久米島直送果物、届く

宅急便の人が、重いから気を付けてくださいねっていうくらいの箱が届きました。あけたら、色鮮やかで、宝箱みたいでした。マンゴとドラゴンフルーツ。黄色のマンゴは、食べるにはまだ早い。ビニール袋に入っているのは規格外のお買い得品。パッションフルーツとパイナップル。パッションフルーツがこんなに大きくなるとは知らなかった。バヌアツでも見たことないよ。友達のうちになっていたんですって。表面がしわしわになってきたら食べごろです。 123全沖縄県民のソールフード、ランチョンミート(ポーク缶)とハッシュコンビーフ。 ほかにも、コーレグース(島唐辛子の泡盛漬け)や島唐辛子の粉もあった。箱が大きいから、何を入れようか困ったんだって。ゴーヤ、きのう買わなくてよかった。今夜のご飯は、ナーベラーとコンビーフの味噌煮かな。 電話したらいろいろと指示が出た。ゴーヤは半分に割って、わたをとってから新聞紙で包んで冷蔵保存、ナーベラーは皮が黒くなる前にむかないとむけなくなるからすぐにむくこと、だって。大きなパイナップルをまた別に送るよ、だって。 大型台風9号が来るから、牛舎と家と、その対策で忙しいんだって。あんたが帰ってきた時には、木の葉っぱは全部飛んでしまってないよ、だって。学校のみんなもばたばたしているだろうなあ。うちのベランダに、植物の鉢とサンダルが出しっぱなしなんだけど、心配。 ほんとうは真泊港のセリで、飲み友達の海人(うみんちゅ。漁師のこと)に落としてもらったとかいうミーバイ(ハタ)が先に届くはずだったんだけど、私が…

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久米島の黒さーたー(黒糖)

久米島産、昔ながらの手作り純黒糖(向かって左)。おやつ村に売っています。ほのかな緑色がかかった茶色、噛まなくても舌でつぶせる柔らかさです。1かけら口にしただけで、右側の加工黒糖との違いが分かります。値段もずいぶん違うよ。純黒糖は加工黒糖の約7倍です。 職業人講話として、このお店のお嫁さんが学校へやってきて、興味深い話をしてくれました。黒糖づくりの始まりは、放棄されたサトウキビを見たおじいが、もったいない、なんとかしたいと思ったこと。以来イベント等の折に出品していましたが評判がよく、たまたま宮古島で搾り機を見つけたことから、商品化が進んだそうです。お嫁さん曰く、伝統的なモノづくりの他にも大切にしていることがあるんですって。それは、お店に来るお客さんに久米島の良さを発信することだそうです。久米島はいいところだけれど派手さはない。けれども1回ではなく2回目も来てもらえれば、その人はまずリピーターになってくれるんですって。だから新しくできたお店とか、久米島の新しい情報を伝えることができるように、すごく勉強しているんですって。 職業人としての心構えは当然のことながら、私がいいなと思ったのは、久米島のために何かをしたいと思い、そして実行するということです。黒糖づくりの後継者さえ見つけたんですよ。生活が立ち行かないというのは仕方がないにしても、定年退職後、こんな退屈な所にはいたくない、と島を離れる人もいます。比屋定や宇江城の人たちのように、島を愛して島に生活の根拠を置き続けるだけでも十分だけど、それでは現状…

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上手に使ってもらおう作戦

前にも書いたけど、これが私の今年のモットーです。 漢字の書き取りテスト全学年分を作っています。といっても、1年生はいないので2年生から6年生までですが。臨時的任用(名古屋でいうところの講師)で、初めて小学校で教えるという先生がいるので、算数の授業では前日に、何をどう指導すればいい、のかを指導しているし、いろいろと気を配るようにしているのですが、ちらっと子どもの漢字ドリルを見たら、間違った字にも丸がついているし、汚い字で殴り書きさせているだけで、書き取りテストもやっていないということで、もう、もう、もう、ただただびっくり。市販のものも(1人分せいぜい50円なんだけどね)ないということで、即日作り始めました。もしやと思って聞いてみたら、他の学年でも似たようなものらしく、作りましょうか? と言ったら、2つ返事で教師用のドリルを渡されました。これほど素早い、しかも喜ばれる反応は、去年を含めて初めてで、こんなことでか? とこちらがびっくりするほどです。 漢字ドリルそのものは2種類も購入しているんですよ。付属の練習ノートも含めてだから、合計4冊。内容は似たようなものなのに。保護者の負担を減らすために教材の精選を心がけている名古屋とはえらい違いです。1つのものを確実に、繰り返し、できるようになるまで学習するという姿勢がない。やらせっぱなし。なんでもいろいろやらせておけばいいって感じ。学期末にいきなり50問テストをやったところで自主的な学習につながらないでしょ。できないことが、どうすればできるようになるのか、…

