冬支度をしなくては

新聞の折り込みチラシを見ると、電気屋さんの広告に暖房器具が載っています。エアコン、ホットカーペット、こたつ、電気毛布、灯油ファンヒーターに電気ストーブ等々、内地で使うのと全く同じです。最低気温が10℃前後の沖縄で、こういう暖房器具も必要なの? と聞いてみました。答えは、「もちろん」でした。こちらでの家造りのモットーは、とにかく頑丈が一番。台風対策ですね。だからコンクリートの打ちっぱなしがいちばん理にかなっているらしい。そのかわり、断熱材なんて使わないから、隙間風がひどい。沖縄の冬は風が強いから。まして海に囲まれた小さな離島ではね。 余談ですが、うちの外装や内装にこだわらないので、ちょっと腕に覚えのある島のおとうは、家も自分で建ててしまいます。人件費はともかくとしても、資材は運賃の分だけ内地よりも高いから。そういえば、三線教室の建物もそんな感じです。 夏休みに名古屋へ帰った時に、冬の下着は持ってこなかったんです。下着はなくても、Tシャツなどを重ね着すればいいかと思って。風は強いから、風を通さないジャンバーがあればそれでいいかなと思っていたのですが、ヒートテックみたいなのがあれば大丈夫だよ、と言われてびっくり。ということは、必要なんだ。下着はしっかり来て、その上に着る服は1枚ですっきり、ということのようです。もこもこ着ぶくれはしないみたい。暖房器具も、1年目はともかく、体がこちらの気候に慣れてしまう2年目には欲しくなりますよ、だって。 おまけその1。学校にたくさん咲いているツワブキの花。何か冬ら…

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台風24号で停電

9月29日の未明から30日の午後まで、台風24号による停電でした。29日の午後、台風の目に入った時に30分ほどつながりましたが、台風の目を出て再び暴風圏に入ったら、またていでんに逆戻りしてしまいました。そんなわけで29日のブログはアップはできたものの、それをお知らせするFBの方は間に合わなかったような次第です。島の人たちも、これだけの台風は久しぶりだと言っていました。 台風の目に入っている間と、なんとか過ぎ去った今朝、比屋定集落の様子を見て回りました。あちこちに折れた木々の枝が散らばっています。雨戸が吹き飛ばされないように、打ち付けて、さらにつっかい棒があててあります。昨夜は、さぞ寝苦しかったでしょう。島バナナの木は倒れやすいのか、あちこちで根元から倒れているのを見かけました。サトウキビも、往復両方からの風にまきこまれて方向もバラバラに乱れて倒れてしまっています。これをどうやって立て直すのやら。普段はサトウキビを作っている三線の先生は、サトウキビは少々のことなら自然に立ち直るからと言っていましたが、今回の場合はさすがにそうもいかないらしく、今日の三線のおけいこはお休みになってしまいました。 止めてあった車は、こんなふうに。風で飛ばされてきた葉がはりついています。うちのベランダの窓も似たようなものです。ベランダに置いてある洗濯機の中にも葉が入り込んでいました。いいこともありましたよ。折れた庭木を片づけている人のお手伝いを、ほんのちょっとしたら、とても喜んでくれて「遊びにいらっしゃい」ですって。う…

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ヤギをなめるなよ!!

行ってきましたよ、渡名喜島。1泊のはずが日帰りになったけど。上陸時間は30分だったけど。 フェリーの運航は通常通りだったし、一応切符売り場では「明日の便は出るかどうかわからないけどいいですね。」なんて言われたけど、フェリーが出る以上宿はキャンセルされないし、台風14号「やぎ」なんて、暴風圏はないし、名前からして弱そうじゃないですか。まあなんとかなるさ、と出発。1時間半後、渡名喜島のターミナルには宿の人が出迎えてくれました。今乗ってきた船か、午後の便で那覇まで行ってしまった方がいい、宿と食堂は別棟なので、台風となると安全が確保できないから宿泊を受け入れるわけにはいかない、だと。私のこと、島めぐりの観光客だと思っていたんだね。久米島の住人だから戻るなら久米島へ、と言ったら、それなら30分後の便に乗るしかない、だって。下手すると4,5日はフェリーが欠航するから、島にとじこめられてしまうよ、だって。べつに閉じ込められるのはいいんだけど、宿がないのは困る。帰るしかない。 ちょこっとだけ散歩。港の前から続く、村のメインストリート。夜には、ここがライトアップされる。30分後。那覇から到着したフェリーからは観光客がちらほら。その人たちは日帰りだからいいんだって。まあいいんだけどね。片道1時間半、往復3時間の遊覧船だと思えば。ばいばい、渡名喜島。また来るよ。さすが集落全体が国の重要伝統的建造物群保存地区。それをおいても、ちょっと見ただけでも素朴で、いかにも美しい離島だもの。おみやげだけ、買いました。こんなにたく…

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台風来るから稲刈りするさー

夏休みといっても、うちの学校、先生たちも子どもたちも、けっこう忙しい。サマースクールがあったり、書道教室があったり。山の中の集落で、塾もおけいこ事も何もないから、子どもたちは学校へやってくるのをさほど苦にしないみたい。田んぼの稲刈りも、夏休み初日に行われる予定でしたが、台風で倒される前にということで、急遽終業式の日の午後に行われました。5年生は毎年やっているから、慣れたものです。先日の台風9号で稲が一部倒れたため、水か抜いてあるので、今年の稲刈りは楽です。本来は水を抜かない方が、次の田植えが楽なのだそうです。2期作できるからね。ちゃんと長靴を準備してきた子もいました。この人が、学校の外回りのことを一切お世話してくれる人です。子どもたちは親しみを込めて「まさごろうじい」と呼びます。一応パートの学校職員だけど、まあボランティアのようなものです。キャンプ用の薪の準備、ファイヤキーパー、草刈り、ヤギの世話、田んぼに畑、餅つき・・・もう数え切れません。こういう人がいるからこそ、比屋定らしい学校生活が成り立っているのです。あ、そうそう、私が住んでいる職員住宅の草刈りまで、知らぬ間にやってくれました。これなんて、完全にボランティアです。気は心、名古屋土産を持っていかなくっちゃ。 小1時間で、軽トラの荷台いっぱいの米が取れました。月曜日に脱穀です。ハサにかけて天日で干したりはしないらしい。束につかねて縛るのも、わらではなくクバの葉だし。ちょっと聞いたら「内地とは違うさー」と言われてしまいました。縄も、藁…

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