来たけどすぐに帰ってもらったお客さん

お客さんの名前は、クメトカゲモドキといいます。写真は、「ホタルの国から」のホームページから拝借しました。 このお客さん、絶滅危惧種の中でも、第1類から3類まである中の最高ランクに属するのだそうです。 子どもが教室で見つけて、なんか変わっているから、教頭先生調べてください、と持ってきました。教頭先生は、どうもイヘヤトカゲモドキのようだけれど、それは伊平屋島にしか生息しないと書いてあるし・・・というわけで、ホタル館へ持って行って館長さんに見てもらいました。館長さんもびっくり、触ってはいけません、すぐに逃がしてください、自然の中で生かしておくのがいちばんです、とおっしゃったそうです。何でも飼育したがる教頭先生は、アカショウビンの時に続きがっかり、人間が増やして自然に返してあげればいいのに…とぶつぶつ言っていました。 飼育ケースから出されたクメトカゲモドキは、のしのしと、まるで恐竜のような威厳をもって立ち去ったそうですよ。 教頭先生が散歩のついでに撮った蛇の写真を見せたら、館長さんはこれまたびっくり、なんだかこれも、とても珍しい種類のものなのだそうです。人間を含め、かくもいろいろな生き物が普通に共棲している久米島です。世界自然遺産レベルというのも、あながち冗談ではないような気がしてきました。 おまけ その1。学校の七夕飾り。ちゃんと書いたよ。世界平和、これまで概念でしかなかったこの言葉が、私にとって、今ほど切実に思われるときはありません。おまけ その2。新聞の折り込みチラシ。クリスマスにケンタッ…

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めずらしいお客さん

琉球青蛇がやってきて、学校の一員になったことはすでに書きました。この子、毎日ミミズの生餌をもらって元気に過ごしています。 その後もお客さんは続きます。2人目? はなんと、アカショウビン。発見者の先生いわく、職員室で仕事をしていたら、何かがガラスにぶち当たったような音が。急いで外に出てみたら、アカショウビンが倒れていたんですって。透明なガラスに気付けずにぶつかって、脳震盪を起こしたらしい。そういうこともあるとは、ゆんたくの折におとうから聞いてはいたものの、まさか本当に起こるとは。気絶して動けなくなったアカショウビンを鳥かごに保護し、学校中総出で観察した後、意識を取り戻したアカショウビンは逃がされて、無事に山へと戻って行ったのでした。ただ飼おうと言い張る先生もいて、一悶着あったようですが。ガラスをきれいにするのも考え物ね、という優しい声も。赤い羽根の中には、きれいな青い羽根が隠れていたんですって。 残念なことにこれは、私が留守中に起こった出来事でした。写真も同僚からもらったものです。かえすがえすも残念。 さて3人目のお客さんはフィリピ―ナ、フィリピン人の女の子です。とりあえずは体験入学、2月期からは正式に編入する予定ですって。この子、英語も話せないということで、いったいどうなることやら。

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田んぼに網をかけました

今年は田植えが早かったので、学校水田の稲にもそろそろ実がついてきました。そこで、鳥に食べられないように網をかけます。去年は台風が次々とやってきたので風よけの意味もありましたが、今年はいくらなんでも台風にはまだ早いから、気楽です。骨組みの上にのせた網を、子どもたちが外側から手繰って、奥へ奥へと広げていきます。田んぼの中に入るのは大人だけ。 いい感じで穂に実がついています。この分だと、6月下旬か7月上旬には稲刈りです。去年は乾燥に失敗して食べられませんでしたが、今年の餅つき大会は、自前のもち米で大丈夫かも。 おまけ。学校にはこんなお客さんも。リュウキュウアオへビ。朝一番に、玄関の前にいたそうです。さほど太くはないけれど、結構長いです。毒はなさそうなので、飼育ケースで飼うことになりました。へびは、トイレにいたこともあります。ムカデやネズミもいます。学校には、ハブ退治用のマジックハンドみたいな道具もあります。789

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新しい仲間たち

・・・といっても、人間じゃないんだけどね。ヤギのあかちゃんが2匹、生まれました。お母さん、ぐったりと疲れた様子です。ご苦労様でした。1匹はお母さんにくっついて、もう1匹は、お母さんから少し離れたところにいました。生まれたよ、とmasa56さんから連絡があってから1時間足らず、耳もたれて、まだ毛もぬれている感じです。子どもたちへのお披露目はいつになるのかな。まだヤギがいることさえ知らない子もいるようだし。どんな名前になるのか、楽しみです。校長は相変わらず食べてこそ食育、と言っています。食べちゃうのなら、名前はつけない方がいいかも。情が移りすぎないように。だんだん食べる気になってきている私です。 こちらも新しい仲間です。芝生広場の上を悠々と泳ぐ鯉のぼり。比屋定にゆかりのある人からの寄贈品です。以前久米島病院にいて、うちの学校の校医さんだった方です。沖縄本島へ移って今はマンション暮らし、もう飾ることもないだろうから、それなら比屋定の子どもたちに、ということだそうです。いただいたのが今年でよかったです。来年だったら、もしかすると、子どもの数より鯉のぼりの方が多くなりかねないからね。 なぜだか、黒だけ3尾あります。いちばん大きいのは3.5m、さすがに重そうですね。

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田植えが終わりました

田植え。学校田んぼは10坪くらい。今年は暖かかったので苗が早く育ち、昨年よりも1か月早い田植えです。田植えをする学校は、久米島でも2校だけです。 昼、やぎ小屋に絵を描いたあとの、ペンキだらけの皿や筆を洗っていたら、masa56さんに呼ばれたよ。何やってるの?手貸して頂戴って。まあ声をかけてもらえるのはいいことです。稲の苗の根についている土を落として、植えやすいようにするのがお仕事。といっても私ではさほど役に立たないことがすぐに分かりましたが。もう久米島では米はずっと作っていないんでしょ、作り方、忘れない?と聞いたら、学校へ入る前から手伝っていたんだから忘れないよ、だって。失礼しました。 子どもたちが動きやすいように、水は少ししか張っていないのですが、それでも足を泥にとられて動けなくなる子が続出です。そんなときは、すずめや台風の風よけネットをかけるための骨組みにつかまって脱出します。 初めて田植えに挑戦する子(1年生と転入生)には、masa56さんがつききりで教えます。小1時間もすると子どもたちは飽きちゃうからね、仕上げは先生たち。ご苦労様です。 最後は、山からの湧水で足を洗います。夏のような1日、湧水だって、全然冷たくありません。 この調子だと、7月上旬には稲刈りかな。そして12月にはもちつき大会・・・季節は巡り、私の久米島での2年目が見えてきました。

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