オオゴマダラの舞う庭

久米島へ来て、たくさんの蝶に出会いました。大きくて色鮮やかな蝶が、ゆったりと飛んでいます。気候のせいで、食草が1年中あるから、蝶も1年中いるみたいです。 部屋の家具の隙間に入り込んで逃げ出せなくなっていたり、(そういう時には、誰かが羽をつまんで逃がしてあげます)弱って動けなくなっていたり、そんなときがじっくり眺めるチャンスです。羽の色や模様の違いなど、微妙な相違に目がいくようになりました。おかげで、名前もわかるようになりました。名前がわかると、愛着もわくというものです。写真は、アサギマダラ、羽を広げると約60ミリ。うちのすぐ前の空き地で撮りました。食草のセンダンソウにとまって、蜜を吸っています。派手ではないけれど、実に美しい色合いです。 羽を開くとこんな感じです。フリー素材から借用しました。沖縄の蝶といえば、なんといってもオオゴマダラ。(Photo by (c)Tomo.Yun)羽を広げた長さは、日本最大級の約70mm、ゆったりと優雅に飛ぶので、紙凧蝶や新聞蝶(開いた新聞が落ちるように飛ぶとうことでしょうか)という別名があるそうです。オオゴマダラのさなぎは黄金色です。(Photo by (c)Tomo.Yun)学校には、こんな立派なオオゴマダラの家があります。食草のホウライカズラがたくさん植えられています。家といっても扉や網で囲ってあるわけではないので、出入り自由です。もともとは何かの動物の飼育小屋だったものを、地域の方がオオゴマダラのために作りかえたのだそうです。この写真は初夏に撮ったもので…

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台風25号と島の宝

台風24号チャーミーは、久米島と本島の間を通り抜けていきました。久米島は台風の進路の西側、本島は東側です。おかげで久米島では、通行止めになったのは海岸沿いのほんの一部だし、久米島深層水に関わるイベントが中止になったのは残念だけれど、(深層水の関係で、久米島はハワイ島と姉妹島? になっているのです。その7周年を記念して、ハワイアンフェスティバルが開かれる予定でした。ハワイと久米島のミニ物産展や、キラウェア火山救援のチャリティランチボックスを楽しみにしていたのに。)あとは食料品店の棚が元通りにうまるのを待つだけという感じです。ところが、これがなかなか難しい。本島とのフェリーが欠航だったり間引き(日に2便のはずが1便に)になったりして、ただでさえ入荷が少ないうえ、店に並ぶとすぐ売れてしまうから、夕方しか山を下りられない私たち学校職員は、ちょっとした買い物難民になっています。それでもましなんですよ。フェリーが運航されても、隣りの渡名喜島へは立ち寄れず、久米島への直行になってしまうんだから。大雨・洪水・暴風警報でなく波浪警報が、これほど生活に身近なものになるとは、思いもよりませんでした。 台風24号チャーミーの進路の東側となった沖縄本島は大変みたいです。いまだに停電から復旧できない地域もあって、食品を安全に保存できないから学校給食もできず、学校は午前中でおしまいと新聞に載っていました。久米島では、本島のパン工場が停電で揚げパンが届かず、メニューの変更があったくらい。パンと同様、本土から届く牛乳は1週間分ま…

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