こんな日もある

三線のお稽古日。30分くらい、いつものように既習曲をさらっていたら、先生に「とてもいいですよ」とほめていただきました。この日はとても調子が良かったのは自分でもわかりました。先生の弾く三線と私の弾く三線が、気持ちがいいくらいぴたっとあう。歌もたっぷりと歌えたから、もしかしたら多少キーがさげてあったかもしれないな。三線の場合、3本の絃の音程は固定ですが、キーはかなり自由に変えられるから。 古典中の古典「かぎやで風」、相変わらず苦戦していますが、「初めはなんだこの曲は、わけがわからないと思っていましたが、 練習すればするほど好きになってきました。」と先生に伝えたところ、先生はちょっと驚いた様子で、でも「ありがとう」とおっしゃったので、え、なんでありがとう? と、今度は私がびっくり。先生いわく、この曲は本当に特別な曲で、子どものころから周りの大人が歌うのを聞いて育つ、それでも何度歌っても飽きることはない、と。1年ちょっと沖縄で暮らして、それは分かる気がします。冠婚の場はもちろん、町の新人歓迎会でさえ、学校紹介の登場曲に使われるくらいですから。それも踊り付きで。 おけいこには、いい時と悪い時とがある。歌も三線も、ある日突然、水の中からぽーんと浮き上がって息ができるような、そんな感じの時がある。だから練習を続けるしかない。そして先生は、ごちゃごちゃ教えたりせず、じっとその時が来るのを待っていてくれます。なんてすてきな経験なんだろうと思います。 おまけ。私の住む教職員住宅の土間に、肥料の袋に入って大量の野…

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スリランカで私が食べたもの

旅先ではあまりがつがつ食べないようにしています。その方が体調もいいし。といっても、それでもいろいろ食べてはいるので、並べてみますね。 スリランカですから、やはり、カレーです。スリランカで、初めて食べたカレー。村のお店で、無難なところで、ベジタブル・カレーを注文してみました。確か500円足らずだったんだけど、なんと4種類のカレーがやってきました。左から、ルパとかいう、キュウリのようなナスのような野菜のカレー、大根のカレー、大豆のカレー、いちばん右は日本でもおなじみ、ダール(豆)のカレー。辛くなかったよ。しいていえば、大根がピリッとしていたくらいかな。なお、瓶に入ってどてっと出てきたのはアボガドのジュースです。次はスリランカ最後の王朝の都、キャンディのカフェで食べたカレー。フィッシュカレーは辛いからチキンにしなさいね、と言われて頼んだんだけど、私には十二分にからかったです。右下のお皿に乗っているのがチキンです。黄色いお米です。食べ方は、お店の人が教えてくれました。お皿に敷いたバナナの葉の上に、とにかく全部ぶちまける。そして、超大型のポテトチップのようなみーものをくだいてかける。(私の場合、どうも細かくくだきすぎたらしい。)あとは、とにかく混ぜながら食べる。からかったけど、おいしい。首都コロンボの海鮮レストランで。コッティという名前の料理でした。目玉焼きの上にのっているのはイイダコです。スリランカの人もタコを食べるんだって。目玉焼きの下は、野菜や魚の切り身をカレーパウダーで炒めたものです。カレー味だか…

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久米島だからの、ちょっといい話

同僚のHさんの話です。ちなみにHさん、これまではただの同僚として、このブログに時々登場していましたが、今後も登場しそうな予感がするので、Hさんとします。石垣出身、実家は酪農家、養護の先生、教員住宅では隣りの部屋です。 このHさん、無銭飲食してしまったんですって。月に1度の久米島産直市でアイランドカレーを食べたんだけど、なぜかお金を払うのを忘れてしまったんですって。またカレー屋さんの方も請求するのを忘れてしまったみたいで。で、どうしようと相談されたのですが、まあ来月の産直市の時に払えばいいんじゃない? と言うくらいしかない。連絡先は、ネットで調べても、よくわからなかったそうです。 例のごとく山里ゆんたくへ行った時、ぱっとひらめきました。アイランドカレーはここでもお店を開くんだから、ここなら連絡先がわかるんじゃないかって。聞いてみたら、なんと、本人が30分後に来ることになっているって。だから、渡してくださいって、ゆんたくかあさん(スタッフのこと)にお金を預けました。疑いなんて、なかったよ。だってここは、久米島だもの。実際後で話したら、Hさんだって、ああよかったって言ってくれたし。 次の日曜日。真謝のフクギ並木を散歩していた私。天后宮で見知らぬ人から声をかけられました。「カレーの代金、確かに受け取りました。ありがとうございました。」って。カレー屋さんだったんです。地下足袋なんてはいていたから、工事の人かと思いました。Hさんの代金のことは、まったく覚えていなかったんですって。 Hさんも私もカレー屋…

