ゆったり ウミガメ館

久米島の周囲の海には、ウミガメが住んでいます。ウミガメ館はそれほど大きな施設ではありませんが、見ごたえがあります。久米島のウミガメの保護や繁殖に携わっています。館内の資料には名古屋港水族館のものもありました。名古屋港水族館のウミガメ放流実験にも参加しているとか。館内に設けられた産卵場です。ゆったりした気持ちになりたいときには、海を眺めるのもいいけれど、水槽のウミガメをぼうっとながめているというのもおすすめです。Aコープのキャベツをもらっているウミガメ(9/25「Aコープ、大好き!」)です。 以前、「日本も海洋プラスティック憲章に1日も早く署名を」というキャンペーンに署名したことがあります。プラスティックゴミが海に散乱して流れていく映像や、久米島の海岸に流れ着いたゴミの数々は自分でも見たし、ウミガメ館での見聞もその1つです。知っているのと見るのとは大違い、をこの時も痛感しました。5歳の孫だって、ちゃんと説明して聞かせたら、これはひどいことだって理解したよ。 バヌアツにいる時もそう思ったのですが、離島って、ゴミ処理が難しいんですよね。久米島でも、新聞やダンボールは可燃ごみとして焼却するしかありません。牛乳パックも、です。それなのにみんな、プラスティック袋でもティッシュでも、バンバン使って、どんどん捨てるから。燃やしてなくなるものはまだいいんだけれど、廃車や家電、農業機器など、燃えない大きなものも結構放置されています。広い自家の敷地に置いてあるものの、放置には違いありません。過疎で無…

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2度目のはての浜

台風さえこなければ、朝夕はともかく、日中は真夏に戻ったかのような久米島です。9月、2回目の3連休。暑い。海へ行くしかない。連休中日の朝、天気予報を見たら明日からは雨。これはいかん、どうしても今日行かなくっちゃと、8時19分に予約の電話を入れ、着替えて、車に飛び乗って、コンビニでおにぎりを買って、8時39分にはフィッシャリーナでお金を払うという早業。思い立ったら20分後には港にいて、40分後にはもう船に乗って、1時間後には果ての浜に立っている。 お盆で台風明けの先回とは違い、波も静かで絶好のシュノーケリング日和、のはずだった。ところがこの日は満月でしかも干潮は午後2時半。そんなことまで考えに入っていなかった… 泳がずとも歩いても来られるというのはいいんだけど、魚たちのいるポイントはせいぜい水深2メートル。先回来た時は3メートルか4メートルくらいはあったのですが。気合を入れてフィンまで借りてきた私、もぐる練習をしたかったのにこれではちょっと・・・先週のスキンダイビングで、静寂の中、深い青い海の中で魚の群れに囲まれていたことを思うと、やっぱり物足りないかなあ。リーフの外側にとまっている船からは、みんな潜っているんだよなあ…普通上陸滞在時間2時間の所を3時間におまけしてもらって、シュノーケリングの合い間には朝食兼おやつを食べ、お湯のような浅瀬に寝そべり、なんのかんの言っても十分に楽しみました。帰りには3匹のウミガメにも会えたし。でも今度来るならやっぱり満潮のときかな。 家へ帰る途中比屋定バンタで、今…

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Aコープ、大好き!

3年生の子どもたち(3人だけど)を引率して、社会見学に行ってきました。「店で働く人たち」の学習でスーパーの見学です。 Aコープは島に1つしかない食品スーパーです。なんでもそろうとなると、やはりここでお買いものするのが便利です。Aコープについては、これまでそれくらいの認識でいたのですが、見学に行って内部をいろいろ見せてもらったり店長さんのお話を聞いたりして、離島ならではのAコープの奮闘ぶりを知り、考えが大きく変わりました。まさに「大人の社会見学」でした。 Aコープ久米島店の特色としては、まず農家さん持込みの産直コーナーがあることでしょう。これは私にもわかりやすいことです。ただ私が思っていたよりもずっと大規模に行われているのかもしれないと考えを改めました。時刻が午前10時過ぎということで、野菜の量も種類も、これまでに見たことがないほどなのです。陳列棚からあふれかえっていました。野菜の準備室で。仕入担当の人がどんどん野菜を運び込んできます。どこからか?港から。フェリーで届くんだね。言われてみれば当然だけど、卸売市場からではない。キャベツやレタスは、外側の固い葉を取り除けてから店頭に出します。それはどこでも同じだと思うけど、その取りのけた葉をどうするのか?なんと、ウミガメ館の人が日曜以外の毎日もらいに来るのだそうです。ウミガメのエサになるのです。この日も駐車場にはウミガメ館の車が止まっていました。(ウミガメ館についてはいろいろ書きたいことがあるのですが、またそのうちに。) 10時半を過ぎたころには、…

