にっくきカタツムリ

インパチェンスが全滅しました。挿し芽で増やして100くらいのポットを植えたのですが。那覇へ注文して送ってもらった分も、です。水のやりすぎで根くされしたのだろうか等いろいろと考えたのですが、どうもカタツムリが原因のようです。せっかく出てきてポットに植え替えたカスミソウとネモフィラの芽も、私が名古屋に戻っていた間に全滅です。 カタツムリというのがこれほど獰猛な害虫とは知らなかった。名古屋では、カタツムリといえば、子どもが見つけて喜ぶかわいい生き物ですから。これからは、カタツムリを見つけたら迷わず踏み潰して駆除します。1日10匹をノルマにします。遅ればせながらにまいたマイマイペレット(駆除剤)が効いているのか、今日見つけたのは2匹だけでしたが。そしてめげないで、また挿し芽をはじめました。インパチェンス、マリーゴールド、ベゴニア、サルビアです。幸いチューリップだけは無事です。順調に芽を出しました。気が早いものは、花も咲かせています。こんなに小さいのにね。もっと伸びてからでもいいのに。なんといってもまだ2月なんだから。 花壇に植えられなかったチューリップはプランターに植えたのですが、それも順調に芽が出ているので、日当たりがよく目立つところへ並べてみました。 おまけ。花と全く関係がないけど。どこに住んでも、食べ物は欠かせない話題ですから。主婦の店に売っていました。旧十六日(あの世の正月)のごちそうです。こういうのを買ってくるのですね。私がいただいたのも、たぶんこの店のものだと思います。おうちからもお…

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春の里から寒い名古屋へ

ここのところ久米島はとても暖かくて、20度を超える日が続きます。驚かされるのが、この風景。 桜の花によって来るといえば、ウグイスかメジロとしたものじゃないですか。ここでは、黒いアゲハ蝶。たぶん、ジャコウアゲハ。(リュキュウカラスアゲハは訂正。)黒といっても羽根が透けるような、名前の通り匂い立つような美しさです。1羽、ならね。これだけ群がっていると、ちょっとこわい。大きいので、鳥と間違えそうです。 一方ランチルームでは、裏山に住んでいるらしいサシバが顔を見せてくれます。本来サシバは渡り鳥で、10月ごろ群れを成して南へと渡って行ったのに、残って越冬してしまう個体もいるのですね。暖かいからここでもいいか、ということにしたのかしら。小型とはいえ鷹の仲間、くちばしやつめは鋭く、ドキッとさせられます。木の枝に止まっていると、よく観察できるんだよね。学校畑へ舞い降りる時など、大きな翼の羽根の模様まで見分けられます。写真が撮れるといいのですが。挑戦してみます。 ほかにも、ツツジやアカバナー(ハイビスカス)も咲き始めました。 春雨のように毎日雨が降って、暖かいを通り越して蒸し暑いほどなのですが、晴れ間をぬって3年生の子どもたちと、学区の昔の様子をさぐる散歩に出ました。2つの井戸や伝統的なたたずまいの民家を見ながら歩いたのですが、昔の写真と見比べながら、生活の様子を感じることができたようです。何よりもよかったのは、シンダの森。静かで、昼も薄暗く、巨木の根がはびこっている。はじめは、あ、ここ、遊び場所ですよ、な…

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久米島だからの、ちょっといい話

同僚のHさんの話です。ちなみにHさん、これまではただの同僚として、このブログに時々登場していましたが、今後も登場しそうな予感がするので、Hさんとします。石垣出身、実家は酪農家、養護の先生、教員住宅では隣りの部屋です。 このHさん、無銭飲食してしまったんですって。月に1度の久米島産直市でアイランドカレーを食べたんだけど、なぜかお金を払うのを忘れてしまったんですって。またカレー屋さんの方も請求するのを忘れてしまったみたいで。で、どうしようと相談されたのですが、まあ来月の産直市の時に払えばいいんじゃない? と言うくらいしかない。連絡先は、ネットで調べても、よくわからなかったそうです。 例のごとく山里ゆんたくへ行った時、ぱっとひらめきました。アイランドカレーはここでもお店を開くんだから、ここなら連絡先がわかるんじゃないかって。聞いてみたら、なんと、本人が30分後に来ることになっているって。だから、渡してくださいって、ゆんたくかあさん(スタッフのこと)にお金を預けました。疑いなんて、なかったよ。だってここは、久米島だもの。実際後で話したら、Hさんだって、ああよかったって言ってくれたし。 次の日曜日。真謝のフクギ並木を散歩していた私。天后宮で見知らぬ人から声をかけられました。「カレーの代金、確かに受け取りました。ありがとうございました。」って。カレー屋さんだったんです。地下足袋なんてはいていたから、工事の人かと思いました。Hさんの代金のことは、まったく覚えていなかったんですって。 Hさんも私もカレー屋…

