突然停電騒ぎ

台風13号による暴風警報が午前5時36分に解除され、この日は平常通り授業が行われる・・・はずでした。あと30分、午前6時まで持ってくれれば、午後から授業になったのに、などとぶつぶつ言いながら登校したら、なんと学校は停電でした。うちも大丈夫だったし、村の民家も大丈夫なのに。 電灯がないと、教室の中がすごく暗い。うちの学校って、南面して建っているのはいいんだけど、南側は廊下、教室は北側に並んでいるのです。ですから、教室の採光は北側の裏庭から採っていることになります。これまで考えたこともなかったのですが、南の島の強すぎる日差しを避けて、北側の柔らかい日差しを利用するような構造になっているのかな。よその学校はどうなっているんだろう。 そんなわけで、どのクラスもそろって廊下へ出て授業をしたのでした。6年生は人数が多いので、土間の前まで出てきていました。1人だけの5年生は廊下の突き当たりで。わたしも1人だけの2年生と算数の授業だったので、お気に入りの風の通るベンチへ出ました。ちょっと雨にぬれちゃったけどね。 授業の終了と開始の合図は、鐘の出番となりました。なんだか昔の小学校みたい。沖縄電力に連絡をし、点検してもらったところ、どうも大雨で校内の配線の一部が切れたようです。とりあえずは応急処置で治ったものの、いつまたどこが同様に切れてもおかしくないとのこと。古い建物だからね。いつ閉校になってもおかしくない状況で、大規模修理も行えないし。

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来たけどすぐに帰ってもらったお客さん

お客さんの名前は、クメトカゲモドキといいます。写真は、「ホタルの国から」のホームページから拝借しました。 このお客さん、絶滅危惧種の中でも、第1類から3類まである中の最高ランクに属するのだそうです。 子どもが教室で見つけて、なんか変わっているから、教頭先生調べてください、と持ってきました。教頭先生は、どうもイヘヤトカゲモドキのようだけれど、それは伊平屋島にしか生息しないと書いてあるし・・・というわけで、ホタル館へ持って行って館長さんに見てもらいました。館長さんもびっくり、触ってはいけません、すぐに逃がしてください、自然の中で生かしておくのがいちばんです、とおっしゃったそうです。何でも飼育したがる教頭先生は、アカショウビンの時に続きがっかり、人間が増やして自然に返してあげればいいのに…とぶつぶつ言っていました。 飼育ケースから出されたクメトカゲモドキは、のしのしと、まるで恐竜のような威厳をもって立ち去ったそうですよ。 教頭先生が散歩のついでに撮った蛇の写真を見せたら、館長さんはこれまたびっくり、なんだかこれも、とても珍しい種類のものなのだそうです。人間を含め、かくもいろいろな生き物が普通に共棲している久米島です。世界自然遺産レベルというのも、あながち冗談ではないような気がしてきました。 おまけ その1。学校の七夕飾り。ちゃんと書いたよ。世界平和、これまで概念でしかなかったこの言葉が、私にとって、今ほど切実に思われるときはありません。おまけ その2。新聞の折り込みチラシ。クリスマスにケンタッ…

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めずらしいお客さん

琉球青蛇がやってきて、学校の一員になったことはすでに書きました。この子、毎日ミミズの生餌をもらって元気に過ごしています。 その後もお客さんは続きます。2人目? はなんと、アカショウビン。発見者の先生いわく、職員室で仕事をしていたら、何かがガラスにぶち当たったような音が。急いで外に出てみたら、アカショウビンが倒れていたんですって。透明なガラスに気付けずにぶつかって、脳震盪を起こしたらしい。そういうこともあるとは、ゆんたくの折におとうから聞いてはいたものの、まさか本当に起こるとは。気絶して動けなくなったアカショウビンを鳥かごに保護し、学校中総出で観察した後、意識を取り戻したアカショウビンは逃がされて、無事に山へと戻って行ったのでした。ただ飼おうと言い張る先生もいて、一悶着あったようですが。ガラスをきれいにするのも考え物ね、という優しい声も。赤い羽根の中には、きれいな青い羽根が隠れていたんですって。 残念なことにこれは、私が留守中に起こった出来事でした。写真も同僚からもらったものです。かえすがえすも残念。 さて3人目のお客さんはフィリピ―ナ、フィリピン人の女の子です。とりあえずは体験入学、2月期からは正式に編入する予定ですって。この子、英語も話せないということで、いったいどうなることやら。

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田んぼに網をかけました

今年は田植えが早かったので、学校水田の稲にもそろそろ実がついてきました。そこで、鳥に食べられないように網をかけます。去年は台風が次々とやってきたので風よけの意味もありましたが、今年はいくらなんでも台風にはまだ早いから、気楽です。骨組みの上にのせた網を、子どもたちが外側から手繰って、奥へ奥へと広げていきます。田んぼの中に入るのは大人だけ。 いい感じで穂に実がついています。この分だと、6月下旬か7月上旬には稲刈りです。去年は乾燥に失敗して食べられませんでしたが、今年の餅つき大会は、自前のもち米で大丈夫かも。 おまけ。学校にはこんなお客さんも。リュウキュウアオへビ。朝一番に、玄関の前にいたそうです。さほど太くはないけれど、結構長いです。毒はなさそうなので、飼育ケースで飼うことになりました。へびは、トイレにいたこともあります。ムカデやネズミもいます。学校には、ハブ退治用のマジックハンドみたいな道具もあります。789

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新しい仲間たち

・・・といっても、人間じゃないんだけどね。ヤギのあかちゃんが2匹、生まれました。お母さん、ぐったりと疲れた様子です。ご苦労様でした。1匹はお母さんにくっついて、もう1匹は、お母さんから少し離れたところにいました。生まれたよ、とmasa56さんから連絡があってから1時間足らず、耳もたれて、まだ毛もぬれている感じです。子どもたちへのお披露目はいつになるのかな。まだヤギがいることさえ知らない子もいるようだし。どんな名前になるのか、楽しみです。校長は相変わらず食べてこそ食育、と言っています。食べちゃうのなら、名前はつけない方がいいかも。情が移りすぎないように。だんだん食べる気になってきている私です。 こちらも新しい仲間です。芝生広場の上を悠々と泳ぐ鯉のぼり。比屋定にゆかりのある人からの寄贈品です。以前久米島病院にいて、うちの学校の校医さんだった方です。沖縄本島へ移って今はマンション暮らし、もう飾ることもないだろうから、それなら比屋定の子どもたちに、ということだそうです。いただいたのが今年でよかったです。来年だったら、もしかすると、子どもの数より鯉のぼりの方が多くなりかねないからね。 なぜだか、黒だけ3尾あります。いちばん大きいのは3.5m、さすがに重そうですね。

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