続・「ゆくい処笑島」で忘年会

2学期終業式の日、学校の忘年会当日です。(会場の説明については、こちらをどうぞ。)ちょうどクリスマスの夜ということで、お店は私たちの貸切ですが、おうちでパーティーをする人たちが、次から次へと予約のオードブルを取りに来ます。その中には保護者も。人気のお店です。 さて、お料理です。1人3500円で、飲み放題ではないけれど、飲み物もたっぷり。アルコール類はもちこみもOKです。 まずはオードブル。久米島近海でとれた魚介類のカルパッチョと、サラダ。サラダの具も、白身魚でした。 ソーキ(豚のリブ。骨は取ってあったけどね。)と大根、うずら卵の煮つけ。とってもやわらかくて、とろけそうでした。ほかにも、モッツァレラチーズがたっぷりのった焼きトマトや、油味噌(久米島産の味噌にいろいろまぜたもの)を包み込んだ卵焼きなど。メインがこれまたびっくり。ローストビーフに沖縄あぐー豚、ソーセージ、そしてお米を詰めて焼いたチキン。クリスマスだもんね。メインその2。ミーバイの蒸し焼き。ミーバイ(ハタの仲間らしい)には刺身よりも何よりも、蒸し煮やマース煮(マースは塩のこと。塩と泡盛で煮つけたもの)が似合います。淡泊な白身で、柔らかいから。そういえば、ご飯も汁ものもデザートもなかったけれど、飲むのが楽しいんだから、それでいいね。こういうところも、実質重視の久米島風かな。 でも、プレゼント交換はそうでもなかったです。バラエティにとんでいて、おもしろかった。久米島フェリーのペアチケット、高級柿の種、酒の肴セット、なしのお酒、スタバの…

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サトウキビ授業

3年生の社会科の授業では、「工場でものを作る仕事」か「農家の仕事」のどちらかを選択します。久米島の小学校では前者を選択し、泡盛工場へ見学に出かけます。比屋定校でもそうです。工場が学校の隣にあるのですから。けれども学期末に少々時間の余裕があったので、サトウキビ作りの仕事についても勉強することにしました。なんといっても、masa56さんといううってつけの先生がいるのです。 教室でいろいろと疑問に答えてもらいました。水やりも肥料やりもしなくてもサトウキビは育つ、でも手間とお金をかければ、その分大きく育つ。刈り取りは、手作業でするよりも手でやった方が高くつく、でも後のこと等を考え合わせるとその方がいい。収穫したサトウキビを製糖工場へ搬入する期間が短いので、全部手では刈りきれない等々。教頭先生ものぞきに来て、質問をしていました。子どもの頃手伝いはしたものの、産業の全体像は見えていなかったからって。こんなに儲からなくては、やめる人が増えるのも当然だって。その点は久米島紬も同じです。 その後、学校の敷地内にあるサトウキビ畑へ。子どもたちが1年前に植えたものだそうです。そのうちには子どもたちが収穫して、煮詰めて黒糖を作るのだそうです。1本切ったら、まずは葉をむしって茎を取る。太い茎の下の方に糖がたまっているそうです。皮をむいてもらってかじると、じわっと甘い汁が口の中に広がります。サトウキビの節の近くにぽこっと出ているのが芽。プランターに植えます。芽は茎の両側についているので、芽が左右になるような向きに茎を埋め…

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いちばん近くのレストラン

こちらに来る前には、比屋定には店も何もないと聞いていました。まあそういっても間違いではないくらいなのですが、隣りの集落、宇江城には2軒、お店といってもいいかな、といううちがあります。1軒は、子どもが行く駄菓子屋さん。ノートや鉛筆など、最低限の文房具も売っています。クロネコヤマトの宅急便も、ここで頼むことができます。島の郵便局は2軒あるけれど、どちらも山を下りないといけないので、助かります。 もう1軒が、なんと飲食店です。名前は「カフェレストラン 城(ぐすく)」。校長先生は行ったことがあるみたいで「とにかく量が多くて、食べきれない。」とのこと。実は運動会でそばを振舞おうということになった時、当初はこの店に頼むつもりでした。断られたので保護者と先生で作ったのですが、スープのための骨やだしは提供してもいいという話だったので、(結局スープまで作るのは無理と言うことで、既製品を使ったんだけど)あらこのお店のそばつゆは、インスタントじゃないのね、それなら一度行ってみようかな、と思っていたのです。 普通の住宅の敷地内に別棟があって、それがお店でした。これがメニュー。確かにカフェっぽい。ドリンクメニューの泡盛は「久米仙」だけ。なんといっても、目と鼻の先で作っているんだもんね。久米仙モヒートって、どんなんだろう。ハーブは簡単に育てられるから、本物かな。でも中の様子は居酒屋風。入ったとたんに、おかみさんらしき人に「おもちごちそうさまでした」と言われて、はたと気づきました。もちつき大会で「よいしよっ」と威勢のいい掛…

