真っ黒な塊の正体は?!

学校の行きかえりにあちこち歩いていると、やたら真っ黒な土のような塊がどさっと投げ出されているのを見かけるようになりました。なんと、学校にもありました。これです。よく見ると、草のようなものも混ざっている。とくににおいはしません。 園芸担当? の教頭先生に聞いてみました。20頭くらい飼っている牛舎の人が、トラックいっぱい5万円で売りに来るんだって。牛舎に敷いてある土とわらと、その上に牛がするふんをまぜたものなんだそうです。学校だもの、いいよいいよあげるよと言うわけで、その人は2はいも置いていってくれたんだって。2はいって、10万円だよ。高いようでも、肥料としては抜群です。実際7月の中旬には、あまりの暑さにだめになりかかったゴーヤが、そばにこの土を置いておくだけで復活しました。おかげで9月になっても毎日10本、20本とゴーヤが収穫できます。ゴーヤの奥に植えてあったピーマンも、復活絶好調です。魔法みたいですよね。 養護の先生が言い出しました。「うちの父ちゃんも、こうやって土を売っているのかなあ。 きっとそうだよね。 そういえば子どもの頃、これをまぜるのをよく手伝わされたもの。 よーくまぜないとくさいんだよね。」養護の先生は石垣島の出身で、実家は石垣牛、じゃない、八重山牛を育てているのです。学校で食べるバーベキュー用の肉は、このつてで届くのです。 これまでの私の人生で、これほどまでに農業というものが身近にあったことはない、こんなふうにいろんな農業の人に出会うなんて、とても驚いている、と言ったら、逆に2…

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雨降り時の観光? コースはこれで決まり!

息子が家族をつれてせっかくはるばる愛知県から遊びに来てくれたのに、台風がらみの雨降り続きで、気の毒。外遊びならいくらでもすることのある久米島も、雨続きではお手上げ。 苦肉の策は ローカルお惣菜買い出しツアーの後、おうちランチ。メニューは特別なものは何もなく、私が久米島での毎日の生活の中で見たり聞いたりして食べているもの。だから、このブログでこれまでに登場したものばかりです。魚のかまぼこ、ナーベラーの味噌煮、ゆでオクラ、水前寺菜(ハンダマー)のおひたし、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、マグロの切り出し、野菜天ぷら、モズクとモウイー(赤毛うり)のシークワーサーそうめん風、ヒラヤーチー(焼くときにごま油を使わないチヂミ)、ゆし豆腐(にがりで固まってきた豆腐の水けを絞って固める前のもの)。1人暮らしの身では食器も足りず、タッパーやトレイで代用。 でもね、これが結構楽しいイベントとなりました。食材調達から始めるから、あちこち市地元のお店をのぞくわけで、そそのたびにちょっと不思議なものが売っているのを見るじゃないですか。たとえば、これ。エチオピアという名の深海魚だそうです。名前はエチオピアでも、正真正銘の久米島産。刺身でもバター焼きでもおいしいそうです。 デザートは完熟パイナップル食べ放題。このパイナップルについては言いたいことがいっぱいあるので、また今度。 はりきってたくさん作りすぎて、残りは夕食になりました。でも、外食してもメニューは居酒屋海鮮、似たようなもので毎日では飽きるし、それも雨続き…

