修了式・離任式

学校の1年を締めくくる2つの行事、どちらにも、離島ならではのことがありました。 まず修了式。小さい学校なので、1学期と2学期の終わりの式はランチルームで行いますが、修了式と離任式と、着任式と1学期の始業式は体育館で行います。おかげで、久米島一のピアノの出番もあるというものです。子どもたちが修了式にもらう「よい子のあゆみ」(通知表)ですが、なんと、1冊のクリアファイルに入っています。何回も行うテストの結果と分析が、資料となって入っています。業者テストのおまけでついてきたソフトが作ってくれるんだけどね。正直言って、親は見るかな。見たとして、それが次につながるかな。でもまあ、始めてみないことには、ということなのでしょう。封筒に、かわいいリボンのついているところが救いかな。 それから離任式も修了式の日に同時に行われます。名古屋では、離任式は4月になってから行われますが、離島ではそう簡単に行き来ができませんから。去っていく先生が、子どもたちへのプレゼントにお菓子の詰め合わせを作っていました。15人分だから、できるよね。この1年、こういうお菓子や食べ物のやり取りがよくありました。 修了式の数日後、先生方が島を離れる時には、子どもを乗せた学校車が出ます。フェリー港か空港まで見送りに行くのです。都合がつく場合は、保護者も来ます。私も遊びに行くのをもうちょっと遅らせて見送りに行けばよかったかな。でも、そのうちには自分が見送られる番になるんだから。 新しい先生が島に到着する時も出迎えに行きます。こちらは写…

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映画「洗骨」

映画「洗骨」、奥田瑛二主演、沖縄で先行上映されています。隣りの粟国島(あぐにじま)が舞台です。隣りといっても、直接の船の便はないので、いったん那覇に出て、そこからまたフェリーに乗ることになりますが。粟国島には飛行場はあるけど、定期便はありません。[ここに地図が表示されます]名古屋で退職した時に、どこの南の島へ行こうかいろいろ探したとき、この粟国島にも行き当たりました。ただホームページを見たときに、町として移住のお世話はしていません、というようなことが書いてあったので、その時点で候補から外しましたけど。以前、涙石とのろし台のことを書きましたよね。 予告編を見ただけですが、海が広がる様子、家の中、お墓、そして何よりも、空気感が久米島とおんなじです。人口は久米島の10分の1弱、きっと自然豊かな、きゅぅっと久米島を小さくしたような感じなのかな。洗骨については、ちょっと違うよなと思うところもありますが、私の知識もいい加減なものだし、土地によっていろいろと違うのだろうし、映画ですからショウアップも必要だろうし、まあそういうことなのでしょう。 そういえば石垣島へいく飛行機に乗り遅れて那覇でふらふらしていた時に、「こんなはずではなかった・・・」というポスターを見かけました。那覇へ移住してきたものの、人があふれる町でしぜんが感じられない、どうしたものかと思っている人に、第2の移住を勧めていました。その点私は、バヌアツで暮らした前歴があるから間違わなかったけど。那覇では名古屋にいるのと同じだって、ちゃんとわかって…

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冬支度をしなくては

新聞の折り込みチラシを見ると、電気屋さんの広告に暖房器具が載っています。エアコン、ホットカーペット、こたつ、電気毛布、灯油ファンヒーターに電気ストーブ等々、内地で使うのと全く同じです。最低気温が10℃前後の沖縄で、こういう暖房器具も必要なの? と聞いてみました。答えは、「もちろん」でした。こちらでの家造りのモットーは、とにかく頑丈が一番。台風対策ですね。だからコンクリートの打ちっぱなしがいちばん理にかなっているらしい。そのかわり、断熱材なんて使わないから、隙間風がひどい。沖縄の冬は風が強いから。まして海に囲まれた小さな離島ではね。 余談ですが、うちの外装や内装にこだわらないので、ちょっと腕に覚えのある島のおとうは、家も自分で建ててしまいます。人件費はともかくとしても、資材は運賃の分だけ内地よりも高いから。そういえば、三線教室の建物もそんな感じです。 夏休みに名古屋へ帰った時に、冬の下着は持ってこなかったんです。下着はなくても、Tシャツなどを重ね着すればいいかと思って。風は強いから、風を通さないジャンバーがあればそれでいいかなと思っていたのですが、ヒートテックみたいなのがあれば大丈夫だよ、と言われてびっくり。ということは、必要なんだ。下着はしっかり来て、その上に着る服は1枚ですっきり、ということのようです。もこもこ着ぶくれはしないみたい。暖房器具も、1年目はともかく、体がこちらの気候に慣れてしまう2年目には欲しくなりますよ、だって。 おまけその1。学校にたくさん咲いているツワブキの花。何か冬ら…

