久米島の琉球ガラス

名古屋からこちらへ来る時に、割れないようにプラスティックの食器を送りました。(結局、こちらでも買えないことはなかったけど。100円が130円になるだけで。)こちらでの生活に慣れるにつれて、やっぱり味気ないなあと思えてきて、お茶碗、小皿などの陶器を買いました。といってもここ久米島では陶器は作っていないので、ぜんぶ内地のものです。 味気ないといえば、ワインをプラスティックのマグカップで飲むのもさびしいなあ。ワインや泡盛を飲むためのグラスが欲しくなりました。島に琉球ガラスのお店があるので。お店兼工房のようです。オーナーは10年前に移住してきた人。初めは出資だけのつもりだったものの、年を取ると海を楽しむのもおっくうになるしということで、この店が本業になったみたいです。観光関係の仕事に携わっている人は、移住者が多いです。久米島マラソンの入賞メダルも、この人が制作していたそうです。制作していた、です。2年前までは作っていたんだけど、外国の業者との価格競争に負けたんですって。私が買ったのはこのグラス。けっこう分厚くて重みもありますが、琉球ガラスというのは色を付けたり泡を入れたりするのでこうなるのだそうです。いくらそれが特徴とはいえ、あまりに強い色ではお酒が落ち着かないし、淡い茶色がかかっていて、掌にしっくりくるサイズと重さなので、これに決めました。那覇刑務所製の琉球松コースターにも似合います。消耗品の他は、名古屋へ持って帰るものしか買わない、と決めているのですが、所有物が増えてくるにつれて、根っこが生えてしま…

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