ゆんたく名古屋場所

ゆんたくというのは、沖縄の言葉で、おしゃべりのことです。私が名古屋で過ごす最後の週末、長男とその友達が、私のためにお別れ会を開いてくれることになりました。自宅でたこ焼きパーティーです。作りながらしゃべりながら食べながら、別れを惜しんでくれるんですって。まさに、ゆんたくです。なかなか忙しい会だよね(笑)。 このお友達は長男の親友なんですって。互いに結婚しても、高校以来の付き合いが続いているのは大したものです。沖縄なら模合があるけど、そういうシステムのない名古屋では、よほど意識的に付き合いを続けないと、そうはいかない。いつの間にか立ち消えになってしまう。 この人、バヌアツ以来、私のブログをずっと読んでいてくれるんですよ。とっても熱心な読者で、バヌアツのこともいろいろと質問を受けたりします。長男ときたら、母さん生きてるかなーと確認するためにちらっとタイトルを見るくらい、次男に至っては「おれ、興味ないから」と完全無視、息子たちと比べて、なんとありがたい存在であることか。私がバヌアツにいる間は、長男とこの人でロードスターのお世話をしていてくれたし。おかげでロードスターは、何度かの廃車の危機を乗り越え、いまだ現役、従妹が乗っていてくれます。 今回の私の帰省にあたっても、ビーフシチューをいちばん喜んでくれたのはこの人。ろくろくブログを読んでいない長男に向かって、「おまえなあ、これ、自分のところの牛で、庭で大鍋で煮込んだんだぞ。」と解説してくれたほどです。そこで私も、最後の1袋をこのタコ焼きパーティーに提供…

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比屋定農園のパイナップル

教員宿舎から学校へ行く途中に、子どものおじいさんの家があります。夏になると、「パイナップル」ののぼり旗が2本と、「比屋定農園」の立派な看板が出ます。パイナップル畑そのものは、村のはずれにあるんだけど、直売所はおうちです。島一周道路に面しているからね。 さておうちの門をくぐると、まず立派なヒンプンが目に入ります。ヒンプンというのは、悪いものが家の中に入らないようにするための魔除けの塀です。ふつうは石を積んで作るんだけど、このおうちは確か生垣だったと思います。・・・と思います、というのは、記憶に頼って書いているから。こういうとき、ああ私は島を離れているんだなあと思い知らされる。 庭に入ると縁側があって、そこにとれたてのパイナップルが米俵のように積みあげてあるんだよ。この辺の写真は撮っていないので、島に戻った時にまだ直売所をやっていたら撮ってアップすることにします。 この農園から、パイナップルの大きな箱が届きました。島にいる婚約者が送ってくれました。中には可愛らしいパイナップルがころんころんと全部で12個も入っていてびっくり。1つ取り出して割ってみたら、フジリンゴみたいに蜜が入っていました。 ちょうどお盆の時期です。親戚への手土産やお供えにピッタリです。あちこち出かけては、どうしてこのパイナップルが届いたかというと…の事情説明です。要は、息子の1人暮らしが長引くから、何かあったらよろしくね、という母心からあいさつに回っているんだけれど、知らぬは息子ばかりなり。ま、いいけど。

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いろいろ衣替え

もうすぐ12月になるんですね。ぼつぼつ引き出しから、長袖を取り出しています。けれど、基本は半袖で過ごしています。さすがに中学生の制服も、冬服になりました。(といっても、ブレザーの下は半袖Tシャツです。25℃を超えることもざらにあるから。)久米島では、今年の11月の夏日(25℃以上)は20日を越えています。平年だと13.9日だそうです。 最近知ったのですが、乾燥注意報が出る基準値というのは地域によって違うんだそうです。例えば東海地方では、湿度が25~30%以下ですが、沖縄では50%以下です。ずっと70%、80%があたりまえだったから、50%でも乾燥というよりはむしろ爽やかです。これは真冬でも肌がカサカサして荒れるということはないかもしれない。 食品売り場の衣替えは、衣服よりも早かったですね。店頭に、鍋のつゆがいろいろと並んでいます。もともとだしや調味料の類は種類の多いところですが、名古屋の大型スーパーでも見たことがないほどの品揃えでびっくり。畑では、鍋に入れたい野菜がすくすく成長中だし。うどんでなく、沖縄そばを入れた鍋もいいかもしれない。 パイナップルも、まだ採れるらしいよ。これなら、ミニトマトの苗もどうかな。プランターでも育つかしら。種は生育温度が20度以上とあったので、これからの季節はさすがに難しいかなと思うのですが、苗なら何とかなるかも。野にはススキ、ハイビスカス、ヒルガオ、ツワブキ、センダン草・・・春夏秋冬、すべての季節の花が咲き誇っています。蚊も復活してきたので、虫よけスプレ…

