上手に使ってもらおう作戦

前にも書いたけど、これが私の今年のモットーです。 漢字の書き取りテスト全学年分を作っています。といっても、1年生はいないので2年生から6年生までですが。臨時的任用(名古屋でいうところの講師)で、初めて小学校で教えるという先生がいるので、算数の授業では前日に、何をどう指導すればいい、のかを指導しているし、いろいろと気を配るようにしているのですが、ちらっと子どもの漢字ドリルを見たら、間違った字にも丸がついているし、汚い字で殴り書きさせているだけで、書き取りテストもやっていないということで、もう、もう、もう、ただただびっくり。市販のものも(1人分せいぜい50円なんだけどね)ないということで、即日作り始めました。もしやと思って聞いてみたら、他の学年でも似たようなものらしく、作りましょうか? と言ったら、2つ返事で教師用のドリルを渡されました。これほど素早い、しかも喜ばれる反応は、去年を含めて初めてで、こんなことでか? とこちらがびっくりするほどです。 漢字ドリルそのものは2種類も購入しているんですよ。付属の練習ノートも含めてだから、合計4冊。内容は似たようなものなのに。保護者の負担を減らすために教材の精選を心がけている名古屋とはえらい違いです。1つのものを確実に、繰り返し、できるようになるまで学習するという姿勢がない。やらせっぱなし。なんでもいろいろやらせておけばいいって感じ。学期末にいきなり50問テストをやったところで自主的な学習につながらないでしょ。できないことが、どうすればできるようになるのか、…

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トゥシヌユールとソーグヮチ

久米島では、旧暦の行事がけっこう残っているようです。だから、正月は3回あります。新暦の正月と旧正月と、後生の正月です。農業や漁業は旧暦との関連が強いので、本島でも漁業の盛んな糸満や、久米島をはじめ離島では旧暦での習慣が残っているそうです。 トゥシヌユールは年の夜、つまり大晦日、今年は2月4日でした。Aコープの広告にはごちそう用食材の写真が踊っていました。ごちそうの内容はお盆の時と同じような感じでした。年越しそばは、沖縄そばのソーキそばです。ソーキとは、あばら骨つきの豚肉です。ところによっては、門松として背の高い笹を飾ったり、大漁旗を飾ったりするそうです。 2月5日は旧正月(ソーグヮチ)、学校では特別なことはいないものの、給食がお祝いメニューでした。内地の正月は餅正月、沖縄の正月は豚正月と言われるように、豚肉を使ったごちそうで、クープイリチー(昆布の炒めもの)、中味汁、赤米黒米入りの五穀ごはん、紅芋のゴマ団子です。そうそう、同僚が、法事だか葬式だかの日に、お惣菜用にクープイリチーを買って帰ったら、こんな日になぜめでたいものを買ってくるのかと叱られたことがあったとか言っていました。 おまけ。食べ物関連、とうことで。缶詰のポークビーンズと、缶詰のカットトマトと、学校畑の大根とにんじんを煮てみました。和風チリカーンといったところかな。生のニンジンの葉は飾りのつもりでしたが、なんのことはない、全部食べてしまいました。こちらではアメリカ風生活の影響で、いろいろな缶詰が売られていますが、どれもそのままでは…

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まちがいさがし3つ

運動会用の横断幕ができてきました。これまでは、運動場にベニヤ板で大きな掲示板を設置し、年ごとに代わるテーマを大きな文字で1字ずつ印刷したものをはっていましたが、教職員も保護者も人手不足の折、テーマも固定し、横断幕を張り出すことで準備時間を短縮しようというわけです。 さて、2枚で1組のこの横断幕ですが、2枚あわせて3か所の間違いがあります。わかりますか?3つめは、沖縄以外の人には難しいかな。ヒント:ヒヤミカセというのは、さあ、はりきっていくぞ、みたいな意味の言葉です。 答えは、①づ、②ゼ、③犬です。これは学校が間違えて注文したのでもないし、幕屋さんが間違えたわけでもありません。①と②は教頭が、赤のビニールテープをはりつけたのです。(③は私ですが。)でも、見た人はみんな、本気で善後策を心配するんですよ(私もそうだったけど)。 ほんと、おちゃめな職員ばかりの学校です。だから、もう1年いることにしました。来年度の臨時職員の募集に応募しておきました。 おまけ。Aコープで売っているミニトマト。色がグラディエーションになるように詰められています。左の袋は明るい赤から暗い赤へ、右の袋は赤から黄色へ。可愛くって、ついつい買ってしまいます。