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天国にいちばん近い島

久米島へ来る人にとって、夏に限らず最大のイベントは「はての浜」へ行くことでしょう。まわりをサンゴ礁に取り囲まれている久米島ですが、そのサンゴ礁の上にできた7kmにも及ぶ砂洲、それがはての浜です。あるものは、砂だけです。 本家、天国にいちばん近い島ニューカレドニアにも行ったけど、はての浜だってそう呼ばれてもいいと思う、それぐらいの場所でした。台風15号のせいでずっと雨続き、さらに突然台風16号が近海に発生して、なんの予告も前触れもなく強風圏にとりこまれるという、とんでもない不幸せなめぐり合わせでしたが、最終日、なんとか間に合って、本当に良かった。 5歳の子がいるので、グラスボトムボートにしました。残念ながらウミガメには会えなかった。満ち潮で、ウミガメは餌を求めて回遊に出ているからだって。 こんな青空だったのに、雨雲の襲来。このあとすごい雨に降られて、予定より早い船で帰りました。台風の余波でボート・シュノーケリングはできなかったし、海底の砂が巻き上がって、海水の透明度はいまいちでしたが、それでも魚はたくさん見たし、十分満足です。気持ちのいい風に吹かれて、比屋定の里をゆったり散歩できなかったことと、せっかく一緒に買った花火ができなかったこと、アカショウビンの声をきかせてあげられなかったことはちょっとだけ残念でしたが、ゆったりまったり、いい夏休みでした。

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ちょっとお隣りまで

久米島に4か所ある城跡のうちの1つ、登武那覇(とぅうなは)城跡に登りました。城跡そのものは山の中腹にあるのですが、山頂の展望台まで車で簡単に行けます。海上に白く伸びているのが砂だけの島「はての浜」、その向こうにかすんで見えるのが渡名喜島。よし、あそこへ、行こう。というわけで、片道2時間の隣島、渡名喜島へ行くことにしました。[ここに地図が表示されます]那覇と久米島の真ん中だから、どちらからでも50キロぐらいですね。フェリーにも一度乗ってみたかったし。 海を仕切って海上運動会をするのはこの島だけだよ。飛行場がない分、ローカル色も残っているそうです。ウミガメにもちょこちょこ出会えるらしいし。浜からのシュノーケリングもOK、村落の中の道にはサンゴが敷き詰められていて夜にはライトアップも・・・なんだか期待がどんどんふくらみます。渡名喜島の観光協会はこちら。 さっそく電話。2泊しようと思ったのですが宿が空いておらず、1泊になってしまいました。台風が来ないのを確かめてから予約を、なんて思っていた私は出遅れです。それでも、わくわくでひまひまの私は、喜び勇んでフェリーの切符を買いにターミナルへ。ちょうど那覇からの便が到着したところでした。そしてまた那覇へ向けて出航。降りる人と乗る人が交錯する時間です。那覇までだと島民割引が使えるんだけど、渡名喜島まででは使えない。おまけに、窓口のお姉さんいわく、渡名喜島へ行くかどうかは当日にならないとわからないから、切符を買うのは当日の朝にした方がいいよ、だって。ほんと、離島感…

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アーラ浜でシュノーケリングごっこ

ボートでシュノーケリング・・・のはずだったのですが、当日の朝ダイブショップの人から電話がかかってきて、天気はいいけれど、東風が強いからやめた方がいいって。久米島の場合、ダイビングなりシュノーケリングなり、楽しめるスポットはたくさんあるから、風があっても場所を変えればいいんだけど、東風の時だけは何ともならないんだって。ボートでなくてもいいから、楽しめるところは? と聞いたら、アーラ浜だって。 アーラ浜。まだ一度も行ったことがありません。そりゃあそうだよ。人里離れた山道を通り抜けたその先に、ポツンとある離れビーチだからね。 海水浴に適した白い砂浜というより、サンゴのかけらが落ちていてがたがたしているビーチです。柵で、車の乗り入れも禁止。静かなビーチです。だからこそ、ウミガメが産卵にやってくる。干潮だったのがラッキーでした。海岸からはちょっと離れたポイントまで、歩いていける。サンゴは色とりどりというわけにはいきませんが、魚はそれなりにいろいろな種類を見ることができました。ポイントを教えてくれた人の話によると、久米島は農業が盛んなので、土が流れて浜を汚染する、アーラ浜も以前に比べるとずいぶん濁ってきた、とのことでした。うーん、十分きれいなんだけどね。以前と言ってもこの人も移住者だそうで、そう遠い昔のことではありません。ダイビング等海の観光関係者は、たいてい移住者です。 やはり久米島ではボートからのシュノーケリングがよいようです。お金はかかるけど、見ていてくれる人がいるから安心だし。そういえば日本でシ…

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