ダイブショップへも行ってきた

3年生社会科、校外学習の続き。車海老養殖場の後、泊フィッシャリーナへ行きました。観光用及び漁業用の港です。観光用のグラスボトムボートの中を見せてもらったり、行先(水深)によって船の種類が変わってくることなどを教えてもらいました。案内役は、私がいつもお世話になっているダイブショップ、仲里マリンの武藤インストラクター。この人、本当に、いつ、どこで見ても人目を引く美人です。なにせ背が高くて(だから長い髪も様になる)、手足が長くて体が引き締まっているから。日焼けもステキ。ため息が出ちゃう。 お店、仲里マリンの入り口です。中庭を奥へ入っていくと、ウェットスーツなどが処狭しと干してありました。これだけでもう、子どもたちはびっくり。酸素ボンベの説明もしてもらいました。なんでこんなにたくさんあるんだろうと思ったら、このお店では空になったボンベに圧縮空気を詰めることもしているんですって。車エビ養殖場の池に潜っていた人たちもボンベをしょっていたけど、そのボンベの充填もここで請け負っているのだそうです。 これがそのコンプレッサー。久米島にはダイブショップが15件? あるそうですが、自前のコンプレッサーを持っているのは4件だけ。このお店は島のダイブショップの草分け、老舗ですから。久米島にたくさんあるダイビングポイントについて聞くこどもたち。仲里マリンのホームページから、動画や写真を見せてもらって、海の中の世界に思いを馳せていました。 久米島でとれたいろいろな貝を手にして話を聞く子どもたち。

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つれづれなるままに

つれづれなるままに 日暮らし、机じゃなくてPCにむかっていると、よしなしごとが心にわき出でて、なんだか悩んでみたくもなります。そんなわけで、これからの自分のゆくすゑについて、荒れた海を見ながら悩んでみようかと思って、夕方の比屋定バンタへ行ってみました。あ、ゑを旧仮名遣いにつたのは、その方が感じが出るかなと思って。三線の楽譜は旧仮名なんですよ。しかも旧仮名遣いだと発音まで変わってくるものだから、仮名遣いをすごく意識するようになったんです。 ああ、話がすぐにずれてしまうけど、なぜ、何について悩んでいたかは、あまりにもばかばかしくてとても書けません。いかにばかばかしいかというと、その証拠に、開いていた売店に反射的に入ってしまったほどです。なんかいいもの売っていないかなと思って。ここの売店、100円そばとかお惣菜とか、いろいろ売っているから。まだ食べたことのないブルーシールのアイスクリームを見つけて買いました。ブルーシールというのは、アメリカ生まれ沖縄育ちのアイスクリームメーカーです。悩みに来たはずなのに、なぜアイスクリームか? と自分でも思ったけど。まあそんな程度の悩みなんです。私が食べたのはこれです。ちょっと甘かった。とにかくアイスを持って、展望台の2階へ上がりました。海の景色は鉛色、予想通りその時の私の気分にぴったりではあるものの、いかんせん、風が強くて寒い。写真を撮るどころじゃない。おまけにアイスクリームのチョココーティングが、風にはがされてどんどん飛ばされていくというとんでもない事態が。悩むど…

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わーい、シュノーケル!

4月からずっと、毎週予約を取っていたんだけど、天候不順で延び延びになっていました。でもついに、5月の第2週に実現。 午前中は雨も降る天気でしたが、午後からは日も出て気温も上がり、とてもいい日よりになりました。ただ午前中はまったくなかった風が出てきたので、風のない場所を優先し、はての浜と島との間の、ちょっと浅い場所へ行きました。浅い所へ行くので、いつもより小さい船です。船から見た海の色。サンゴ礁のある浅い海の色はエメラルドグリーン、ほんとうにきれいです。 ウェットスーツを着てウェイトをつけて海へ入るなんて、初めてです。水中で写真を撮るのも初めてです。去年の夏に買ったんだけど、その後シュノーケルをするチャンスがなかったので。このイソギンチャクと遊ぶカクレクマノミの写真、私が撮ったんですよ。こんなことができるなんて、自分でも信じられない。 サンゴ礁もいろんな種類が見られました。シャコ貝もたくさんいて、本体は岩に取り込まれたみたいになっているのですが、岩の表面で、口裂け女みたいに、色鮮やかな口を動かして小魚を誘っているのが面白いです。次回はシャコ貝の写真を撮れるように頑張ろう。 いつも貸切ツアーみたいなもので(それがこのダイブショップのやり方で、だから都知事時代の石原慎太郎も使っていたという話です)、町民割引4500円でたっぷり2時間なんて、2人では申し訳ないと思っていたのですが、3人目の仲間もできたし、この日は来られなかったけど、4人目の仲間もほぼ確実なので月イチで行こうを合言葉に、6月…