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春よこい

大寒が過ぎて、寒さも底の久米島です。といっても、人の話ではどうも今年は暖冬、(そうでなくても最低気温が1ケタになることはまずないそうですが)これで寒い季節をやり過ごせるのであれば、実にありがたいと思う今日この頃です。タイトルの「春よこい」とは矛盾しますが、春はもう来ているのかもしれない。たとえば、ピンクのカスミソウとネモフィラの種を蒔いたのですが、大寒にもかかわらず1週間足らずで芽を出しました。朝見たときよりも昼、昼よりも帰りの方が、芽の数が増えているんですよ。こんなことが起きるのが冬のはずはない。 学校の坂道で。避寒桜と久米紅(くめくれない。久米島固有のツバキ)が交互に植えられています。島の桜の名所より早く咲いたようです。なんかの記念樹のようで、寄贈者の氏名が添えられています。久米白波という白いツバキもあるようですが、島のどこに行けば見られるんだか。2階から見下ろした、職員室前のツバキの大木。この日は曇り空で、せっかくの花が冴えないのが残念。手を伸ばせば、そのまま掌にこぼれおちてきそうな花です。 おまけ。久米島産直市で、久しぶりに出会ったアイランドカレー。今回の野菜は、キャベツ、ジャガイモ、豆、ブロッコリでした。私としてはもう少し熱々の方がいいと思うんだけど、屋外で食べるから、寒くてすぐに冷えちゃうのかな。スプーンはなんと、アイスクリームのものと同じ、木製でした。ああ、ストローと同じ、リサイクルなんだなと思って、私も一役買うべく、持ち帰りました。

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久米高校園芸祭に行ってきました

久米島唯一の高校です。園芸科が主催する園芸祭があって、行ってきました。ミニオンのお出迎え。11時からなのに、5分前に行ったら、もう長蛇の列。人気は玉ねぎの苗と卵と野菜。玉ねぎの苗なんて、開始後10分足らずで売り切れ。小松菜などの野菜も同様。卵は、初めは1人5パックまでだったけど、並んでいる人の列がどんどんながくなって、1人3パックまで、次は2パックまでとなりました。レジの前は人・人・人・・・。 フードコーナーでカレーライス。学校で育てている鶏を、3日間も煮込んだと言われれば、おいしい気がしてくる。マフィンは売り切れ。あとでまたのぞいたけど、今焼いているので時間がかかりますと言われ、断念。 観葉植物も多種多彩に並んでいました。マリーゴールドがほしかったけど、もうくたびれたのしか残っていなかったので、優しい色の日日草の苗6コとつりさげタイプのシダを買いました。園芸科は生徒数の減少に歯止めがかからず、毎年のように新入生の募集中止が話題にのぼります。けれども、「18歳までは一緒に暮らしたい」というわけで地元の大反対、そんなこともあって町では宿舎を用意し、離島留学生の受け入れを始めたのだそうです。(久米島高校魅力化プロジェクト) 18歳まで一緒にに暮らしたい・・・それは親としてはもっともなことなんだけど、子どもにとっては、まあいいや、久米高へ行けば…というわけで、学習意欲の減退につながっているようです。本島や本土の学校へ進学するには、経済的にも大変だけど、意欲のある子はどんどん島を出ていって、そしても…

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救給カレーの日

防災給食です。その名も救給カレー。すごいネーミングですが、これがいい得て妙なんだな。これがあれば確かに給食が救われます。他には、肉まん(食器を使わないよう、ビニール袋入り)と缶詰パインと、麺と間違えそうなほど長い千切り大根の入った豚汁です。避難所での食事を体験しようということで、体育館にビニールシートを敷いて食べました。救給カレーですが、レトルトですからもちろん温めることもできますが、そのまま食べてもOK。カレーと御飯が別々ではなく(名古屋の学校での防災食では別々、つまり2袋だった)、一緒になっているというところがいいと思います。石焼ビビンバの要領で、中味をぐるぐるかき回してから食べればいいのです。レトルトパックの底が広がるようになっているので、立てることができます。つまり、パックがそのまま食器になります。3種類あるそうですが、満腹感からいっても、やはりカレーでしょう。市販されているのなら、買って名古屋の家の防災リュックに入れておきたいです。こちらでの防災感覚というのは・・・うーん、ちょっとー、それで大丈夫か? という感じです。防災頭巾なんて、みんな見たこともないんじゃないかな。移動時には教科書で頭を守りましょう、なんて、まるで気休めです。気休めにもならないかも。ある先生がこれまで沖縄県内で経験したのは、震度4が最高だそうです。アンケートには一応防災頭巾の必要性について書いてみましたが。火災の時にも役立つし、普段は座布団にもなるよって。 そんなわけで、学校に防災用品の備蓄はありません。学校に救急…

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