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カメラがこわれちゃった

これまでのカメラは、だいたい4年半もったかな。バヌアツへ出かけるのにあわせて買ったので。夏にはての浜へ出かけたときに突然の雨に降られて以来、レンズカバーの開閉に支障が出てきました。液晶画面にも傷がついてしまったし。それでも使っていたのですが、ある日突然撮影モードの画面がピンク色になってしまい、ついにあきらめて新しいのを買いました。離島にいても、アマゾン経由でなんでも買える。 新しいカメラのコンセプトは「親子で使おう」なので、表示言語も「日本語・にほんご・English」の3択。ちょっとおもちゃっぽいし、画素数も以前のものより少ないです。けれども防水なのでほこりや水に対してタフだし、設定も楽です。ソフトを使わなくても、カメラで直接写真をいじって遊べます。こんなふうに。ちょっと楽しめそうです。新しいカメラでぜひ撮りたいのは星空です。満天の星空、広がる天の川。秋から冬にかけて空気が澄んでくることですし。夜空モードに簡単に切り替えられるこのカメラなら、私の腕でも撮れそうな気がしています。 せっかくの10m防水カメラ、久米島の海を泳ぐ魚たちを撮りたかったのですが、24・25号の2つの台風通過後、急に気温が下がってしまい、今日は、時に強い雨が吹き付ける気温23度、湿度59%。週末に予定していたスキンダイビングもキャンセル。来シーズンまでお預けかな。残念です。 おまけ。新しいカメラで撮った中庭の木立。裏山から、アカショウビンがよく飛ぶんできていたっけ。夏は葉がうっそうと茂って、体育館の屋根なんてまったく見…

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島あっちい?!

島あっちい、島が暑いのか?それとも熱いのか?まさか厚いということはないだろう。あっちいの意味は…よくわかりません。写真は、那覇から久米島へもどる飛行機。琉球エアコミューターは、島あっちいの活動を応援しているから。機内にも、パンフレットが置いてありました。なんでも、沖縄県が実施する、離島観光・交流促進事業だそうですが、詳しくはこちらを見てね。交流促進というのは、要は移住しませんか、でしょう。だから「うちなんちゅのための」なんだ。とりあえずは観光でいいから、それだけでも島の活性化にはなるんだし、モニターツアーで最高70%割引、なんて、お得にするから、とにかく一度来てみてね、ということでしょう。 この事業についてはネットで引っかかってきたので、名古屋にいたときから知っていたけど、隣りの渡名喜島のこともそれで知ったんだけど、沖縄県在住が条件だから使えないなと思っていたのですが、夏休みにどこへ行こうと考えていて、ある日はたと気が付いた。私、今は県在住者じゃん。まあ実際には那覇出発だったり、現地集合だったり、けっこう倍率も高いうえ家族連れ優先だろうから無理だけど。 那覇―久米島間のフェリー船内。ごろ寝スペースには毛布完備。4時間かかっても、たしかに昼寝していたらあっという間だよね。観光客用特別室もあった。飛行機ではいけない離島もたくさんあります。フェリーは、たいてい町村が運営しているので、すぐ隣の島でも町村が違えば、いったん本当の港に戻らないといけません。なかなか不便です。日にせいぜい2便だし。というわけ…

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久米島マラソンに出よう!

・・・出よう、といっても、走る方じゃないよ。 近頃 、島周回道路を走っている人を見かけることが増えました。いくら過ごしやすいといっても、30度は越えているのにね。それでハタと気が付きました。久米島マラソンだ!10月28日、あと3か月足らず、そろそろ体を作り始める時期なのかな。島民向けなのか、参加者の年齢区分が細かくて、「全部で288人に入賞のチャンス」なんていうのがうたい文句らしく、学校の子どもたちの親も走るらしいよ。 私も参加しよっかなーと思って、事務局へ電話してみました。通訳ボランティア募集、と広報に書いてあったから。名古屋だったら絶対やらないけどね。私の英語は、なんとか用を足せるのが取り柄で、ひどいもん。なにせバヌアツでは、公用語がビシュラマ語(ブロークンイングリッシュ)だったんだから。でもここは久米島、人口公称7896人(2018年6月末現在)、通訳だってなんだって、度胸でできちゃうさ。できちゃうと思う。たぶん・・・ で電話ですが、事務局の人、すごく驚いたみたいです。まず町民かどうかを聞かれました。資格は特になくてもいいけれど、町民でないとダメ、という感じでしたね。まだ外国人が参加するかどうかがわからないから、エントリーを閉め切ったらまた連絡します、だって。さてどうなるでしょうか。エントリーの締め切りは、9月14日(金)です。 <関連話その1:マラソン>   こちらへ来たばかりで、まだ車がない。 バスも来ないし、 ええい、待っているくらいなら次のバス停まで歩こう、と思っ…

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