よーい、スタート!

夫に連れられて、那覇と島とであいさつ回りをしました。親戚、友達、ご近所等々、です。あちこちのうちへ上り込んで、夫とみなさんの100%方言(島の方言ではなく、村の方言らしい)を聞きながら思ったこと。これまでの私って、ほんとうに、ただのお客さんだったんだなあって。でも、これからは違う。島の人になる。ようやく、そのためのスタートラインに立ったといったところです。 おまけ。ヒージャ(ヤギ)のたたき。初めて、食べました。毛を燃やすために外側は炙ってありますが、内側は生です。それほどにおいがきついという風でもありませんでした。このヒージャは、日射病?それとも熱中症?とにかく暑さのせいで死んだヒージャです。夫が他の人と一緒に屠りました。夫は以前の商売柄、技術も道具も持っているから、こういう時は必ず呼ばれるみたい。肉は関係者で山分けだから、うちの冷凍庫にも入ったはず。先日ミートスライサーを買ったので、そのうちには、半解凍のシャリシャリしたヤギ刺しや牛刺しが食べられるはず。

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続・久米島で、上野千鶴子の式辞を読むことの意味

上野千鶴子の東大学部入学式式辞を読んで共感した点、(もしよかったら、1つめ「久米島はフェミニズムの島」についてはこちらをお読みください。)2つめの「変化と多様性に開かれた大学」について引用します。(改行は私。) あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。(中略)  あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。(後略)私という人間も、多分こうやって作り上げられてきたんだなあと思って。そのうえでどうやって生きていくかということだけど、私、おおむね、こういう感じで生きていると思えます。私が選んでやってきたこと、これはこれでよかったんだなという感じ。この春JICAのシニアボランティアに応募して、1次試験は合格して、もし採用されるとなると行先はジャマイ…

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分散会

送別会のことを、島では分散会というらしい。1年の終わりに、このメンバーでの仕事はこれでおしまい、4月からはまた、新しいメンバーで始めるさ、ということのようです。離島のこととて、教育・医療関係の公務員で、本島から派遣されてきている人はだいたい3年で、臨時の人は1年でもどるわけで、だからこの季節、あれやこれやの分散会が重なって、忙しいみたいです。 比屋定校でも、あります。今年度末は、10人の教職員のうちの3人が出ていきます。私も危うく4人目になるところでしたが。会場のサイプレスリゾートホテルは、この間やぎ小屋の絵を描きに行ったところです。夕刻、ホテルのレストランから海を見る。暮れなずんで、いい感じです。歓迎会よりも分散会の方を重視して華やかに開くみたいです。刺身も、イタリアンだか何だかわからないスタイル。おいしかったからいいけど。 さて分散会といえば、先日のPTA主催の送別会(3/「比屋定三線デビュー(ゆんたく編)」)も分散会です。そこで、まだまだ書ききれないほどいろんなことがありました。いきなり、余興でオーソレミヨを原語(イタリア語)のアカペラで歌いだした人がいて、老人会の会長さんなんだけど、なんでも大阪で麻薬取締のGメンをしていた人なんですって。言ってくれれば伴奏させていただきましたのに、なんて言ったら、もうとっても喜んでくれて、ぜひ次の機会には「オーソレミオ」で、ということになって。楽譜も持っているからって。その後はイタリアオペラ、特にプッチーニの話で盛り上がりました。といっても、私は拝聴す…

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続・みんな アーチスト

サイプレスリゾートのやぎ小屋がどうなったか、です。まずは完成写真から。こちらの壁面は5年生の担当。こちらは、向かって右が1・2年生、左が3・4年生です。いろいろなヤギが描かれました。実は大人が描いたのもあるのですが、撮り忘れました…そしてこれは裏側。想定外で下塗りがしていなくても、子どもたちは勢いでどんどん描いてしまいます。このホテル、一度は廃屋になりかかったとかいう話ですが、今は広い敷地を公園のように整備中で、ヤギ小屋もその1つのようです。(テニスコートは駐車場になっていたけどね。)どこからでも海が見える。陸ガメの棲家もあります。この看板もうちの学校の先生が描いたんだよ。離島ゆえの人材不足、学校はいちばんの人材バンク。また遊びにおいで、プールに入れてあげるよ、だって。このホテルのプール、インフィニティ(永遠?)って名前がついているだけあって、ほんとうに素晴らしいんですよ。私も入れてもらえるかな。挑戦してみる価値はあるかな。

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みんなアーチスト

ひょんなつながりで、久米島一のリゾートホテル、サイプレスホテルへ全校児童で出かけました。ヤギ小屋が殺風景だから子どもたちに絵を描いてほしい、という依頼があったのです。このホテルには保護者=シェフもいるのですが、今回は別のルートで。学区の方がここで家畜の世話をしているのです。これがヤギ小屋、とても立派で、子どもたちは、ブルーシートがあれば泊まれるよな、なんて言っていました。ほんとうにその通りです。後ろからみても、やっぱり立派です。この島のおとうたちは、こんな程度なら簡単に自分で作ってしまう。この子のおうちです。3頭いますが、みんなパンダヤギ(白黒まだら)です。日よけのパラソルまで立ててもらって、海からの風に吹かれて、実に気持ちがよさそう。うち1頭は赤ちゃんです。ペンキもちゃんと用意してありました。さて、どんなふうに出来上がるかはお楽しみ。

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久米島産業祭り、番外編

まーさん編、園芸編、将来(または大人の社会見学)編で締めくくるつもりでしたが、その中に入らないものもいっぱいあって、番外編を追加します。 午後のメインイベントは「ヒージャーおおらせー」、今年初めての試みです。ヤギの闘牛? 闘ヤギのことだそうです。見た人から聞いた話ですが、ヤギたちには戦意が全く見られず、試合にならなかったそうです。 牛汁の正体も判明しました。汁の中に、野菜も入っていたけれど、サイコロ型の牛肉がごろごろと入っていたそうです。なるほど、さすが1杯800円、と納得。 島内アウトドアイベントの常連、車エビつかみどりも。 エントランスでは久米高+久米島西中合同吹奏楽部。ブレザーを着ているのは中学生だそうです。とつとつと自分たちの演奏をしている様子を見ると、私も自分なりにビアノが弾きたくなりました。もらった苗を早く植えたかった他に、これも早々とうちへ帰った理由です。 ドーム内では、久米島産品の物産展。フリーマ―ケットもありました。島には確か子供服の専門店はないし、子どもはすぐに大きくなってしまうので、ちょっとかわいい子供用品のリサイクルは大人気です。この会場、ホタルドームそのものも見たかった。楽天イーグルスの練習場にもなるんでしょ。ドーム屋根の中央は、開閉こそできないものの、半透明で採光十分、明るいです。 外には農機具販売のコーナーもありました。年配の人はすでにすっごくいろいろ持っているし、若い農業後継者の数は減っているし・・・で、お客さんはいませんでした。久米島製糖工場のコーナー…

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