今年も釣りクラブ

今年も釣りクラブの季節になりました。場所は去年と同様、真泊(まどまり)港赤灯台。先日3年生の子どもたちと見学に来た車海老養殖場もこの近くです。去年と違うのは、こどもたちがライフジャケットを着ていること。海遊び用に教育委員会が持っている物を借りてきます。なんと全部新品でした、ラッキー。 みんなは釣竿などいろいろ持って来たけれど、私は今年も手ぶらです。魚がかかったとしても、とてもあの跳ね回る生き物をつかむ自信がない。島で暮らすには、あまりにも情けない私です。 ここ赤灯台下は、入門ダイビングやシュノーケリングの人気地でもあります。はての浜同様、いろいろなダイブショップがここで撒き餌をするものだから、手をひらひらさせるだけでも、エサがもらえるかと思った魚たちが群がってきます。魚たちにつんつんつつかれて、こちらが避けたくなるほどです。でもこれは、あまりよろしくないことですよね。リーフの外側など他の場所へ行けば、魚たちもめいめい勝手に泳ぎ回っていて、もっと自然な状態を楽しめるのですが。 釣りの話です。今日いちばんの釣果はこの魚です。私の目の前で釣れました。50センチくらいかしら。刺身にできるそうです。あとは、ミーバイが数匹とカワハギの類。ほんとうにステキな、暑いけど癒される午後でした。実は釣りにはあまり興味のない私は、ついついぼおっと海の向こうを見ていたのでした。「そのままどこかへ行ってしまいそうな風情ですね」と校長に言われてしまったさ。こころここにあらずって、見透かされているな。港の出口に寄せる白い波…

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パプリカ、踊る

毎週月曜日の朝、あかたけ講話というのがあります。教職員が順番に担当します。7月に、私の番が回ってきました。フェアトレードの話とか、JICAボランティアの活動紹介とか、いろいろ考えたんだけど、結局みんなで踊ってみることにしました。こちらに来てから全然踊っていないし、踊る機会もないしいつでもどこでも歌って踊っていたバヌアツが懐かしい…うちの職員は少数精鋭、みんなのりがいいから、誰1人反対なんてしないさ。ここは沖縄アクターズスクールの地元じゃないのか?と思うくらい、子どもたちはのりが悪いけど。せんせーい、今度は何おどるのー、と聞かれて、うーん、かんがえとくわー、と言っていた名古屋の暮らしも懐かしい… 踊っている写真は・・・ありません。だって、みんな踊っていたからね。だれも写真なんて撮っていられないさ。でもね、たまたま本の読み聞かせにきていた三線の姉弟子にはほめられました。「すごく上手」って。姉弟子は島ぐらしコンシェルジュ(久米島への移住を考えている人たちのサポート)のメンバーです。昨年、事務所になっている仲原家へ子どもたちを連れて見学に行ったこともあります。写真撮ってもらえばよかった。 曲は「パプリカ」、2020応援ソングです。<NHK>2020応援ソング「パプリカ」ダンス ミュージックビデオお子様むきで、実はあんまり私好みじゃないんだけどなあ、ダンスって、もっとセクシーに踊らなくっちゃ・・・なんて思っているのですが。結果はというと・・・先生たちはみんな楽しくて喜んでいました。低学年の子どもたちも喜…