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デイジー教科書、使えるといいな

ディスクレシア(識字障害)の児童生徒は、案外多いんじゃないかと思う。 ディスクレシアというのは、学力が低いのではなく、文字が文字として認識できない、というのかな?記号や絵のように見えるのでしょうね。小さい子が字を覚える時にも、最初はそんな感じなんだろうけど、成長するにつれて、音声記号としてとらえ、つながりには意味が生じることを理解できるようになる。でも、それができない。だからどれだけ繰り返して漢字を書いたところで覚えられない。トム・クルーズもディスクレシアだそうです。だから台詞などはだれかが吹き込んで音声にしたものを聴いて覚えるということじゃないかな。映画「In her shoes」で、キャメロン・ディアスが演じた主人公もそうだよね。 プライバシーの問題もあるので、あんまり具体的なことは言えないんだけど、国語の教科書やテスト問題にはルビをつけてあげるようにしている子がいます。教科書を読む時も、読んでいる箇所を指でさしてあげるとわかりやすいらしい。ルビ付きなんて、健常者からすると、文字が増えてしまってかえって読みづらいと感じるのですが、そうでもないらしい。もとの文書を拡大してルビをつけたり(そうでもしないと、細かすぎて私の視力では書ききれない)、ルビだけ色を変えたり、手を変え品を変えやってきたのですが、私個人の努力では、所詮その場しのぎにしか過ぎない。たくさんのルビをつけているうちに悲しくなってしまうんですよね。ああ、この子は、こんなに読めない文字に囲まれていたんだ、まるで外国語の世界に置き去り…

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久米島の産業祭り、まーさん編

久米島の産業祭りです。豊かな久米島の産物を、みんなで味わって楽しむお祭りです。まーさん、は、おいしいという意味です。 前日に山里ゆんたくに立ち寄って、ゆんたく母さん(山里地区在住のスタッフ)とおしゃべり。会場が結構広いので、見て回るだけでも小1時間はかかるとのことで、とっても楽しみにしていました。 会場のホタルドームに入ってすぐ、目に付いたのは南農園のコーナー。久米島へ移住の下見に来た時、泊まった民宿の人たちのブースです。ローゼル(オクラの仲間)のスパム握り、青色がきれいな蝶豆と牛乳のゼリーを買いました。スパム握りというのは沖縄ならではのファストフードで、普通はランチョンポークと卵焼きが入っているのですが、卵焼きの替りに、ローゼルの赤い花と緑の葉のマリネが入っていました。色も味も爽やかで、写真を撮る間もなく食べてしまいました。 まーさん、というなら、久米島漁協のコーナーは欠かせません。なんと大胆なイカ焼き。上からもバーナーで焼くんですよ。ミジュンのからあげ(右)、モズクとアーサーの天ぷら(左)。各300円、もちろん買いました。ミジュンは、イワシの小さいもの。小さいといっても、先回食べたものよりはかなり大きかったです。おでこちゃんシイラの丸焼き。これは残念ながら、できるまで待てなかった。ぷちぷち海ブドウも買いました。1パック500円、3パックで1000円、1パックしか買わない私は、とっても損をした気分。でも、普段売っているお店をちゃんと聞いておいたから、これでいつでも食べられる。 上里みかん…

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ゼロトレ

ゼロトレというものがあることを最近知りました。多分、トレーニングゼロ、という意味なのでしょう。寝ているだけで…というのがうたい文句のようです。確かにトレーニングというものではないですが、寝ているだけでもない。ストレッチ+呼吸法ですね、これは。 名古屋で暮らしているときにはかれこれ20年近く、ずっとスポーツクラブに通っていました。その中で似たような動きはずーっとやっていたなあ、と思って。だから、効果とか気持ちの良さは実感としてよくわかる。クラブではなんの補助具もなしにやっていたけれど、ゼロトレではバスタオル3枚など、ちょっとしたものを使って、より簡単に、より効果的にできるようになっているようです。呼吸法は、腹式呼吸に似ています。これはもう、やるしかないなと思いつつ、思い出したようにやるだけで、続いていないんだけど。うちにはバスタオルが2枚しかないから、まずは3枚目を買わなくっちゃ。 沖縄では、慢性成人病が大人にも子どもにも広がっているのだそうです。ずーっと農業をやっているおじいやおばあは健康なんだけど、そのあとの世代、中年がだめみたい。生活全般(特に食生活)が便利になって、それに毒されたんだね、きっと。とにかく、歩かない。50m先でも車で行く。暑いから、というのは分かるけど、そうでない季節にも。子どもの通学も、近くても保護者が車で送り迎えするらしい。だから学校が子どもに徒歩通学をさせるよう親に呼びかけて、そうしたら子どもたちの健康によい影響が出たというような記事が新聞にも載ります。幸い比屋定校の…

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