こんな日もある

三線のお稽古日。30分くらい、いつものように既習曲をさらっていたら、先生に「とてもいいですよ」とほめていただきました。この日はとても調子が良かったのは自分でもわかりました。先生の弾く三線と私の弾く三線が、気持ちがいいくらいぴたっとあう。歌もたっぷりと歌えたから、もしかしたら多少キーがさげてあったかもしれないな。三線の場合、3本の絃の音程は固定ですが、キーはかなり自由に変えられるから。 古典中の古典「かぎやで風」、相変わらず苦戦していますが、「初めはなんだこの曲は、わけがわからないと思っていましたが、 練習すればするほど好きになってきました。」と先生に伝えたところ、先生はちょっと驚いた様子で、でも「ありがとう」とおっしゃったので、え、なんでありがとう? と、今度は私がびっくり。先生いわく、この曲は本当に特別な曲で、子どものころから周りの大人が歌うのを聞いて育つ、それでも何度歌っても飽きることはない、と。1年ちょっと沖縄で暮らして、それは分かる気がします。冠婚の場はもちろん、町の新人歓迎会でさえ、学校紹介の登場曲に使われるくらいですから。それも踊り付きで。 おけいこには、いい時と悪い時とがある。歌も三線も、ある日突然、水の中からぽーんと浮き上がって息ができるような、そんな感じの時がある。だから練習を続けるしかない。そして先生は、ごちゃごちゃ教えたりせず、じっとその時が来るのを待っていてくれます。なんてすてきな経験なんだろうと思います。 おまけ。私の住む教職員住宅の土間に、肥料の袋に入って大量の野…

続きを読む

とても食べきれないさ!

人が寄ると、野菜も集まる。ピリッとからくておいしい島ラッキョウ。ここから食べられるようにするまでが、手間がかかって大変なんだけどね。おいしいから、がんばれるよ。 唐辛子かと思うくらいからいからね、と何度も念を押されたししとう。食べてみなくちゃあ、分からないさ。セロリ、持ち帰り放題。山里ゆんたくに150円で売っているのを見かけたんだけど、すごく買いたかったんだけど、あまりにも大きな株で、食べきる自信がなく、買えなかった。だから、うれしい。サラダではとても食べきれないし、スープにしよっかな。 以前、魚も肉も野菜もたっぷりくれたHTさんのおうちに、かぼちゃの煮物を届けました。だってね、それくらいのことしか、私にはできないじゃないですか。家をたずねたら、この秋カジマヤーを祝うというおばあちゃん(つまり、数えで97歳)が出てきて、初めは何のことかわからなかったみたいですが、お礼だと理解した途端、「まあそんなこと、あたりまえですのに」と、かえって申し訳なさそうでした。そういえばHKさんも、「あれ、カボチャがもう1つなっていたと思ったんだけどな、まあ誰かがとっていったんだろ。」と、食べ頃の大きなカボチャがなくなったことを、特に気にもしないという風でしたっけ。これがこの島の流儀なんだね。 HKさんにもらった骨付き豚肉、ローズマリーと白ワインで、オーブンがなくてもとてもおいしく焼けました。だけどなにせ量が多くて、とても私には食べきれそうにない。かといって、焼き立てほやほや、いい匂いを漂わせている肉をこのま…

続きを読む

週末お花見会

花見は花見でも、桜じゃないよ。ヒスイカズラです。フィリピン原産の花だそうですが、日本ではもっぱら植物園で愛でる珍しい花です。花の色は、文字通りの翡翠色。1つ1つの花はこんな感じ、確かにマメ科の植物ですね。場所は個人宅のお庭ですが、広くて立派で、ガーデンパーティーでもなんでもOKです。今年来た校長先生は園芸が趣味、そんなところから学校の職員が招待されたのだと思います。 7時半過ぎ、暗くなったころを見計らってライトアップ、昼間とはまた違った趣の花の下で、飲んだり食べたりしゃべったり。 1人1品の持ち寄りホームパーティー(これもバヌアツの時みたいでうれしい)、当初は土曜の夜の予定だったので、朝からシチューか何か作ればいいかと思っていましたが、花の見頃が過ぎてしまうということで、急遽金曜の夜に。そこで先日いただいた大量の野菜を使ってちゃちゃっとできるものをネットで探す。ニンジンをピラーで削って、オリーブオイルにからめ、さっと炒めてパパッと塩を振るだけ。そして、とりたてのシークワーサーを搾ります。素材がいいから、ニンジンの甘味がしっかり出て、おいしい。冷めてもおいしいのは確認ずみ。これでニンジン5,6本分かな。こちらの人は、ニンジンの料理といえばしりしり(炒め煮)くらいなので、珍しさもあって、女の人たちがサラダみたいだと喜んでくれました。あとは簡単コンソメにんじんご飯。食べやすいように、おにぎりにしました。削ったニンジンを入れて炊いただけ。飾りの緑はミントの葉、宿舎の駐車場にうじゃうじゃ生えてい…

続きを読む

うーん、肉!