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南の島の、南インドのカレー屋さん

食べに行ってきました。これです。久米島のとれたて夏野菜たっぷりカレーと、久米島パイナップルのラッシー。南インドのレストランで、作り方を覚えてきたんだって。ラッシー(飲むヨーグルト)は、自家製はちみつ入りです。お店の2人、蜂も飼っているんだね。もともと久米島の人ではないらしいんだけど、なんでも自分でやっちゃうというのは久米島的です。 今日はおなじみ、山里ゆんたくのベンチで店開き。カレーなのに、そう辛くはない。カレーで味付けしたいろんな野菜のおかずがゆでこぼした長粒米の上にのっています。ナス、インゲン、ゴーヤ、シブイ(冬瓜)、オクラ・・・まだまだ入っているんじゃないかな。ぱさぱさというよりはふわふわのごはん。おなかにもたれないので、どれだけでも食べられるといった感じ。あ、もちろん「里芋のポンダ」も食べましたよ。揚げ物なんだけど、全然油っぽくない。まだ温かかった。あとから写真撮ればいいやと思って食べちゃったら、なんとその間に売り切れ。黄色い陳列台の左下、白いお皿にしいた葉の上にのっています。2人は、古民家を改装して店開きの準備中。ただ改装に思いのほか時間がかかり、開店のめどはなかなか立たず、それまでイベント等を利用して屋台? を出しているそうです。古民家の改装って、本当に大変らしいですよ。特に長く空き家になっていたような場合には。残っている生活用品の処分から始まって、まずはカビをおとさないといかん。高圧洗浄機で洗い流す。赤瓦とそれをとめる白い漆喰のコントラストが美しいのですが、かわらもしっくいもくろず…

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消えていく伝説

「生きている伝説」の続きです。チンベーさんの今後の成り行きです。 現在のチンベーさんは島袋さんという方で、お年は80歳を超えています。 先代のチンベーさんの後継ぎを決めるのはとても大変でした。なんといっても一族の女性という条件があります。だれでもいいというわけにはいかないのです。昔と違って、チンベーの職に就くことに対する経済的な裏付けはありません。逆に、島に住むことをはじめ、様々な制約がのしかかります。現代では、本人の自由意思も尊重されなければなりません。当時島袋さんは千葉かどこかにお住まいでしたが、とにもかくにも来島し、先代のチンベーさんについて10年修行をし、先代を継いで現チンベーとなったのでした。そして2013年8月には、13年ぶりの雨乞いの儀式をとり行ったそうです。この時の儀式を見た人の話はこちら。まるで時代絵巻の一場面のようです。とても現実のこととは思えないなあ。 さて次のチンベーさんですが、まだ決まっていないはずです。町役場はそうそう立ち入るわけにもいかず、親族の方たちの動きを見守るしかない。数人の候補者に声をかけたものの、軒並み断られたとか。そりゃあそうでしょう。けれども同様の状況で消えてしまった神事が、琉球でどれほどあることか・・・ もう1つの伝説。太陽石。我が家のすぐ近くの伝説の場所です。うちに帰るとき、島周回道路から中にはいる時の目印がこのサインです。このサインがあるから、夜暗くても大丈夫。これが太陽石。夕方撮った写真なので分かりにくいですが、背後には海が広がっています…

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フルーツ天国

久米島は、待ちに待ったフルーツの季節です。居酒屋天国に続くフルーツ天国です。以前にもブログに書いた、私の大好きなお店「山里ゆんたく」。本当は毎日でものぞきに行きたいんだけど、ちょっと遠いし、かわりにフェイスブックをチェックしています(この写真もそこから拝借)。ゴールドバレルというのは、パイナップルの新品種です。赤嶺パイン店では、1つ1000円以上で売っていたよ。もちろん、大きくて整った贈答用のものだけど。手前のパックに入っているのは、多分マンゴーじゃないかな。これも良いものなら1個1000円以上で売っています。でもここでは、自分用に買える値段のものが売られます。スイカの左にある黄色今のはなんだろう。今度聞いてきます。あーあ、この日に買いに行けなかったのは本当に残念です。他にも、ドラゴンフルーツもできるんだよ。 フェイスブックには、たまに行くだけでは分からない情報がいっぱいあってうれしかったです。手作りアイスクリームのことを知った時なんて、「週末の何時に行けば食べられますか」なんて、コメントしてしまったほどです。すぐに返事「当日電話してね」という返事が来たのもうれしかったし。 以前訪れた時に、コロッケを買わずに天ぷらを買った私はばかだったかも。でもね、コロッケなんて冷凍に決まっていると思ったのさ。まさかジャガイモの皮むきから始める手作りコロッケだとは、夢にも思わなかったのさ。コロッケはさめていたけど、天ぷらは出来立てのあっつあつ、盛りつけのまっ最中だったから、天ぷらの方を選ぶのは人情というもので…

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