中学校へ、英語の授業を見に行きました

中学校ブロック(中学校1校と小学校3校)というのがあって、その中で研修会がありました。中学校といっても各学年1学級、特別支援学級も合わせて合計4学級という規模です。島には中学校がもう1つありますが、そちらも同じような規模です。島の4中学校を統合する時に1校にできなかったんですね。公式には確か、1校にするには新たに大きな学校を建てないといけないが、そのための敷地と予算がないという理由だったはずです。現在はというと、維持管理費など、むしろ1校にしなかったつけがのしかかっているという感じなのではないでしょうか。 さて、国語・数学・英語の3つの研究授業が行われました。見学者の人数が偏らないようにしてほしいということで、事前調整が行われ、頭数要員の私は英語へ行ってね、となりました。 この中学校の校内研究テーマはファシリテーション。いただいた参考資料によると、ファシリテーションというのは、「一人一人が学び、成長するために、かかわり合いを促進する考え方と技術」で、「全教科で交流活動にファシリテーションを取り入れる実践研究に取り組んでいる。 1グループの人数は3~4名。 課題の提示後、グループ内で役割を決めて話し合いやプレゼンテーションを行う。」のだそうです。グループ内ではファシリテーターが中心となり、クラスとしては教師がファシリテーターの役割を果たします。ファシリテーターの役割というのは、話を引き出し、合意形成を図り、情報を共有する、ということらしい。そういえば、20年以上前に開発教育のワークショップでやっ…

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グランドゴルフ大会

例年の催しですが、今年はタイトルから「チャリティ」の一言がなくなりました。参加費が1人1000円、バザーやなんだかんだで24万円くらい集まっていたみたいです。けれどもこのお金、当然のことながら使い道が限定されるし、使える範囲も、本来公費または保護者の負担でなされるべき性質のものなので、町の教育予算が乏しく、子だくさんで親が大変だった昔ならいざ知らず、現代ではかなり不明朗なものでもあります。子どもが使う教材費まで、チャリティー収益金から補助が出ているらしく、地域のみんなで子どもを応援しようという趣旨なんだろうけど、たとえば漢字ドリルを2種類も購入するのも、自己負担額がきちんとしていないのでおこることじゃないかと思ってしまいます。 来年度は児童数が半減し、職員の数も減ることを考えると、ゴルフだけでなく、運動会も学芸会も、実際のところもう無理なのです。だから新校長になった今年は、ゴルフはやめるつもりだったのが、地域からの強い要望でやむなく、ではゴルフはやるけけれどもお金は集めない(校長)、いやぜひお金を払いたい(地域住民)、という笑い話のようなやり取りの結果、昨年の半額500円で開催の運びとなりました。 地域としては、なんとか学校存続のために協力をしたいんだよね、きっと。でも、この行事の開催のために、何度か週末がなくなるんですよ。学校の外回り清掃、前日には当日の昼食の用意、テントの設営、その他もろもろ。保護者も大変だけど、先生も大変。だから学区外の学校へ通う子もいるくらいで。保護者は学校を選べても、…

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久米島で、上野千鶴子の式辞を読むことの意味

2019年の東大学部入学式、上野千鶴子さんの式辞、ずいぶん話題になったみたいですね。賛「否」両論あるんだろうけど、私は素直に読んで、素直に共感しました。この文章のいったいどこに「否」があるというのか?私にはわからないな。 共感したというか、考えさせられたことというか、2つあります。1つめは「女子学生の置かれている現実」、つまり性差別について。そんなもん、どこであろうとあるに決まっているじゃないか、というのが私の感想です。ただ長年その中にいるものだから、そのことに慣れてしまってわざわざ腹を立てようとも思わなくなってしまっているし、時には自分に都合よく利用しようと思ったりするだけで。ずうずうしく、ずるく立ち回っているということか。所詮、私なりに、というレベルですが。もっと敏感さを取り戻さなくては、と思います。 さてさて、沖縄ひいては久米島ではどうかというと、かの有名なトートーメ継承問題に見られるように、沖縄は琉球王国以来の男尊女卑の国です。現在の久米島ではどうなんだろう。ここにいる私はなんといってもお客さんなので、魚もさばけない、肉もさばけない、野菜も作れない・・・等々、生活力の点ではまるで駄目でも、よく来てくれた、いてくれるだけでいいよ、です。特に過疎に悩む比屋定や宇江城では、です。 おじいもおとうも、意識としては男尊女卑が染みついているんだろうけど、日々の生活の中ではどうか?そんなこと言ってられないよ、というのが現実なんじゃないかな。男も女もこの島ではみんなよく働くし、年寄りも子どもも大切に…

