気分はスターウォーズ

買いものなどで山を下りる時、島の周回道路をどちら周りで降りるか、それが問題です。図書室と三線のおけいことと、それ以外の時には時計回りで降ります。観光パンフレットでも推奨の道です。てぃーだ橋とつむぎ橋は高架橋なので、山を抜けて橋の上にかかった途端、ぱあっと目の前に大海原が広がります。サンゴ礁にあたる白波もグラディエーションの海の色も、です。ジェットコースターに乗って、そのまま海に飛び込んでいこう、という感じ。橋のたもとには、フクギの防風林にかこまれた真謝(まじゃ)の集落が広がるし。実に琉球らしい風景です。 昼間はこの道を下るのがいいのですが、夜は逆です。絶対に登る方がいい。私は勝手に「スターウォーズの道」と呼んでいます。なんのことかと思ったでしょ。映画スターウォーズのシリーズはどれも、最初と最後が宇宙をバックにテロップが流れるじゃないですか。まさにあんな感じ。そして2つの橋を渡り終えると今度は、遠くに阿嘉や比屋定の集落の灯りが見えてくるのです。この気持ち、久米島へ来てからの私は、時々、バーデハウスからの帰りに味わっています。バーデハウスの夜景。バーデハウス、私は町民割引の5時から会員なのですが、夏が過ぎて日暮れが早くなったので、ベランダのジャグジーで、暮れなずむ山や海をぼおっと見ているのは、本当に極楽。 暮れてしまったのを見届けたら、室内に戻って水中ウォーキングです。ただ歩いているのは退屈なので、三線で習った曲を全部、勝手にマーチに編曲して、口ずさみながら歩いていると、あっという間に30分は過ぎ…

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カメラがこわれちゃった

これまでのカメラは、だいたい4年半もったかな。バヌアツへ出かけるのにあわせて買ったので。夏にはての浜へ出かけたときに突然の雨に降られて以来、レンズカバーの開閉に支障が出てきました。液晶画面にも傷がついてしまったし。それでも使っていたのですが、ある日突然撮影モードの画面がピンク色になってしまい、ついにあきらめて新しいのを買いました。離島にいても、アマゾン経由でなんでも買える。 新しいカメラのコンセプトは「親子で使おう」なので、表示言語も「日本語・にほんご・English」の3択。ちょっとおもちゃっぽいし、画素数も以前のものより少ないです。けれども防水なのでほこりや水に対してタフだし、設定も楽です。ソフトを使わなくても、カメラで直接写真をいじって遊べます。こんなふうに。ちょっと楽しめそうです。新しいカメラでぜひ撮りたいのは星空です。満天の星空、広がる天の川。秋から冬にかけて空気が澄んでくることですし。夜空モードに簡単に切り替えられるこのカメラなら、私の腕でも撮れそうな気がしています。 せっかくの10m防水カメラ、久米島の海を泳ぐ魚たちを撮りたかったのですが、24・25号の2つの台風通過後、急に気温が下がってしまい、今日は、時に強い雨が吹き付ける気温23度、湿度59%。週末に予定していたスキンダイビングもキャンセル。来シーズンまでお預けかな。残念です。 おまけ。新しいカメラで撮った中庭の木立。裏山から、アカショウビンがよく飛ぶんできていたっけ。夏は葉がうっそうと茂って、体育館の屋根なんてまったく見…