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新潟からのお客さんをおもてなし

町の行事として、小学生の「仲里交流」(どちらも町村合併で仲里村は消えていますが)ということで、新潟県十日市市の子どもたちとの交流です。久米島の5年生の子が新潟を訪問し、6年生になった時に新潟の子がやってきます。さて新潟の6年生3人、校長先生の運転する学校車で到着です。学校の前で記念写真。これで全校児童と教職員と、お客さん4名です。比屋定校へ着いたらまずはヤギと対面です。4月末に生まれたのが、もうこんなに大きくなりました。校長先生が大切に育てている花芽を食べてしまうので、ついにつながれるようになりました。学校にヤギがいるなんて、新潟の子はどう思ったのでしょうね。 全校あげての歓迎会は、給食の時間に行われます。歓迎会の給食メニューは、これまでずっとゴーヤチャンプルーでしたが、残食率が高い、つまり、どうも新潟の子はゴーヤの苦さはダメなんじゃないかということで、今年はタコスライスとなりました。タコライスというのは、メキシコ料理タコスの具(トマト、チーズ、キャベツ等)を、トルティーヤに包まず、そのままご飯にかけてしまうものです。沖縄のファストフードとして、生活に溶け込んでいます。実は米どころ新潟の子たちは、ご飯もよく残すんですよね。久米島の給食米がどこの産だか知らないけど、味覚に合わないのかも。そこで、混ぜご飯風のタコスならなんとか食べてもらえるんじゃないか、ということになったようです。これもおもてなしの心です。午後からは体育館でゲームをしたり、井上牧場から馬に来てもらって乗馬体験をしたり、です。新潟の子…

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はだかになったガジュマル

来週開かれる日曜参観日+グランドゴルフ大会に備えて、学校の環境整備が行われました。主に外回りの草取りなどで、子どものいない学区のみなさんも参加してくれます。なにせ保護者はたったの11世帯、とても広大な学校の敷地を管理できませんから。 なんでもやってしまう比屋定のおとうたち、こんな機械まで登場します。これで、倒れかかっている大木を1本、根こそぎ抜くつもりらしいよ。地元の建設会社から、運搬用トラックごとレンタルです。ほんと業者いらずの業者泣かせです。チェーンソーもあります。枝が伸びすぎて教室が暗くなったから、ばっさり切るんだって。3年前にも切ったそうですが、もう大きくなってしまったんだね。 始まるやいなや、おとうたち、どんどん木に登って切り落としていく。剪定なんて生やさしいものではありません。あっという間に、児童玄関の階段が埋め尽くされてしまいました。切り落とされた枝は子どもたちが引きずって、トラックの荷台へ。こんなに大量の枝、どうやって処分するのかな。 大切に手入れをしていたガジュマルを切られて、masa56さんが怒り出すという一幕もあったようです。見たかったな、その場面。まったく役には立たないとみなされている私は、花壇の草取りを仰せつかっていたので(しかも、草と苗を間違えるんじゃないぞとの注意付きで)、そんな事件が起きているとは知らなかったのです。これがそのガジュマルの木です。たしかに痛々しいかも・・・でも、数年もすればもどるんだから。何にせよ、学校はすっきり、さっぱりとしました。保護者…

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上手に使ってもらおう作戦

前にも書いたけど、これが私の今年のモットーです。 漢字の書き取りテスト全学年分を作っています。といっても、1年生はいないので2年生から6年生までですが。臨時的任用(名古屋でいうところの講師)で、初めて小学校で教えるという先生がいるので、算数の授業では前日に、何をどう指導すればいい、のかを指導しているし、いろいろと気を配るようにしているのですが、ちらっと子どもの漢字ドリルを見たら、間違った字にも丸がついているし、汚い字で殴り書きさせているだけで、書き取りテストもやっていないということで、もう、もう、もう、ただただびっくり。市販のものも(1人分せいぜい50円なんだけどね)ないということで、即日作り始めました。もしやと思って聞いてみたら、他の学年でも似たようなものらしく、作りましょうか? と言ったら、2つ返事で教師用のドリルを渡されました。これほど素早い、しかも喜ばれる反応は、去年を含めて初めてで、こんなことでか? とこちらがびっくりするほどです。 漢字ドリルそのものは2種類も購入しているんですよ。付属の練習ノートも含めてだから、合計4冊。内容は似たようなものなのに。保護者の負担を減らすために教材の精選を心がけている名古屋とはえらい違いです。1つのものを確実に、繰り返し、できるようになるまで学習するという姿勢がない。やらせっぱなし。なんでもいろいろやらせておけばいいって感じ。学期末にいきなり50問テストをやったところで自主的な学習につながらないでしょ。できないことが、どうすればできるようになるのか、…

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