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週末お花見会

花見は花見でも、桜じゃないよ。ヒスイカズラです。フィリピン原産の花だそうですが、日本ではもっぱら植物園で愛でる珍しい花です。花の色は、文字通りの翡翠色。1つ1つの花はこんな感じ、確かにマメ科の植物ですね。場所は個人宅のお庭ですが、広くて立派で、ガーデンパーティーでもなんでもOKです。今年来た校長先生は園芸が趣味、そんなところから学校の職員が招待されたのだと思います。 7時半過ぎ、暗くなったころを見計らってライトアップ、昼間とはまた違った趣の花の下で、飲んだり食べたりしゃべったり。 1人1品の持ち寄りホームパーティー(これもバヌアツの時みたいでうれしい)、当初は土曜の夜の予定だったので、朝からシチューか何か作ればいいかと思っていましたが、花の見頃が過ぎてしまうということで、急遽金曜の夜に。そこで先日いただいた大量の野菜を使ってちゃちゃっとできるものをネットで探す。ニンジンをピラーで削って、オリーブオイルにからめ、さっと炒めてパパッと塩を振るだけ。そして、とりたてのシークワーサーを搾ります。素材がいいから、ニンジンの甘味がしっかり出て、おいしい。冷めてもおいしいのは確認ずみ。これでニンジン5,6本分かな。こちらの人は、ニンジンの料理といえばしりしり(炒め煮)くらいなので、珍しさもあって、女の人たちがサラダみたいだと喜んでくれました。あとは簡単コンソメにんじんご飯。食べやすいように、おにぎりにしました。削ったニンジンを入れて炊いただけ。飾りの緑はミントの葉、宿舎の駐車場にうじゃうじゃ生えてい…

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梅雨に入ったから、散歩

平年より1週間遅れで梅雨に入りました。去年はさらに遅く6月1日、空梅雨で、梅雨なんだかどうかよくわからないようなうちに、平年並みの6月23日にはあけたものの、その後は大雨、土砂崩れ、通行止め、台風と、ろくでもない日々が続いたのでした。それでも、梅雨時期の本来の湿気はこんなもんじゃないぞ、と脅されています。5/20の朝は、180mm/hの大雨です。久米島の雨は、ほんとうに荒っぽい。屋久島で大雨で山中に取り残された人たちが下山する様子を見ましたが、ロープをつたって、胸までつかって濁流を渡るなど、かれこれ3年ちょっと前、ニュージーランドのミルフォードトラックを歩いた時のことを彷彿とさせました。あのときはただただ夢中で気付かなかったけど、やっぱり遭難状況だったんだね。 日曜日、学校へピアノの練習に行きました。体育館のステージの隅っこは、風が入りません。まあサウナでダイエットだと思えばね。 帰り道、ちょっと足を延ばして久々に散歩してきました。今度はいつ、降らない週末に会えるかどうかわからないからね。 こんなものを見つけました。洗濯機の中に入っていた洗濯槽らしい。取り出してふたをつけて、ゴミ箱にしたんだね。可燃ごみをここへ入れておくと、週3回収集に来てくれます。 突然道が真っ白になったのであれっと上を見上げたら、やっぱり。フクギの花でした。これです。とくに香りはないんだけど、黄色がかった白い小さい花がたくさんついています。フクギは防風林として、どこの屋敷うちにも植えられていました。切ってしまったうちも…

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2度目の学区新任職員歓迎会

去年の会では島へ来て早々で知らない人ばかりだし、家庭教育学級開級式だとか、PTA総会だとか、だらだらと長い会だなあと退屈なばかりでしたが、2度目ともなると、平気。もう新任じゃないから挨拶もしなくていいし、勝手に飲み始めればいいんだってこともわかっているし。お世話になっているMさんをはじめ、おじいたちに日本酒「清州城鬼ころし」を買ってきたから、ついで回ってしゃべっていればいいんだし。実際、みんなとても喜んでくれました。こんな小さいの、たらんさー。わかった、今度は大きい方をもってくるわね。だめさー、ケースでなくっちゃー。こんな感じです。 定番の生き車海老もたっぷり。箱から手づかみでどんどん取り出して、プラスチックのコップに入れて供されます。去年までのPTA会長が、クルマエビの養殖上で働いているからです。生きがいいものだからピチピチはねて、コップからも飛び出して行ってしまいます。もう1つのコップをひっくり返してふたにしないといけない。光の加減でしっぽの色が変化して、ほんとうにきれい。宝石みたい。 食べたいのはやまやまですが、おっかなびっくりの私ではとても殻をむけない。状況を察したmasa56さんに手招きされて、頭をとってもらってどんどん食べました。殻はそのままかんでしまって、あとから出せばいいから。10匹くらいは食べたかな。もっとかな。それなのにmasa56さんは、私が持って行った日本酒は飲まなかった。島酒(泡盛のこと)、それも久米仙1本やりなんだって。どおりで送別会のときもカバを1口飲んだだけ…

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