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久米島の産業祭り、まーさん編

久米島の産業祭りです。豊かな久米島の産物を、みんなで味わって楽しむお祭りです。まーさん、は、おいしいという意味です。 前日に山里ゆんたくに立ち寄って、ゆんたく母さん(山里地区在住のスタッフ)とおしゃべり。会場が結構広いので、見て回るだけでも小1時間はかかるとのことで、とっても楽しみにしていました。 会場のホタルドームに入ってすぐ、目に付いたのは南農園のコーナー。久米島へ移住の下見に来た時、泊まった民宿の人たちのブースです。ローゼル(オクラの仲間)のスパム握り、青色がきれいな蝶豆と牛乳のゼリーを買いました。スパム握りというのは沖縄ならではのファストフードで、普通はランチョンポークと卵焼きが入っているのですが、卵焼きの替りに、ローゼルの赤い花と緑の葉のマリネが入っていました。色も味も爽やかで、写真を撮る間もなく食べてしまいました。 まーさん、というなら、久米島漁協のコーナーは欠かせません。なんと大胆なイカ焼き。上からもバーナーで焼くんですよ。ミジュンのからあげ(右)、モズクとアーサーの天ぷら(左)。各300円、もちろん買いました。ミジュンは、イワシの小さいもの。小さいといっても、先回食べたものよりはかなり大きかったです。おでこちゃんシイラの丸焼き。これは残念ながら、できるまで待てなかった。ぷちぷち海ブドウも買いました。1パック500円、3パックで1000円、1パックしか買わない私は、とっても損をした気分。でも、普段売っているお店をちゃんと聞いておいたから、これでいつでも食べられる。 上里みかん…

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いろいろ衣替え

もうすぐ12月になるんですね。ぼつぼつ引き出しから、長袖を取り出しています。けれど、基本は半袖で過ごしています。さすがに中学生の制服も、冬服になりました。(といっても、ブレザーの下は半袖Tシャツです。25℃を超えることもざらにあるから。)久米島では、今年の11月の夏日(25℃以上)は20日を越えています。平年だと13.9日だそうです。 最近知ったのですが、乾燥注意報が出る基準値というのは地域によって違うんだそうです。例えば東海地方では、湿度が25~30%以下ですが、沖縄では50%以下です。ずっと70%、80%があたりまえだったから、50%でも乾燥というよりはむしろ爽やかです。これは真冬でも肌がカサカサして荒れるということはないかもしれない。 食品売り場の衣替えは、衣服よりも早かったですね。店頭に、鍋のつゆがいろいろと並んでいます。もともとだしや調味料の類は種類の多いところですが、名古屋の大型スーパーでも見たことがないほどの品揃えでびっくり。畑では、鍋に入れたい野菜がすくすく成長中だし。うどんでなく、沖縄そばを入れた鍋もいいかもしれない。 パイナップルも、まだ採れるらしいよ。これなら、ミニトマトの苗もどうかな。プランターでも育つかしら。種は生育温度が20度以上とあったので、これからの季節はさすがに難しいかなと思うのですが、苗なら何とかなるかも。野にはススキ、ハイビスカス、ヒルガオ、ツワブキ、センダン草・・・春夏秋冬、すべての季節の花が咲き誇っています。蚊も復活してきたので、虫よけスプレ…

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久米島マラソンの日

日曜日、久米島マラソンが行われました。清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟で、通訳ボランティアに応募したのに、事務局からは、なしのつぶて。でもふてくされていても仕方がないので、出場している同僚の応援に出かけました。行けばきっと、なんかいいことあるさー、と思って。「ちばりよ-」というのは、がんばれよ、という意味です。5キロのFun runは9時30分スタート。スタート・ゴール地点は混雑が予想されるので、折り返し点のAコープで待っているつもりだったのですが、交通規制でたどり着けず、近くの町役場駐車場へ止めて、あとは歩き。沿道では、いすやビールケースにすわりこんで、みんなが思い思いのスタイルで応援、もちろん鳴り物入り。だってここは沖縄、エイサーの島ですもの。待つこと30分くらい?来た来た、5人の先生たちが比屋定ポロシャツを着て走ってきました。かたまっているからすぐわかったよ。レインボープロジェクトokinawaのTシャツを着て走っている人たちもいました。ひまわりさんも。何人(何本?)か見かけたから、グループなんでしょうね。でも、マラソンの応援よりも何よりも楽しかったのは、給水所です。三線や打楽器、歌で応援するんです。歌の合い間にもマイクで「がんばってー」なんて言いながら。おじいもおとうも、赤ちゃんをだっこしたママも、そして時には抱かれている赤ちゃんもアア、アアっておはやしをいれていました。 ママは子どもたちを遊ばせつつ、三板(サンバ。沖縄の打楽器)の使い方も教えて、子どもたちはちょっと覚えたらすぐに…

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