肉というよりもね、牛を食べたという感じ。塩コショウとにんにく、仕上げにワインという、私のいつものスタイルで焼きました。外側はミディアムでも、中は当然レアです。分厚いから。付け合わせはもちろん、同じくもらった野菜。ピーマンなんてすごく肉厚で、うれしくなっちゃう。バヌアツでもこんなふうにガツガツ食べていたのを思い出しました。まさか日本でもできるなんてね、夢にも思わなかった。 HKさんにもらったお肉ですが、職員室の冷蔵庫に入れて解凍中に、場所ふさいでごめんねという意味で、「みんなで切り分けるからね」と書いた紙を貼っておいたら、すごい反響。週明け、朝から何度「お肉いただけるんですか?」と声をかけられたことやら。野菜をもらうのには慣れっこになっている私たちも、魚や肉、とくに肉はめったにないことですから。切り分け担当は保健室のH先生。石垣島の酪農家の娘さんです。でも地元では、こういうのは男の仕事で、やったことがないんですって。それでも肉屋(石垣では、酪農家のことをこう呼ぶらしい)の娘の沽券にかけて、なのかどうか、H先生は、包丁を持って、まな板の上の肉の塊を前にして、石垣のお父さんに電話をし、お父さんの指示に従って、見事に切り分けてくれたのでした。写真は、肉と格闘するHさん。豚肉の方は、リブ(あばら骨つきの肉)ではなく、背骨の方でした。でも肉はたっぷりとついているので、オーブンでじっくり焼いたらどんなにステキだろうと思うものの、オーブンはなし、オーブンどころか魚焼きのロースターもあやしい状態なので、しかたない…

続きを読む

上手に使ってもらおう作戦

前にも書いたけど、これが私の今年のモットーです。 漢字の書き取りテスト全学年分を作っています。といっても、1年生はいないので2年生から6年生までですが。臨時的任用(名古屋でいうところの講師)で、初めて小学校で教えるという先生がいるので、算数の授業では前日に、何をどう指導すればいい、のかを指導しているし、いろいろと気を配るようにしているのですが、ちらっと子どもの漢字ドリルを見たら、間違った字にも丸がついているし、汚い字で殴り書きさせているだけで、書き取りテストもやっていないということで、もう、もう、もう、ただただびっくり。市販のものも(1人分せいぜい50円なんだけどね)ないということで、即日作り始めました。もしやと思って聞いてみたら、他の学年でも似たようなものらしく、作りましょうか? と言ったら、2つ返事で教師用のドリルを渡されました。これほど素早い、しかも喜ばれる反応は、去年を含めて初めてで、こんなことでか? とこちらがびっくりするほどです。 漢字ドリルそのものは2種類も購入しているんですよ。付属の練習ノートも含めてだから、合計4冊。内容は似たようなものなのに。保護者の負担を減らすために教材の精選を心がけている名古屋とはえらい違いです。1つのものを確実に、繰り返し、できるようになるまで学習するという姿勢がない。やらせっぱなし。なんでもいろいろやらせておけばいいって感じ。学期末にいきなり50問テストをやったところで自主的な学習につながらないでしょ。できないことが、どうすればできるようになるのか、…

続きを読む

校内駅伝大会

絶好の駅伝日和でした。ちょっと風があって、ただ応援するだけの人には小寒いけれど、走る子どもたちにはちょうどいい。以前はどの学校でもあった行事ですが、いつのまにかマラソン大会に変わり、駅伝が残っているのは比屋定だけだそうです。じゃがいもも、準備万端、出番を待ちます。コースは1周500m位でしょうか、坂道をいったんくだってから登り、最後の直線でダッシュして次の選手にたすきを渡します。1チームは7人か8人、1年生から5年生までの混成で、合計12周を走ります。走る順とともに、だれがいつ2周走るかが作戦の要です。緊張の面持ちで開会式を迎える子どもたち。スタートの前に、まずは応援合戦。ほどよく緊張もほぐれたところで、よーい、スタート!!こちらは、お客さんへのお土産コーナー。今年は昨年よりもお客さんも多く、子どもたちががんばる様子はもちろんのこと、じゃがいもとり放題に手作り黒糖まで、大変喜んでいただきました。おもてなしの心で、は校長先生の口癖ですから。

続きを読む

もっと見る