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パイナップル天国

以前「居酒屋天国」「フルーツ天国」を書きましたが、この久米島、天国はそれだけではありません。「パイナップル天国」も追加です。(他にも「天国」はいろいろあるけどね。それはおいおい書きます。) パイナップル、今が旬だと思います。これは赤嶺パイナップル園での写真。選果の真っ最中でした。畑のパイナップルも実が重くて、もうまっすぐに立っていられない。 フルーツ大食い選手権があったら、絶対エントリーするだろう息子を山里ゆんたくへいざないました。大小取り混ぜてパイナップルが山積み。近寄っただけで、ふわっと芳醇な香りが漂ってきます。実の高さが30センチに届くような大きさで1個600円。いつものことながら、産直の値段の安さには驚きます。前日に買った小さいのがとてもおいしく、この日は2つも買いました。完熟だから切る時もちっとも固くない、さくっと気持ちよく刃が入る。2つに割ると、中に蜜が入っているのがわかります。 パイナップルの葉の部分。包丁で切らずに、ぽきっと折ります。そう力はいらない。案外簡単です。「葉を植えなさいね、プランターでも大丈夫だから」と言われます。「東京の人が持って帰って植えたけど、やはり冬は越せなかったみたい。」ですって。そりゃそうだよね。数日乾かしてから、土にさします。それだけ。ただ、実がなるまでに3年はかかるそうです。学校で植えようと思います。うーん、私はいないだろうなあ。子どもたちが食べてくれるだろうか。

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雨降り時の観光? コースはこれで決まり!

息子が家族をつれてせっかくはるばる愛知県から遊びに来てくれたのに、台風がらみの雨降り続きで、気の毒。外遊びならいくらでもすることのある久米島も、雨続きではお手上げ。 苦肉の策は ローカルお惣菜買い出しツアーの後、おうちランチ。メニューは特別なものは何もなく、私が久米島での毎日の生活の中で見たり聞いたりして食べているもの。だから、このブログでこれまでに登場したものばかりです。魚のかまぼこ、ナーベラーの味噌煮、ゆでオクラ、水前寺菜(ハンダマー)のおひたし、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、マグロの切り出し、野菜天ぷら、モズクとモウイー(赤毛うり)のシークワーサーそうめん風、ヒラヤーチー(焼くときにごま油を使わないチヂミ)、ゆし豆腐(にがりで固まってきた豆腐の水けを絞って固める前のもの)。1人暮らしの身では食器も足りず、タッパーやトレイで代用。 でもね、これが結構楽しいイベントとなりました。食材調達から始めるから、あちこち市地元のお店をのぞくわけで、そそのたびにちょっと不思議なものが売っているのを見るじゃないですか。たとえば、これ。エチオピアという名の深海魚だそうです。名前はエチオピアでも、正真正銘の久米島産。刺身でもバター焼きでもおいしいそうです。 デザートは完熟パイナップル食べ放題。このパイナップルについては言いたいことがいっぱいあるので、また今度。 はりきってたくさん作りすぎて、残りは夕食になりました。でも、外食してもメニューは居酒屋海鮮、似たようなもので毎日では飽きるし、それも雨続き…

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FMくめじま、聞いています

「島の図書室」(6月29日)にちょろっと出てきたFMくめじま、ガラホの私は、サイマルラジオのほうから聞いています。といっても、こういうのはローカル情報、ローカル感が命綱だから、久米島に縁のない方は聞いてもおもしろくもなんともないかも。 24時間放送とはいえ、ほとんどの時間は音楽を流すのみの音楽番組です。琉球音楽をはじめ、懐かしのメロディっていうやつ?対象年齢はかなり高めか。パーソナリティの入っている番組でも、おしゃべりの合間にはリスナーからのリクエスト曲がかかります。ちょっとなつかしい歌、40~50年くらい前にはやった歌。あ、この歌知っているという発見を楽しんでいます。島の図書室と同じです。ラジオも図書室も島時間の中で漂っているような。 時々入るコマーシャルもローカルそのもの、ほとんどが島内の会社・お店です。たまに本島のレンタカー会社や引っ越し業者の宣伝が入るくらい。だから聞いていても、あ、このお店知ってるよなんて、うれしくなって、ついくすっと笑ってしまう。そんなことがよくあります。 意外だったのが、町議会の中継放送(録音かも)。知っている人が知っていることについてしゃべっていて、結構面白い。興味が持てます。小さいコミュニティだからなんでしょうね。愛車の車屋さんも、もと町長さんで、今は本業味噌つくり、副業中古車販売だからね。 FM久米島とは関係ないけど、写真は、アダンの木です。港の近くの家の防風林になっていました。バヌアツで初めてこの木を見たときには、「ん? パイナップルって、木になるんだ…

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