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後生の正月

旧暦1月16日は後生(グソウ、あの世のこと)の正月、今年は2月20日の水曜日、カレンダーにもジュールクニチとして、ちゃんと載っています。 この日の午後は、学校も休みになります。給食もなし、です。地域によって多少の違いはあるものの、だいたい沖縄全県でそうなるようです。以前久米島では、1日休みだったそうですが。 2月の予定表でこの休みを見つけ、これなんなの? と同僚に聞いても、んー、なんていえばいいんだろ、お墓参りかな、これはみんなが大きくやるんですよ、だって。清明(シーミー)みたいなもの?そうそう、そんな感じ、ですって。 3年生の子どもたちと久米島博物館へ行ってビデオを見たり学芸員の方にお話を聞いたりして、わかりました。後生の正月は、久米島や宮古島で盛んなのだそうです。シーミーはもともと首里(那覇)の士族の習慣が広がったものだそうで、久米島ではお盆とこの旧正月を華々しく執り行うのだそうです。お盆は、ご先祖様がうちへ帰ってきて家族と一緒に3日間を過ごすわけで、それは名古屋でもやっていたからよくわかります。そういえば、夏のお盆の時にも、3日間のうち1日は特別休暇をとれるのでした。旧正月というのは、こちらの世界の私たちの方があの世の方に寄っていって、ともに正月を祝うのですね。 で旧正月のジュールクニチに何をするかというと、ごちそうを持って墓参りです。お墓の前にシートをしいて、お参りした後みんなでごちそうを食べます。次から次へとゆかりの人がお参りにやってくるし、自分たちも出かけていきます。たいていの…

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「走る日本語、歩くしまくとぅば」

たまたま新聞の書評欄で見かけた本です。「沖縄の人は『クーラーが逃げる』と言うけれど・・・」という文を見て頭の中が???でいっぱいになりました。そばにいた同僚に「ほんとうにそんなこと言うの?」と聞くと、かえってきたのは肯定の苦笑。意味を尋ねると「窓を開けると・・・」さすがにそこまで聞けば私でも見当が付きました。冷気が逃げていくという意味ですね。 走る日本語、歩くしまくとぅば (ボーダー新書)132456 出版社の説明によると、こうです。沖縄には変わった表現がたくさんある。時計が歩いたり、三線が歩いたり、人が海を歩いたり、クーラーが逃げたり……。どうして「しまくとぅば(沖縄の言葉)」ではこのような表現になるのだろうか。言語学者である著者が体験した沖縄の言葉へのとまどいと、沖縄社会における言葉の変化を読みやすいコラムで論じた、これまでにない視点から浮かび上がる琉球語の世界。大好評の『しまくとぅばの課外授業』につづいて、学問的的な視点でより深く面白く、沖縄の言葉の世界を楽しめる、待望のボーダー新書です。著者は言語学者ですが、私同様ウチナンチュではなく、沖縄の言葉にとまどったというのであれば、京都を中心とした文化圏の周辺の地である琉球には、言語が古い形で残っているという、学生時代の古い知識しかない私にも、軽い気持ちでおもしろく読めるんじゃないかなと思って、注文。「学問的な視点で」というところがちょっと気になりますが。だってアマゾンの説明では、「独自の視点で」でしたから。多分売りやすくするために変えたので…

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安心して暮らせます

その1 ガス寒いから早くお風呂に入りたいと思って、お湯の蛇口をいっぱいに開いたのに、湯がすぐに水に戻ってしまいました。あらら、今夜はお風呂に入れないか、明日はガス会社に電話しなくっちゃ、と思っていたら、ガス会社の方から電話がかかってきました。いつもと違う使い方をしたので、ガス漏れを警戒して、安全装置が働いたのだそうです。うちではシャワーを使うことの方が多いし、お風呂の時も水と湯と混ぜて入れるので、今日のように急激にガスを使うことはなかったのでしょう。いつもと違う使い方、というのは、そういうことを指していたのでしょうね。安全装置の解除の仕方を教えてもらい、無事に熱いお風呂に入ることができました。 聞けば、久米島ガスの事務所には24時間体制で担当の人が詰めているので、どんな真夜中だろうと、いったん警報装置が働けば、我が家の件のように連絡をしてくれるのだそうです。こんなことでもなければ知る由もないことでしたが、ありがたいことです。 その2 車。バッテリー警告灯がついてしまいました。以前からファンベルトがキュルキュル鳴いているのは知っていたけど、ちゃんと走っているし、まあいいかと思っていたけど、今度は警告灯だし、ネットでちょっと調べてみたら、充電ができていない、そのうち走らなくなるということがわかったので、半年の保証期間は過ぎちゃったけどなーと思いつつも、次の日車屋さんへ電話しました。「はいはい、で、今どこにいるの?」と追い立てられるような声。「え、学校だけど・・・」なんでそんなこと聞くんだ?と思いつ…

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