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分散会

送別会のことを、島では分散会というらしい。1年の終わりに、このメンバーでの仕事はこれでおしまい、4月からはまた、新しいメンバーで始めるさ、ということのようです。離島のこととて、教育・医療関係の公務員で、本島から派遣されてきている人はだいたい3年で、臨時の人は1年でもどるわけで、だからこの季節、あれやこれやの分散会が重なって、忙しいみたいです。 比屋定校でも、あります。今年度末は、10人の教職員のうちの3人が出ていきます。私も危うく4人目になるところでしたが。会場のサイプレスリゾートホテルは、この間やぎ小屋の絵を描きに行ったところです。夕刻、ホテルのレストランから海を見る。暮れなずんで、いい感じです。歓迎会よりも分散会の方を重視して華やかに開くみたいです。刺身も、イタリアンだか何だかわからないスタイル。おいしかったからいいけど。 さて分散会といえば、先日のPTA主催の送別会(3/「比屋定三線デビュー(ゆんたく編)」)も分散会です。そこで、まだまだ書ききれないほどいろんなことがありました。いきなり、余興でオーソレミヨを原語(イタリア語)のアカペラで歌いだした人がいて、老人会の会長さんなんだけど、なんでも大阪で麻薬取締のGメンをしていた人なんですって。言ってくれれば伴奏させていただきましたのに、なんて言ったら、もうとっても喜んでくれて、ぜひ次の機会には「オーソレミオ」で、ということになって。楽譜も持っているからって。その後はイタリアオペラ、特にプッチーニの話で盛り上がりました。といっても、私は拝聴す…

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映画「洗骨」

映画「洗骨」、奥田瑛二主演、沖縄で先行上映されています。隣りの粟国島(あぐにじま)が舞台です。隣りといっても、直接の船の便はないので、いったん那覇に出て、そこからまたフェリーに乗ることになりますが。粟国島には飛行場はあるけど、定期便はありません。[ここに地図が表示されます]名古屋で退職した時に、どこの南の島へ行こうかいろいろ探したとき、この粟国島にも行き当たりました。ただホームページを見たときに、町として移住のお世話はしていません、というようなことが書いてあったので、その時点で候補から外しましたけど。以前、涙石とのろし台のことを書きましたよね。 予告編を見ただけですが、海が広がる様子、家の中、お墓、そして何よりも、空気感が久米島とおんなじです。人口は久米島の10分の1弱、きっと自然豊かな、きゅぅっと久米島を小さくしたような感じなのかな。洗骨については、ちょっと違うよなと思うところもありますが、私の知識もいい加減なものだし、土地によっていろいろと違うのだろうし、映画ですからショウアップも必要だろうし、まあそういうことなのでしょう。 そういえば石垣島へいく飛行機に乗り遅れて那覇でふらふらしていた時に、「こんなはずではなかった・・・」というポスターを見かけました。那覇へ移住してきたものの、人があふれる町でしぜんが感じられない、どうしたものかと思っている人に、第2の移住を勧めていました。その点私は、バヌアツで暮らした前歴があるから間違わなかったけど。那覇では名古屋にいるのと同じだって、ちゃんとわかって…

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白保・さんご村

最終日、空港へ向かうバスを途中下車してさんご村へ。WWF(世界自然保護基金)の施設です。地元の人々による日曜市で、三線と踊りのライブも開催され、結構な人手でした。空港から車で5分の、この白保という集落を散歩していました。北半球一といわれる青サンゴの生息地です。もともとは農村で、人々は農作業の傍らイノー(サンゴ礁内側の浅瀬)で魚や貝、海草などの海の恵みをとっていました。潮の様子を見ていれば、網をもって海に入るだけでよかったそうです。まさに「魚湧く海」です。船で漁をする技術を持った人たちがやってきたのは戦後のことらしいです。展示の内容を見ていると、イノーの豊かさが伝わってきます。海岸から見るだけでも、広大なイノー。白い波が立っているところがサンゴ礁、その内側がイノー。この風景が約10キロ続きます。けれどもこれを巨大な汚水貯水場だと言った人もいます。生活排水や農業排水が流れ込むばかりで、外海へと出ていかない。国が国策として農業のための土地を整備し、土が海に流れ込むから。ここに、大きなリゾートホテルを建てる計画があるそうです。地元の人々は反対運動を行っています。理由は、この地の自然に対して、過剰な負荷がかかること、静かで穏やかな生活が脅かされること等々。わかる気がする。名古屋にいたら、知識としてわかるだけだったと思うけど、久米島にいるから、静かで穏やかな生活というものが、わかる。それが嫌で出ていく人も多いんだけど。ないものねだりは、どこででもおきる。

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