名古屋めし料理教室、無事終了 

名古屋めし料理教室、いよいよ当日です。土曜日の昼、学校の家庭科室で開催。参加者は、18名。集まったみなさん。保護者と子どもたちです。菜の花とちりめんじゃこのあえ物は、菜の花の花芽がまだ出ていないので、ホウレンソウで代用です。ホウレンソウと大根は、学校畑からとってきたものです。料理というほどのこともない、適当にやれば、多少失敗しても食べられるものはできるメニューです。これが用意した材料です。えび天は、主婦の店で揚げてもらいました。うつわからはみ出そうな大きさ、1つ120円です。とんかつ、エビフライ、田楽、もつ煮込み…名古屋名物といえば味噌だれですよね。まずは赤みそ、八丁味噌の話をしました。家康の町で生まれたこと、足軽の携帯用食糧ににもなったこと等々。それから守口漬。守口大根は長いものでは2m近くにもなるという話をしました。そして、あとはもうどんどんつくるだけ。全員の食事ができるのを待つ間に、先にできたうどんは汁を吸いこんで、名古屋の給食で出る味噌煮込みきしめんみたいになってしまいましたが、汁にとろみのついた、具だくさんのみそ煮込みが完成しました。うちでささっとつくれば、ファストフード並みの食事なのに、準備から後片付けまで、結局2時間半かかりました。講師料がいただけるそうです。1000円か2000円か、だそうですが、ま、とにかく楽しかったから、いいです。

続きを読む

島くとぅばあれこれ

以前に買った本「走る日本語、歩く島くとぅば」を読み終えました。予想以上におもしろかったです。島言葉について、日々の生活の中でなんとなく気になっていたことや、驚いたり腹が立ったりしたことが言語学の中に取り上げられている内容で、ちゃんと用語もついているということがわかって、私の中のもやもやも、はっきりとしてきてすっきりしました。その中から、いくつか例を挙げたいと思います。 1 ハイパーコレクション(過剰修正)方言に基づいた発音を、標準語の規則にのっとった類推から修正してしまうこと。それで私の感覚からすれば、発音とはまったくかけ離れた沖縄独特の表記が生まれたらしいのです。三線の先生が、うちなーぐちのわからない私のために、歌詞をひらがなで書いてくれることがあります。これがまた、どう発音したものか、さっぱりわかりません。先生は70歳代の方なので、旧仮名遣いだからわからないのかなあ、なんだか他の活字本に書いてあるのともちがうしなあ・・・と、ずっともやもやしていましたが、このせいだったのかも、と納得しました。 2 動詞の命令形。「しれ!」「見れ!」「食べれ!」っていうんですよ。どうも、若い人がよく使うらしい。学校でも子どもたちが使っているのをよく耳にします。「~させる」等の使役表現については、もっとぐちゃぐちゃで、ほんとわからない。 3 二人称「おまえ」老若男女を問わず、相手のことを「おまえ」と呼ぶんですよ。女の子がそう言っているのを聞くと、ドキッとします。この言い方、なかなか由緒のある言い方なのだとは分…

続きを読む

ハチウクシー

なんじゃそれは、ですよね。3学期の始業式の日、準備しなくっちゃと、みんながなんだかそわそわしている。耳をそばだてて聞いていると、ハチウクシーだから、とかなんとか聞こえてくる。どうも天ぷらを買いに行くらしい。 ハチウクシー、漢字で書くと、初興し、初起こし、初輿しらしいです。仕事始め、といったところでしょうか。ボーイスカウトの初会合もハチウクシーだし、1月2日の辺野古基地建設反対集会もハチウクシーです。 で、ハチウクシーで何をするかというと、特に決まった形式はなくそれぞれのようですが、どうも天ぷらを食べて、各人が今年の抱負を語り、親睦を深める、ということのようです。予約してないけどどうしようと心配していた天ぷらは、海人食堂に注文して無事入手できました。もずくのかき揚げといか天と魚天の3種類です。新年の抱負として、職員全員(といっても10人だけど)が「今年の1字」を披露しました。私は「陽」、陽光の陽です。私にとって久米島は、燦々と輝く太陽の光に満ち溢れた土地です。この地でもう1年暮らせますように、と話しましたが、抱負というよりは、願望になってしまいました。多分かなうと思うんだけど。 こういう仕事始めって、いいですね。今琉球にいるって、しみじみ思います。 おまけ。始業式の日の給食から。クーブイリチー(昆布と野菜の炒め煮)と発芽玄米のつくねとゆかり(紫蘇)ごはん。いつもは麦と白米とまざったごはんなのですが、この日はつくねに玄米を使っているためか、普通の白米でした。汁ものはイナムドゥチ(豚肉とこんにゃ…

