のお客さんの入りは低調でしたが、しっとりとした大人の会だったと思います。驚いたのは、太鼓の音の存在感です。普通に考えれば、太鼓の音をよく聞いて合わせ、速さを一定に保つのですが、今日驚いたのは、ビート、3拍子とか4拍子というような、拍の流れです。三線の曲は4拍子か2拍子かのどちらかだと感じていたので、お稽古の時にはそのつもりで練習していたのです…

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三線のおけいこ、再開

夏休み、名古屋で細々とながらも続けていた三線のお稽古ですが、久米島へ戻ってからというもの、日々の生活に追われてすっかりご無沙汰、それはピアノのおけいこも同様なんだけど。島へ戻ってから、10日近くも過ぎてしまいましたが、ようやく再開にこぎつけました。歌はまだ覚えているんだけど、左手の指が絃の押さえ処を忘れてしまっている。たくさん練習して思い出すしかないですね。 数日後にくんくんしーの日があることを知りました。あらら、練習が全然間に合わないと思いきや、いただいたプログラムによると、10曲中9曲が既習です。未習の1曲も歌なし、三線のみのようなので、よかった、これなら何とかなる、去年に続き2回目だからと、なんの根拠もないのに気楽にかまえる私。困ったもんです。こういうのを沖縄の言葉で「なんくるないさー」と言います。なんとかなるさー、の意味です。 おまけ。運動会の準備ができてきました。きれいに刈り込まれた芝生の運動場です。白線は、気まぐれな雨のせいで、描いては消えの繰り返しで、気の毒になってしまいます。

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ジャズクラブ、2回目

先週に引き続き行ってきました。ピアノの演奏が聴きたかったので。スケジュールをチェックしていたら、ボーカルとヴァイオリンとピアノのトリオが見つかりました。ボーカル、粟田麻利子、ん? どこかで聞いたことがある…もう10年近く前、数回歌のレッスンを受けたことがある先生でした。代行だったけど、すてきなレッスンだったので続けて受けたいと思ったんだけど、当時は私も仕事が充実して忙しかったし、何よりもレッスン場所が遠くて無理でした。懐かしくって、行くことにしました。 場所は新栄のジャズクラブ、Swing。大人の雰囲気のお店でした。観客の年齢層も高く、予約してくる人がほとんど。 話すときと同じように歌いたいと言っていた先生、本当にその通りの歌いぶりです。軽くて洗練されていて、しゃれていて、華やかなステージでした。ピアノも、こんな感じで弾けるようになればいいのね、とわかりました。写真、先生のお顔がライトで飛んでしまったのが残念。先生も、長い年月を隔て、遠い沖縄からの再会を喜んでくれました。どんな離島へでも音楽は連れて行けるから、という私の言葉をその通りです、と受け止めてくれたのもうれしかった。リスが冬に備えて木の実を埋めておくんだけど、食べずにそのままになってしまった実が春になって芽を出すじゃないですか。私も、いろんなところにまいた種が芽吹くのに出会えた幸せを感じています。といってもただただ夢中で生きてきてだけで、何をもくろんできたというわけでもないのですが。 クラブへ夜遊びに、そしてライブを楽しむな…

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ジャズクラブ、デビュー

久々の夜遊び。都会にいる間に、都会らしい過ごし方もしてみようと思い立ち、生演奏を聴きに、生まれて初めてジャズ・クラブへ行ってきました。東桜のjazz wine dinning, The Wizです。自分でもサックスを演奏する友達に紹介してもらいました。栄から新栄にかけて、ジャズ・クラブやジャズ・バーって、けっこうたくさんあるんですね。これまでまったく縁のない世界で、ほんとびっくり。 お店は、40人も入ればいっぱいになるかな。スパークリングワインとイカのおつまみで開演を待ちます。ほんとうに、特別な時間。この夜は、サックスのカルテットでした。1回目の公演はウォーキングベース(といってもオルガンの、だけど)の曲で軽快に始まって、ちょっと拍子抜けするほどわかりやすかったんだけど、2回目公演では、トランペットも入って、オーバードライブっていうの?どんどん加速してのっていく感じ、よかった。2回公演、各1時間、終わったのは10時過ぎだけど、それでもちゃんと地下鉄で帰宅できるのはありがたい。 自己流で練習していると、どうしたらいいのかわからなくなって、テンション下がって、いやになっちゃうこともあるんだよね。でも聴きに行って、よかった。気を取り直して、またやろうという気持ちになれました。だって私は、こんなに素敵な世界を分かち合えるんだから。

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