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チャーミーの置き土産

これほど台風が続くと、台風に名前があるのはありがたいです。区別がつきやすい。 名前があるからと言って愛着は湧かないけれど。 ちっともチャーミングでないチャーミーの置き土産。停電のことはもう書きましたよね。ほかにもテレビのアンテナがずれたらしく、テレビが映らなくなりました。大家さんである町教育委員会にお願いすることになるんだと思うけど、いつ直してもらえることやら。(幸いアンテナは折れていなかったので、教頭先生が登って向きを戻してくれたら直りました。)ネットがつながっていて、本当に良かったよ。うちの裏の公民館(「星空ごくろうさん会」をしたところ)の外灯も倒れました。学校への通路。折れた枝がいっぱい。リュウキュウマツは折れやすい気がする。これも学校のモモタマナ。コバテイシともよばれる久米島を代表する木ですが、実がぼろぼろと落ちてしまいました。シャリンバイの並木も、実が落ちてしまいましたが、名古屋の我が家のヒメシャリンバイは大丈夫だったかしら。 ニュースでは、離島の店の棚がからっぽになった写真がでていますが、これ、ほんとうです。飛行機で来る新聞でさえ止まるくらいですもの、(4日分まとめてきました)飛行機よりももっともっと欠航になりやすい船のことです、入港が1週間も止まったら当然そうなります。まさに島は我慢、です。チャーミーが去った後、町へ買い物に出ましたが、コンビニの食料品は全滅です。それでもAコープにはそれなりに並んでいます。そばの麺、もやし、豆腐など、何を島で作っているかがよくわかります。コン…

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スキンダイビング、デビュー

シュノーケリングの楽しさはバヌアツで覚えました。当時、情けなくも50肩を抱えていたので、ダイビングのライセンスは取れなかった。でもね、シュノーケルでも十分ステキだったので、それで満足していました。 シュノーケルっていっても、水面だけなんだけどね。もぐれるようになったら、もっと楽しいだろうなあとは思っていて、で、いつかスキンダイビングに挑戦したいと思っていました。スキンダイビングって、ようは素潜りだよね。幸いなことに、そんな私のささやかな(もしくは大それた?)願いをかなえてくれるインストラクターを見つけました。仲里マリンの武藤さん。女性で、東京からの移住者だそうです。 先日本物釣りクラブででかけた真泊港の外のポイントです。同僚の養護の先生と行ってきました。同僚はシュノーケリングそのものが初めてで、まずはライフジャケットを着て浮き輪をつかみ、こわごわ海に浮かびます。海中をのぞいたとたん、うわっと小気味いい叫び声が。だから言ったでしょ、と自慢したくなります。この日は海水の透明度も抜群で、本当にラッキーでした。オヤビンチャの群れが舞い踊る中、太陽の光が行く本物筋となって差し込む。ひらひらのイソギンチャクの中で遊んでいるニモ(カクレクマノミ)も見せてもらいました。同僚は石垣島の出身、西表山にも住んでいたことがあるというのに、これまで海の中の美しさを知らなかったわけです。武藤さんも私も「信じられない」と驚き、彼女も「今となってはもったいないことをした」と言っていました。満天の星空と海の中と、これだけはいく…

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星空ごくろうさん会

運動会のことは、びっくりがいろいろあって、書きたいこともいろいろあるのですが、まずはしめくくりとでもいうべきご苦労さん会について。本当に心に残ったから。 場所は我が家から徒歩1分の比屋定公民館。まだ明るい5時から始まりです。行ってびっくり、こんな感じ、屋外です。公民館建物の前の庭です。そういえばどこのうちも、家の中よりも庭の方が広い。学校も公民館も例外ではありません。こんなところもバヌアツと同じかな。 それまで日陰で飲んでいた人たちも、日が陰るにつれて座敷(?)に移動してきます。なんと、ビアサーバーまで用意されていて、本物の生ビールが楽しめます。子どもたちは子どもたちで、そこらへんで走り回って遊んでいます。やっぱり同年代でかたまって遊んでいますね。好きな時に飲んだり食べたりしています。子どもたち用の食事。大人とほぼ同じですが、チャーハンがついています。 こちらは大人用。町の中華レストランからの取り寄せです。こちらの人たちはオードブルと呼んでいます。バイバイ、比屋定公民館。私は9時前に脱落しましたが、宴は延々と続きそうです。さらにその後は町まで繰り出してカラオケ大会に突入するらしい。さっすが校区大運動会の打ち上げ、大人も子どもも心から楽しんでいました。

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