久米島の琉球ガラス

名古屋からこちらへ来る時に、割れないようにプラスティックの食器を送りました。(結局、こちらでも買えないことはなかったけど。100円が130円になるだけで。)こちらでの生活に慣れるにつれて、やっぱり味気ないなあと思えてきて、お茶碗、小皿などの陶器を買いました。といってもここ久米島では陶器は作っていないので、ぜんぶ内地のものです。 味気ないといえば、ワインをプラスティックのマグカップで飲むのもさびしいなあ。ワインや泡盛を飲むためのグラスが欲しくなりました。島に琉球ガラスのお店があるので。お店兼工房のようです。オーナーは10年前に移住してきた人。初めは出資だけのつもりだったものの、年を取ると海を楽しむのもおっくうになるしということで、この店が本業になったみたいです。観光関係の仕事に携わっている人は、移住者が多いです。久米島マラソンの入賞メダルも、この人が制作していたそうです。制作していた、です。2年前までは作っていたんだけど、外国の業者との価格競争に負けたんですって。私が買ったのはこのグラス。けっこう分厚くて重みもありますが、琉球ガラスというのは色を付けたり泡を入れたりするのでこうなるのだそうです。いくらそれが特徴とはいえ、あまりに強い色ではお酒が落ち着かないし、淡い茶色がかかっていて、掌にしっくりくるサイズと重さなので、これに決めました。那覇刑務所製の琉球松コースターにも似合います。消耗品の他は、名古屋へ持って帰るものしか買わない、と決めているのですが、所有物が増えてくるにつれて、根っこが生えてしま…

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除湿機を使ってみた

これもアマゾンでお買い物、です。除湿機って、これまで使ったこともなかったので、使い方もその良さもわからずにいたのですが、隣近所の住人はみんな愛用しているようで、必需品だと言われました。中には「1日に10リットルもたまって、満水になって電源が切れる」と言う人も。またクリーニング屋さんに、「比屋定に住んでいるのなら、かびないように預かっておいてあげる」と言われた人も。さらに「畳や服にまでカビがはえてひどい目にあった」と言う人も。「カビがこわいから、留守中もクーラーと除湿機をつけっぱなしにする」と言う人も。そんなことしているから、1か月の電気代が1万円になるんだ!私なんて、2400円だった・・・といっても、まだクーラーを使う前だったけど。みんなの話を聞いているうちに、そういえばバヌアツでもカビには気をつけるようにいわれていたっけ、と思い出し、効能のほどは半信半疑ながらも除湿機を購入したわけです。 使ってみるとこれが、悪くないです。部屋を閉め切って使わないといけないし室温が多少上がるから、外出中だけ使っています。梅雨が明けて、からっと暑い日でも、帰って来て見ると、1リットル~2リットルくらいは水が溜まっています。どれだけたまったか、ぱっと見てわかるタイプの機器を選んでよかった。畳の感触がさらっとして気持ちがいい。洗濯物も小気味よく乾く。いつか戻るときは、名古屋へ持ち帰ってもいいかなと思います。 こちらの写真は、矯正展でのお買い物です。刑務所で受刑者たちが技術を身に付けるべく制作したものです。沖縄だけで…

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冷蔵庫、こわれちゃった

これまでの人が使っていた冷蔵庫が学校に保管してあるということで、喜んでもらって使っていたのですが、1か月たつか経たないうちに壊れて、うんともすんとも言わなくなりました。新しいのをアマゾンに注文したからそれはいいんだけど、問題は壊れた冷蔵庫の処理です。いろいろ聞いて回ったら、郵便局でリサイクル券(約5000円)を買い、本土まで運んで処理する費用としてまた約5000円、合計10000円かかることがわかりました!!ああ、これが離島というものなのね・・・ でもピンチはチャンス、ころんでもただでは起きない、冷蔵庫なしで1週間切り抜けたご褒美(?!)ということで、ホテルの朝食ブッフェに行ってきました。お給料ももらったし。久米島へ来て初めて、ちゃんとしたコーヒーを飲んで、おいしいパンを食べた。島の特産物を使った料理も数種類あり、フレッシュジュースもいろいろ。何よりも、朝からスパークリングワインだよ!閉店までの1時間くらいいましたが、あと30分、もう1杯コーヒーを飲みたかったかな。ちょっとぬるかったけど。 ホテルのロビーからプールをぬけて、そのままシンリ浜とよばれるビーチに出られます。浅瀬を散歩したり、プールサイドで読書したりして酔いを醒ましてから帰りました。

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待ちに待った、光回線やっと開通!

ネットがやっとつながりました。ながいながーい、1か月でした。 快適です。名古屋の自宅よりも調子がよいみたい。 我が家の外観です。2階の真ん中です。築4、50年というところでしょうか。南国ゆえ、外観はどうしても荒れてしまいますが、中はハウスクリーニングも入って、きれいです。青畳も、1か月で普通の畳になってしまいましたが。 連日30度を超える久米島です。朝は夜明けとともに、野鳥の声に起こされます。ここ比屋定は標高100メートル、山の中です。標高300メートルの宇江城岳の稜線が、紫色に染まって、それから空全体が徐々に明るくなります。とはいってもここは山ですから、流れる雲につつまれていることの方が多いのです。昼間は、たくさんの蝶や虫、そして夜になると、虫の声に交じってヤール(やもり)の鳴き声も。時には、フクロウだかミミズクだかの声も。静かです。周辺には、陸生の蛍もいるはずですが、住宅の灯りのせいで見かけません。なお、暗くなってからの散歩は禁物です。毒蛇のハブが出るからです。 比屋定のすばらしい自然について、おうおう書いていくつもりです。

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これがわたしのお城です

教職員住宅、比屋定荘。1Dk、いいえ、1LDKといってもいいかもしれません。こちらでは、古い住宅はシャワーだけで、浴槽がないことが多いようですが、正方形とはいえ、ちゃんと風呂桶もあります。下駄箱と食器棚、そして作り付けのたんすがありました。ベランダからの景色。いい風が吹いてきそう。2階なんだけど、斜面に建っているから。 7.5畳の和室で、畳を新しいのにしてくれるそうです。収納場所もたっぷり、1人暮らしには十分です。 先生たちも、3人はここに住んでいるそうです。高台にある集落の中の、上の方の端っこに学校があるので、朝は歩いて登っていくことになります。文字通り、登校です。10分もはかからないんじゃないかな。何より、歩きながら見る景色が素晴らしいという話です。以前学校で働いていた方が、冷蔵庫と洗濯機とテレビを置いていったのがある、ということで、それを使えることになりました。ラッキーです。このあたりの集落には店がありません。でも生協に入れば、食品を学校まで届けてくれるそうです。

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