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町民駅伝大会

もちろん出ないけど、応援に出ました。島の周回道路がコースだから、うちのすぐ前も通ります。地区別の15チーム(多分)が出場、うちは比屋定校区、つまり比屋定と宇江城の合体チームです。比屋定校の最高学年5年生から男女各2人、保護者も50歳台と40歳台の部で各1人、職員では、20才台の部で図書館司書も出ます。変わり種としては、自衛隊員も出ます。だって自衛隊のレーダー基地は宇江城にあるんだからね。つまり彼らも、立派な比屋定校区の一員です。 ちょっと足を伸ばして第8中継地点で待ち構えます。大会役員や選手たちも集まってきました。選手たちは、ウォーミングアップに余念がありません。ここは泡盛「久米島の久米仙」にも使われる湧水、堂井(ドウガー)のほとりです。階段を下りると井戸です。コースとしてはここまでが登りで、ここからはただただ下りです。FMくめじまが実況中継しているので、現在地も順位もすぐに分かります。近所のおばあは、フライパンとなべのふたを持って出てきました。なんのためかって? もちろん、応援ための鳴り物です。イーヤーサッサー(エイサーの時もこの掛け声です)、比屋定がんばれ、と応援するのです。比屋定のゼッケン「1」をつけている人は、おばあたちも知らない人なので、自衛隊の人なのでしょう。応援を受けて、微笑んでくれました。なんといっても、ここで応援しているのは比屋定の人ばかりなんだからね。あ、他の集落の選手の家族もいたけど。 いよいよ先導のパトカーが来ました。ちょっと離れて、先頭の選手の姿も見えます。残念ながら…

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山里ゆんたくでお買いもの

毎週2,3回は立ち寄るので、すっかり常連さん扱いです。今回はミニトマトの苗を買いに行ったのですが、こんな箱に入れてくれました。牛乳パックではありません。1回り大きい久米島の久米仙、泡盛1.8リットルのパックです。ゆんたくかあさん(ここではスタッフのことをそう呼んでいます)いわく、「のんべぇがいるもんだからねえ、使ってみようかと思って。」このリサイクルパック、私も捨てずに、園芸道具として使うことにしました。ミニトマトの苗、1つ60円、産業祭りより安かった。すくっと伸びて元気そうだし、すでに花もついているし、名古屋なら200円くらいはするんじゃない?もっともこの時期ではまだ売ってさえいないだろうけれど。食べるのが楽しみです。入口の外にこんな鉢を発見。小袋に入れた肥料までついています。左が絹さやえんどう、右(切れているけど)がいんげんの鉢仕立てです。どちらも1000円。生産者が値段をつけるシステムだから。私が思わず、絹さやえんどう1000円分なんて、元がとれるかしら、とつぶやくと、ゆんたくかあさんの答えも、「私(生産者に)もそう言ったんですよ、そしたらね、育てる楽しみ代ですって。」うーん、楽しい発想で、つい値段を聞きたくなるんだけれど、どうなんだろう。だって育てて楽しむなんて町暮らしの人の考えることで、ここではみんなが畑で育てているじゃないですか。それにしても、鉢仕立てにするのが菊やアサガオではなく、野菜、というところがいいですね。ある日の山里ゆんたくでのお買い物品、しめて840円。この大根、皮をむく時…

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「久米島の久米仙」泡盛工場の見学

久米島の久米仙へ。工場は学校のすぐ隣にあります。工場からは、毎朝ラジオ体操が聞こえてくるし、正午のサイレンも聞こえてきます。3年生3人のうち2人の家族の職場だし、もう1人も「おじいと一緒によく買いに来るさー」だって。見学する子どもがたったの3人ということで、めんどうがられるかと思いきや、「(人数が少ないと)楽でいいなあ」と歓迎されました。一般的な工場見学では、ビデオを視聴し、試飲をしておしまいだそうです。製造現場まで入れてもらえるのは地元の子どもたちならではのこと。私としては、役得ですね。帽子と靴カバーをして、エアシャワーを通って、レッツ・ゴー! この日は、来る久米島マラソン参加者に渡す、記念ボトルを作っていました。原料となるタイ米。固さが適しているのだそうです。驚いたのは、工場で働く従業員の数。たったの29人、だそうです。先回見学に行ったスーパー、Aコープが32人だからね。もう、びっくり。子どもたちも、70人くらいかなあ、と予想していたので。 沖縄県内に泡盛製造所は42軒、久米島の久米仙はそのうちのトップなんですよ。とにかく、機械化がどんどん進められています。洗米、蒸米、蒸留をはじめ、瓶詰もキャップもラベル貼りも地域の雇用を確保するとか、人件費を節約するとかいう視点よりも、機械化することでよりたくさんの泡盛を製造することができる、ということが重要らしい。それほどに製品に需要があるのでしょう。できあがった製品を箱詰めするこのロボットは最近入ったもので、1台で人間8人分の働きをするそうです。すご…

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