続きを読む

山里ゆんたくでお買いもの

毎週2,3回は立ち寄るので、すっかり常連さん扱いです。今回はミニトマトの苗を買いに行ったのですが、こんな箱に入れてくれました。牛乳パックではありません。1回り大きい久米島の久米仙、泡盛1.8リットルのパックです。ゆんたくかあさん(ここではスタッフのことをそう呼んでいます)いわく、「のんべぇがいるもんだからねえ、使ってみようかと思って。」このリサイクルパック、私も捨てずに、園芸道具として使うことにしました。ミニトマトの苗、1つ60円、産業祭りより安かった。すくっと伸びて元気そうだし、すでに花もついているし、名古屋なら200円くらいはするんじゃない?もっともこの時期ではまだ売ってさえいないだろうけれど。食べるのが楽しみです。入口の外にこんな鉢を発見。小袋に入れた肥料までついています。左が絹さやえんどう、右(切れているけど)がいんげんの鉢仕立てです。どちらも1000円。生産者が値段をつけるシステムだから。私が思わず、絹さやえんどう1000円分なんて、元がとれるかしら、とつぶやくと、ゆんたくかあさんの答えも、「私(生産者に)もそう言ったんですよ、そしたらね、育てる楽しみ代ですって。」うーん、楽しい発想で、つい値段を聞きたくなるんだけれど、どうなんだろう。だって育てて楽しむなんて町暮らしの人の考えることで、ここではみんなが畑で育てているじゃないですか。それにしても、鉢仕立てにするのが菊やアサガオではなく、野菜、というところがいいですね。ある日の山里ゆんたくでのお買い物品、しめて840円。この大根、皮をむく時…

続きを読む

久米島の産業祭り、まーさん編

久米島の産業祭りです。豊かな久米島の産物を、みんなで味わって楽しむお祭りです。まーさん、は、おいしいという意味です。 前日に山里ゆんたくに立ち寄って、ゆんたく母さん(山里地区在住のスタッフ)とおしゃべり。会場が結構広いので、見て回るだけでも小1時間はかかるとのことで、とっても楽しみにしていました。 会場のホタルドームに入ってすぐ、目に付いたのは南農園のコーナー。久米島へ移住の下見に来た時、泊まった民宿の人たちのブースです。ローゼル(オクラの仲間)のスパム握り、青色がきれいな蝶豆と牛乳のゼリーを買いました。スパム握りというのは沖縄ならではのファストフードで、普通はランチョンポークと卵焼きが入っているのですが、卵焼きの替りに、ローゼルの赤い花と緑の葉のマリネが入っていました。色も味も爽やかで、写真を撮る間もなく食べてしまいました。 まーさん、というなら、久米島漁協のコーナーは欠かせません。なんと大胆なイカ焼き。上からもバーナーで焼くんですよ。ミジュンのからあげ(右)、モズクとアーサーの天ぷら(左)。各300円、もちろん買いました。ミジュンは、イワシの小さいもの。小さいといっても、先回食べたものよりはかなり大きかったです。おでこちゃんシイラの丸焼き。これは残念ながら、できるまで待てなかった。ぷちぷち海ブドウも買いました。1パック500円、3パックで1000円、1パックしか買わない私は、とっても損をした気分。でも、普段売っているお店をちゃんと聞いておいたから、これでいつでも食べられる。 上里みかん…

続きを読む

海人(うみんちゅ)食堂オープン!

新聞を読んでいて、こんな折込チラシを見つけました。行くしか、ない。 早速、久米島漁業協同組合のフェイスブックをチェックしたら、これがもう、腹が立つほどステキなんです。ある日の週替わり定食800円、なんてすてきな魚汁!先週はなんとトムヤンクン。連日すぐに売れちゃうなら、開店前に並ばなくちゃ。まあ、山里ゆんたくの天ぷらやコロッケと同じか…おまけに、クルマエビ焼き、5尾で700円!1500円握って、すぐにでも駆けつけたい。メニューの品、全部を食べ尽くしたい。 なぜ腹が立つほどかというと、営業時間がねえ。土日祝祭日は休み、食事のオーダーも11:30~14:00、ほんともうける気あるの? っていう設定だよね。久米島ではまあこんなもんです。 でも、天は私を見放さなかった!あかたけ発表会の代休で、月曜日が休みなんだよねえ。これをのがすと、冬休みは島にいないし、次は春休みまでチャンスがない。なにがなんでもと思って、11時には家を出て、10分後に到着。今日の定食は、グルクンのホイル焼き、もずく酢、ソデイカの刺身、アーサ汁。あ、グルクンが隠れてしまった、撮り直し。グルクンは和名タカサゴ、赤い筋の入ったスマートな魚です。小さいのから大きいのまで、大きさはいろいろです。海の中で群れて泳いでいるところを見てみたいものです。生産量日本一の地で食べる、久米島の車エビ。自分で好きなだけ塩を振り、好きなように炙ります。ちりちりと動いていた足が止まって、全体が赤くなったらもう大丈夫。同僚と2人で行ったので、イカのマース(塩…

続きを読む

もっと見る